おはようございます、こんにちは、こんばんは。
年も明けて早くももう2月になりましたが、寒さはまだまだ続きますってことで、今回は春よこ~い!と、季節には無関係な(笑)この質問にお答えしましょう!
【質問】 梶原智寛さんがトップ50で優勝するなど、レイドジャパンでスポンサーしている若手のプロが活躍を見せています。レイドで活躍されている若手にどんな期待をしているか、どんなアドバイスをしているか、どのように評価しているかなど、聞かせてほしいです。 チームではありますが、個人でもある。釣りという遊びと同じで、最終的にはいかに個を表現できるかになります。 これは何回か前にもありましたが、
『(業界的な)裏側を知りたい!』ってヤツでしょうか。
おそらくその質問の時にも書きましたが、その裏側が思ったモノじゃなかったり、意外にも拍子抜けだったりするってことは多々あるんですけどね。
カジヤンは確かにすごかったです。
檜原湖戦のJBトップ50の短日レコードを塗り替えたりとか、初日がそれで2日目はボートトラブルでレンタルボートを借りての結果だったりとか。
自分のボートで釣りができないって相当のプレッシャーですからね。
そんな困難を乗り越えて、トップ50初参戦の年に初優勝。 彼に関してはもう中学生の頃から知ってます。
僕が九州に年に2回3回ショップイベントで行っていた頃から、セミナーを最前列で聞いてたりしましたね。
さらにその当時から神童のように地元では言われてました。
自分がなりたかったバスプロの道に入って結果を出してるのはすごいし、みなさんもぜひこれを機に注目したり応援してくれたらいいなと思います。 が!
質問はなんでしたっけ(笑)?
若手への期待にアドバイスですか。
評価はまぁいいでしょう、公表することでもないし。
それこそカジヤンの場合は子供の頃から知っていて、その成長を一緒に釣りにいったりしながら実感したりしてました。
まぁ
基本的に僕のスタンスとしては『言わない』ですかね。
僕に言われるのはよっぽどのことだと思います。
プロはひとりで育ちますから。 一流であればあるほど、あれこれ言わなくても自然とその方向に進みます。 ただ、人からあれこれ言われることってすごくありがたいんですよね。
僕もこんな人間なんで、その昔は当然ながらあれこれと多々、たびたび、数多~く言われました(笑)。
もちろん僕のことを思ってのことなので、いまでも感謝しています。
でも言われてどうするかは結局本人次第ですからね。 その本人次第を大事にしたいってことが僕のスタンスです。 やっぱりどんな人からどう言われても最終的には本人次第なんですよ。
本人がどう決断するかのセンスと、その決断を実行する力。 それがどれだけあるか、それだけです。
すごく残念と言うか誤解されるかもしれませんが、誤解を恐れず言えば、
なれる人なれるし、ダメな人はダメ。 周囲からのアドバイスも含め、自分のいる状況をどう理解してどう動くか。
もちろん、努力は当然です。
僕は、プロ(全国区)を目指しているみんなにはこのことは伝えています。
自分次第だよと。
どこまでいっても釣りってひとりの遊びなんですよね。
みんなとワイワイ楽しくもできますけど、釣りをするという行為自体はひとり。 なので、ましてやプロになりたいのであれば、あらゆる状況において自分で決断して行動しなきゃならない。
それは大きなことではなくて、
毎日の小さな積み重ねが結果になるよと。
ローカルで頑張ってる子にはそんな面倒なことは言いませんけどね。
ただあくまでプロを目指しているのであればそれは伝えます。
だって僕みたいなのがアレコレ言ったところでそんな劇的に変わったり成長するなんてことはないですからね、マンガじゃないですし。
それでも僕が与えられるとしたら、ヒントやきっかけくらいかなぁ。
コピーを作りたいわけじゃないので。
生まれ持った良し悪し、個性をひっくるめて本人次第。 ただこれはあくまで個人的な考えで、ノムさん(野村克也氏)みたいに育成が上手な人も当然いると思います。
そもそもスポーツチームの監督は、選手を育てることも仕事ではあるからなんですけど。
まぁ僕としては、
その個人が持っている魅力でレイドジャパンをもっと輝かせてくれたら良いなと期待はしています。 ホラ、やっぱりこれ面白いですかね(笑)??
と言うわけで、keep it 現場スピリッツ!!
また来週!
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