明けましておめでとうございます。
本年も、
『バス釣り真相解明』をよろしくお願いいたします!
さて、今回は
豊英湖へ!
先日、
艇王チャンピオン・カーニバルで訪れたこの場所。
ただ、その時は3日間費やしてもビッグフィッシュを全く食わせられず、正直自分の中では不完全燃焼のまま試合を終えてしまいました。
SNS上では豊英湖のビッグフィッシュパターンをつかんでいる方も何名かみられ、そういった方々は狙って50cmオーバーを複数本キャッチしている・・・。
つまり、
何らかの方法を駆使すれば、豊英湖に存在するビッグフィッシュを狙ってキャッチできることは間違いありませんでした。
豊英湖 とはいえ、今回の豊英湖は仕事での訪問。
目的はテストがメイン。
先日の艇王チャンピオン・カーニバルですべてのバスをキャッチしたプロトのクリーピーエッグラバーを塩の量やラバーを再調整したサンプルのテストです。
クリーピーエッグラバープロト 艇王時は、片方だけを切って、2.7gジグヘッドで使用していました。 本来の使い方は、真ん中で刺し、ダウンショットやノーシンカーで誘うことを得意としているワームです。 考え方としては風神スパイダートレーラーや2WAYに似ているのですが、サイコロラバーに代表されるような
「複数方向にラバーを刺している」ことを重視しています。
このサイコロラバー的な考え方はどんなワームでも効果的だと私は感じていて、このクリーピーエッグラバーのテストを以前から繰り返していました。
商品化されるとすれば、2024年。
少々お待ちください!
それまでは皆様、お手数ですが自作でお願いいたしますw
クリーピーエッグラバーのジグヘッド さて、テストを進めながら
ビッグフィッシュパターンを探しました。
前回同様、ボート屋周辺にビッグフィッシュが多いことは魚探でわかるのですが・・・ 食わせ方が全く分からないのは前回同様。 先日放流された子ベラのような動きやワームが効果的なのでは?と考え、ジャバギル・ベローズギル・ギルフラットスイマー・ブルフラット3.8などを使い、様々なリグを試しますが無。
それ以外にも様々なルアーを試しましたが、やはり反応が薄い!
いろいろローテーションしていく中で、手持ちの最も大きいジャークベイトである、エリー115SDをキャストすると、いきなり急浮上で追ってくるバスが! この追い方は正解に近いと感じ、続けてみるとすぐに答えが返ってきました。
エリー115SDフィッシュ① 2匹で取り合いに。
釣れたサイズが小さいものの、ジャークベイトへの反応が断然良いことが判明!
エリー115SDフィッシュ② 続けてキャッチ!
ビッグフィッシュも格段に反応が良いのですが、小型サイズのほうがしっかり食ってくる感じでした。 ただ、反応がほかのルアーに比べてよかったのは事実。
時間も残り2時間半でしたので、今回はジャークベイトパターンを追い求めてみることにしました。
レイダウンや崩落にビッグフィッシュはついているのですが、食うか?食わないか?は、タイミング次第かなといった感じ。
そしてついにキャッチ!
エリー115SDフィッシュ③ 48cm1600g! 残念ながら目標としていた50cmオーバーではありませんでしたが、満足のいくナイスフィッシュをエリー115SDにてキャッチできました。
コレが2022年締めの1本となりました!
ストマック調査 ストマック調査をすると、食っているものはやはり小魚系。
消化が進んでおり、何かはわかりませんでしたが、
豊英のビッグフィッシュはやはりエビ・虫系を捕食していない感じです。 経験上、魚やカエルなど、消化に良いものを食べていないとあの体型にはなれません! 900gくらいまではエビ・虫系を捕食するバスが多いのですが、大きくなると食性が変わるのか?
もともと小魚系が好きなバスが大きくなるのか・・・
そこまではわかりませんネ。
今回使用したロッドは2023年発売予定である、
フェンウィックLINKS610CMHP+J。 重量級バーサタイルロッドで、エリー115のような重めのジャークベイト、ゾーイ、アベンタRS、レイジースイマー、ジョイクロ、ブレードアラバマ、ヘビーテキサスから1/2oz.ジグまで扱うようなスペックです。 リンクスならではの素材感で、キャストがしやすい!
近年、こういったルアーの出番も増えていると思いますので、持っていると重宝する一本です!
今回はジャークベイトで良い魚をキャッチできました。
しかしながら、今一歩芯を捉えてない感じが自分の中であるのは事実。
もっと釣れる方法もありそうです。 こうなると気になって仕方ないので、しばらくは豊英湖通いかもしれません………。
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