達人情報 霞ヶ浦水系 佐々木勝也 2023/01/16 1月にしては高水温?魚の反応も多数!!

皆さんこんにちは!

佐々木 勝也です。

今週のカスミは爆風の日もありましたが、無風の日が圧倒的に多く・・・という1週間。朝冷え込むタイミングもありましたが、基本的には1月としては気温の高い日が多かったですね。今週も本湖で複数本キャッチしてきました! 今週は諸々予定等あったため、短時間釣行がメインです。

北西で風速10m以上の爆風だった日には、霞本湖の地形的に上手く波をブロックしているスポットでアラバマでキャッチ!

水深50センチあるなしのシャローで風のある時に食ってくる魚はやはりヒレピン。

美しい1本でした!

カスミは湖の形的に北西の風で大荒れになってしまうと全体がうねってしまうため、非常に難しいのですが、この厳しい時季にその風向きの大荒れの中でバスをキャッチ出来て僕自身も良い経験になりました。

この魚をキャッチした日以外はひたすらに無風・・・という感じで低水温期のシャローゲームをやるには非常に辛い展開だったのですが、そういった状況下ではやはりフィネスゲーム!

無風下ではプロテクトエリア、もしくはシャローエリアでブレーバーマイクロの1.8gダウンショットが有効でした。

どういう状態の魚を狙っているのかというと、ゴロタ、ボトムの岩であったり、杭であったりに午後になって水温が上がってきてほんのわずかにボトムから浮いてはいる(これがミソです)けど、そんなに食い気がなくて、横の動き、アッパーレンジのゆっくりとした動きには反応しないような魚を狙っています! 故にカラーはシラウオに近いカラーを使っている訳です。

シラウオは低水温期の中でもバスからすると数も多くてしかも楽に食えるベイト。ちょっとだけ浮いているけど、そんなに食いたくないという魚は、そんな中で食うとしたら楽に食えるベイトを自分がいるレンジからあまり動かずに食いたいですよね。そういった魚を狙う場合はボトムを取った釣りが極めて有効という訳です。ブレーバーマイクロのようにオフセットで使えてなおかつ細くて、大きさ、フォルムや動きもシラウオに近いルアーは他にないので、替えの効かないルアーだと思います。

もうちょっと水温が上がってくるとハイドロスティックのジグヘッドなど横メインの動きにポーズを交えたものも食ってくるとは思いますが、現状の水温だとこのダウンショットの釣りが優位です。

ロッドに関しては僕自身の使うスピニングでは最大のコンフィデンスロッドのリベリオンの6101MLFS。

今回のブレーバーマイクロの1.8gダウンショットの釣りもですが、スティーズシャッド50、60含めたシャッドの釣り、ハイシーズンのシュリンピード、Jr、ガストネード70S、野良ネズミ、キッケルキッカー、スクーパーフロッグ(DS含む)、フラッシュJなどのウィールヘッドミドスト、スティーズポッパー50Fなどなど名前があげるともっと多くにもなってしまうほど、多くの釣りをこなせるアイテムです!

まさに1年中使う、というか使わなければならないほど自分がやる釣りにおいては汎用性が高いロッドです。MLとしては良く曲がってくれる竿に仕上げているので、キャスタビリティ、首振りアクションのさせやすさ(+ルアーの動きの良さ)も秀逸ですので、シーズン通したスピニングの釣りにお悩みの方には、機会があればぜひ一度使って頂きたいアイテムですね!

それでは今週はこの辺で・・・また来週お会いしましょう!

・・・来週はちゃんと釣りに行ける日に風吹きますように(笑)

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