金森隆志 JUKE BOX 2023/1/11 苦手なシャッドで釣るためには?

おはようございます、こんにちは、こんばんは。

2023年初バス釣りましたか~!?ってことで、今回はこれから釣るためのヒントになりそうな?いやぜひなってほしい!と願いつつこの質問にお答えしましょう!

【質問】
冬はメタルバイブとシャッド、と言うのが二大巨頭だと思いますが、シャッドが苦手です。メタルバイブは動かしている感触があるからやり切れるんですが、シャッドはノー感じというか、今ひとつ使い方がつかめていません。シャッドで釣ってみたいので、アドバイスお願いします!

釣って確認するのが難しいから理解するのが難しい。やっぱり現場に出て回を重ねるのが重要です。

ハイ、確かにメタルバイブとシャッドは冬の二大巨頭、あるは双璧ルアーですね。

そして質問の中身ですが、ふと思いました。

無理に両方のルアーを得意にすることはないんじゃないの?と。

双璧であればあるほど、どちらかができれば釣れますからね。

ポジティブに練習したい、苦手をなくしたいのであれば覚悟を決めて練習するのもありですが、嫌なら無理にやることはないですよ~というのがひとつの答えです。

なんでこれが答えになるのかというと、言っても冬ってハイシーズンと比べると釣れませんよね。

バスの代謝も落ちるし、活動する時間も少ない。

チャンスが限られている中で苦手であるとかよく分からないモノに手を出すのはすごくリスキーです。

ただでさえ釣れないので。

突き放したような答えでしたが、それがリアル。

メタルバイブである程度の釣れるコツをつかんでいる、釣れる場所が分かるのであれば、そこを突き詰めた方が冬の一匹には近づけるはず。

ただ、シャッドも覚えておいてソンはない。

なぜならメタルバイブとは役割も釣れる場所もまったく異なるからです。

ワールドカップもあったのでサッカーで例えましょうか。

ガンガン走って得点に絡むのがメタルバイブです。

一方シャッドはサイドバックですよね、かけあがっていく感じとか・・・

うん、ダメだ。

やっぱりサッカーには例えられませんでした(笑)。

サッカー経験ないし。

メタルバイブはざっくり言うと沖のフラットの釣りですよね。

根がかるような場所にあえて入れ込むわけでもない。

でもシャッドはその根がかるような場所に入れていくのがセオリー。

真逆ですよね。

極端ですが、ため池だと沖はメタル、足元の護岸周りやリップラップがシャッド。

同じ場所を攻めるわけではないので、本来はどちらも覚えておいた方が有利になります。

単純に釣れる確率が増えるので。

ただどうしても攻め方が違う分ギャップも大きいから、どちらかが苦手になるのも理解できます。

でも違いが明確な分、それぞれ場所をそれぞれのルアーで攻めてみればいいだけの話です。

足元付近の凹凸はシャッド、沖はメタルバイブ。

シャッドの使い方としてはただ巻き。

ストップ&ゴーなんかもありますが、まずはただ巻きだけでいいでしょう。

深度としてコツコツとボトムに当てるか中層を引くかの二択。

難しく考えず、単純に使っていきましょう。

釣れる場所が分かりやすいので、それを繰り返すことで釣れるタイミングや状況がより絞り込まれると思います。

そしてどちらも理解できれば、シチュエーションでいまはメタルバイブ、いまはシャッドと釣り分けることが可能になります。

使う場所と使い方、まずはそんなところから始めてみてはいかがでしょうか?

と言うわけで、keep it 現場スピリッツ!!

また来週!

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