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金森隆志 JUKE BOX 2023/2/28 低水温期に釣るためには？
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
最低水温を抜け、ほぼほぼ三寒四温の時期になりましたが、やっぱりまだまだ寒い！ってことで、今回はこの質問にお答えします！
【質問】
冬から早春のバス釣りが苦手です。一応、釣り方やエリア選びはセオリー通りやってるつもりですが、本当に釣れません。毎年、初バスが釣れるのは4月とかです。この低水温期に釣るための、心構えやアドバイスをください！
楽しく遊んで楽しく経験する。釣れても釣れなくてもいかにその後に繋げるかが大事です。
まぁまぁなんだかんだ難しいですよね、低水温期のバス釣りって。
ただひとつ、安心してください。
冬に釣ったからといって偉い訳ではないですから。
冬は釣れません！
今日の撮影もごにょごにょ・・・（苦笑）。
セオリー通りにやることも重要ですが、それはあくまでそこまでの物でしかありません。
つまりは柔軟性。
まずは気落ちしないこと。
個人的には冬は大好きですが、その理由としては釣り人が釣り場にあまりいないからです。
貸し切り感が心地良い。
それくらいでいいんです、気持ちいいから釣り場に行く。
それと僕のスタイルには合ってますね。
いかんせんネバリストですから。
低水温期は魚の代謝が落ちる、落ちると捕食や消化など、活動の幅が狭くなって、口を使うことがハイシーズンに比べると極端に少なくなります。
釣れない根本はそこなので、釣れなくても仕方ない。
ですが、その少ないチャンスを活かす場所、さらにその場所にマッチしたルアーややり方を詰めていく行為が楽しいのも、冬が好きな理由でもあります。
低水温期のおなじみ写真。担当さん、別のカットも用意してください（笑）。
ただこれは自慢でもなんでもないですが、冬に釣れないことは僕からすれば、ある意味うらやましいことです。
なんでもそうですが、経験値がない時って色んなことができますよね。
いわゆるセオリーを無視した行為です。
知ってる人からすればありえないことなんですが、知らぬが仏でやることができる。
僕はおそらく冬でもまぁまぁ釣ることはできると思いますが、それは経験から低水温期の魚がどうすれば口を使うかの傾向を数多く掴んでいるからでしょう。
つまり、少ないチャンスを手堅く拾うことができる。
でもそこからさらに新しいことを模索しようとか違うことをしようといったときに経験がブレーキをかけてしまう。
釣れないっていうのはそれがないんですからね。
釣れないことは得でもあります。
なので、事細かくは教えません（笑）。
というのは意地悪ではなく、具体的な情報がないからです。
セオリーってあくまでセオリーなので、『低水温期は水温が安定するディープ』というのもすべてのフィールドで当てはまるわけでないですよね。
水深平均1メートルで最深部1.5メートルが水温が安定するディープか？ということ。
それだったら単純に温まりやすいスポット の方がいいはず。
北西風を防げるエリアであれば、水深に関わらず捕食するタイミングは吹きっさらしのディープよりも当然多い。
セオリーにこだわりすぎると逆に釣れなくなることがあります。
安全策が最善策ではありません。
セオリーが良いことはもちろん多いですが、そこからの崩し、逸脱が大事になります。
皿池であれば数十センチの差のディープを探すよりも、バイブレーションで効率よく切っていく方が釣れる可能性は高い。
行くフィールドによってセオリーが当てはまるのか、崩した方がいいのかを意識してください。
なので、具体的なアドバイスを必要とするならば詳しいフィールドの情報をもらえればと思います。
そしてここからが確信。
やいのやいのいっても結局冬は時合い。
僕の低水温期の理論はいまのところここに帰結しています。
だから、フィーディングスポットが明らかであればそこで粘って時合いを待った方が良くて、フィーディングスポットがないのであればモグラ叩きじゃないですが、効率重視で引きまくってタイミングを拾う方が良いというのがシンプルな結論。
ただ、冬だから釣れないと思いつつもフィールドに出て日々の変化を感じられる人と、暖かくなるまでは釣りに行かない人とでは少ない中でも釣れる確率は違うし、稼げる経験値も当然違います。
冬は釣りしなくてもいい！と決めているのであればそれはそれで結論なので無理強いはしません。
灼熱の太陽を待ちわびるのも良し、コツコツと釣りに行くのも良し。バス釣りは自由です。
まぁ話は戻りますが、だから低水温期は釣ったから偉いってことにはならないというのもここですよね。
なんとなく釣りに行きたいから行くのもいいですが、釣れても釣れなくても釣れない理由と釣るためのヒントを探してみるのも良いと思います。
と言うわけで､keep it 現場スピリッツ!!
また来週！
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最低水温を抜け、ほぼほぼ三寒四温の時期になりましたが、やっぱりまだまだ寒い！ってことで、今回はこの質問にお答えします！
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冬から早春のバス釣りが苦手です。一応、釣り方やエリア選びはセオリー通りやってるつもりですが、本当に釣れません。毎年、初バスが釣れるのは4月とかです。この低水温期に釣るための、心構えやアドバイスをください！
楽しく遊んで楽しく経験する。釣れても釣れなくてもいかにその後に繋げるかが大事です。
まぁまぁなんだかんだ難しいですよね、低水温期のバス釣りって。
ただひとつ、安心してください。
冬に釣ったからといって偉い訳ではないですから。
冬は釣れません！
今日の撮影もごにょごにょ・・・（苦笑）。
セオリー通りにやることも重要ですが、それはあくまでそこまでの物でしかありません。
つまりは柔軟性。
まずは気落ちしないこと。
個人的には冬は大好きですが、その理由としては釣り人が釣り場にあまりいないからです。
貸し切り感が心地良い。
それくらいでいいんです、気持ちいいから釣り場に行く。
それと僕のスタイルには合ってますね。
いかんせんネバリストですから。
低水温期は魚の代謝が落ちる、落ちると捕食や消化など、活動の幅が狭くなって、口を使うことがハイシーズンに比べると極端に少なくなります。
釣れない根本はそこなので、釣れなくても仕方ない。
ですが、その少ないチャンスを活かす場所、さらにその場所にマッチしたルアーややり方を詰めていく行為が楽しいのも、冬が好きな理由でもあります。
ただこれは自慢でもなんでもないですが、冬に釣れないことは僕からすれば、ある意味うらやましいことです。
なんでもそうですが、経験値がない時って色んなことができますよね。
いわゆるセオリーを無視した行為です。
知ってる人からすればありえないことなんですが、知らぬが仏でやることができる。
僕はおそらく冬でもまぁまぁ釣ることはできると思いますが、それは経験から低水温期の魚がどうすれば口を使うかの傾向を数多く掴んでいるからでしょう。
つまり、少ないチャンスを手堅く拾うことができる。
でもそこからさらに新しいことを模索しようとか違うことをしようといったときに経験がブレーキをかけてしまう。
釣れないっていうのはそれがないんですからね。
釣れないことは得でもあります。
なので、事細かくは教えません（笑）。
というのは意地悪ではなく、具体的な情報がないからです。
セオリーってあくまでセオリーなので、『低水温期は水温が安定するディープ』というのもすべてのフィールドで当てはまるわけでないですよね。
水深平均1メートルで最深部1.5メートルが水温が安定するディープか？ということ。
それだったら単純に温まりやすいスポット の方がいいはず。
北西風を防げるエリアであれば、水深に関わらず捕食するタイミングは吹きっさらしのディープよりも当然多い。
セオリーにこだわりすぎると逆に釣れなくなることがあります。
安全策が最善策ではありません。
セオリーが良いことはもちろん多いですが、そこからの崩し、逸脱が大事になります。
皿池であれば数十センチの差のディープを探すよりも、バイブレーションで効率よく切っていく方が釣れる可能性は高い。
行くフィールドによってセオリーが当てはまるのか、崩した方がいいのかを意識してください。
なので、具体的なアドバイスを必要とするならば詳しいフィールドの情報をもらえればと思います。
そしてここからが確信。
やいのやいのいっても結局冬は時合い。
僕の低水温期の理論はいまのところここに帰結しています。
だから、フィーディングスポットが明らかであればそこで粘って時合いを待った方が良くて、フィーディングスポットがないのであればモグラ叩きじゃないですが、効率重視で引きまくってタイミングを拾う方が良いというのがシンプルな結論。
ただ、冬だから釣れないと思いつつもフィールドに出て日々の変化を感じられる人と、暖かくなるまでは釣りに行かない人とでは少ない中でも釣れる確率は違うし、稼げる経験値も当然違います。
冬は釣りしなくてもいい！と決めているのであればそれはそれで結論なので無理強いはしません。
まぁ話は戻りますが、だから低水温期は釣ったから偉いってことにはならないというのもここですよね。
なんとなく釣りに行きたいから行くのもいいですが、釣れても釣れなくても釣れない理由と釣るためのヒントを探してみるのも良いと思います。
と言うわけで､keep it 現場スピリッツ!!
また来週！
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