達人情報 霞ヶ浦水系 佐々木勝也 2022/12/26 今週のカスミと2022年にカスミで一番バスを釣ったルアーは?

皆さんこんにちは。

佐々木 勝也です。

今週は寒くなり水温も寒い時間帯には6度台といよいよ真冬の様相です。

こうなるとローライトの日はあらゆる時間帯にチャンスはあるのですが、ハイライトだと朝一と夕方以外は中々に厳しい状況になってきます。

今週もホバスト系は安定して釣れる感じでしたが、釣れてもサイズは40前後とそこまでデカいのは出ず・・・。

フィッシュローラー4インチの0.6gのホバストでキャッチでした。

写真の1本はプロテクトエリアでキャッチしたものですが、やはりプロテクトエリアはバスのストックが常にあるため、『確実に釣りたい!』という方はプロテクトエリアがおすすめですね。

テトラにしろ、フィルターユニットにしろ、石積みにしろ魚が浮かないと、キャッチするのは非常に困難なので、冬の魚が浮く時間帯=朝一or夕方が勝負どころかなと個人的に考えています。僕の場合は本湖の水深30〜50センチエリアでのシャローゲームでも確実に2kgを超えてそうな個体も食ってきましたが、残念ながらフックアップせず・・・ということで、今週はデカいのを僕はキャッチ出来ませんでした!

カスミも1月の10日を過ぎたあたりから例年通りだとかなり厳しい時季になってきますので、冬のマグナムサイズをその前に釣っておきたいところですね!

釣りの展開も先週、先々週と変わらない感じだったので、少しだけ2022年のカスミの釣りを振り返ってみようと思いますが、今年のカスミで一番釣ったルアーは何かというと・・・

大体お察しかと思いますが・・・

シュリンピード/シュリンピードJrでした。

年間の釣果をカウントすることがないので、これは良い機会と思いシュリンピード/シュリンピードJrで釣ったカスミのバスを40UP限定で数えてみたのですが、シュリンピード/シュリンピードJrで釣った40UPは今年だけで70本ほど(!)その内50UPは5本という結果で、まさに僕にとっても生命線なルアーだなと改めて感じました。

オリジナルサイズのシュリンピードでは50UPの2kgオーバー含め良い魚を多くキャッチしています。

・・・がそれよりも50UPを多くキャッチ出来たのはシュリンピードJrで、今年は40UPの本数もシュリンピードJrの方が多かったり。

明らかにカスミはスジエビ系の小型のエビを捕食しているケースが多く、5月〜10月という長い期間シュリンピードの釣りが使えるというのも釣果に繋がった理由かもしれません。11月くらいから捕食対象がベイトフィッシュ系に寄ってくるため、それ以降はあまり効かなかったりもします。年々、シーズン通して楽に食えるエビをメインベイトにしているバスが増えているように思いますので、来年もシュリンピードはますます活躍してくれるのではないかと個人的には期待しています!

さて2022年年内中の更新は今回分で最後となります。

僕個人としては、今年の勝負ごとでは、Basserさんのオカッパリオールスタークラシックでは優勝することができたものの、最後の陸王モバイルチャンピオンカーニバルではボロ負けをしてしまい、勝負事では良い1年に出来なかったのは非常に残念でした。本当に多くの方々に応援頂いたにも関わらず、勝つことができず、本当に悔しいです。ただ自分自身にまだまだ伸びしろがあると思いますし、練習の積み重ねで、必ずもっともっと上手くなれると思います。何故なら僕はまだまだ弱点があるので。弱点があるということは、まだ進歩出来る可能性があるという裏返しだと思います。

来年は西のフィールドに行く機会を今までの倍以上にし、もっと多くの経験を積んでアングラーとして進化していきたいと思います。チャンスがあるかはわかりませんが、その時に備えてもっと強くなって、勝負で絶対負けないように!来年も気合を入れて臨んで行きたいと思います。

とはいえ、カスミがホームグラウンドということには変わりはありませんし、ちょっとでも時間が空いたら必ずフィールドに出るというスタンスはずっと貫いていきたいと思いますので、来年もこちらのページの更新を楽しみにして頂ければと思います!

それではまた来年お会いしましょう!

良いお年を〜!!!

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