大津清彰 バス釣り真相解明 2023/3/8 【相模湖】上州屋勉強会へ行ってきました

さて、今回は上州屋さんの例会。

勉強会ですね。

前回呼ばれた12月の勉強会では、スイベルキャロをいろいろ教えてもらった結果、私は今年1~2月は50本以上釣ることができたという、まさに誰もが参加したくなるような勉強会!!

スイベルキャロといえばこの人、professor石川氏。それに聞き入るディスタイル鈴木氏

各メーカーの担当者はルアーをいろいろ紹介するのですが、今回私は改めてトラファルガーの使い方について説明させていただきました。

トラファルガー7での50cmオーバー

急激に暖かくなってきた関東。

春は日替わりですが、徐々にシャローをを目指す時期。

一週間前のエリアやパターンが全く通用しないなんてことも。

今年トラファルガーでは5本程度しかキャッチしていません。

しかし、トラファルガーの本番は3~4月!

これからのパターンということで説明させていただきました。

要約すると・・・

・始まりのエリア
トラファルガーをはじめとした表層パターンは、吉野・秋山川から始まり、その後本湖北岸・青田最奥・ねん坂へ徐々に広がり、最後は全域に広がる。

・使い方
3月上旬までの早い時期は、バスが見に来てもそのまま放置+シェイクし続けることが効果的。3月中旬あたりから、見に来たらジャークした方が食うようになってくる。

・トラファルガー5と7
トラファルガー5は食わせ能力が高いものの浮力が弱く、風に弱い。軽くて飛ばない、投げにくい。トラファルガー7はその逆。

・岸と平行に
岸→ルアー→バスの位置関係が最も食うので、ボートを平行にして岸に投げる、それを意識すること。

こんな感じです。

勉強会の後は湖上でプチトーナメント。

春は劇的にエリアが変わっていくため、決めつけずにいろいろ探っていきました。

やはり水中は激変していて、前の週に比べ、バスたちは一気にシャローへ!

1.5mあたりにバスが多くいるのですが・・・・

ただ、このレンジが春、最も厄介なレンジだと私は考えています。

表層にも出ず、かといってスイベルキャロで無双できるレンジでもない、ミドストには浅すぎるし、ホバストも見えないレンジでやりにくい・・・。

結果的に苦戦しました。

ただ、1本シャローで目視できるバスが!

位置が木の覆いかぶさった場所。

沖に出て、あえて木に提灯。

食ってきたのは45cmのナイスフィッシュ!

トラファルガー5での45cm

※その時の動画


何とか見つけることができで良かった~。

その後、いろいろ見て回りますが、ルアーにチェイスはあるもののバイトまではいかず・・・。

無理やりレンジの深いバスに対してスイベルキャロを仕掛けてみますが、まともに追ったのは5回だけ。

2回掛けたもののバラして終了。

3本の全長での勝負。

絶対負けたと思いきや、最悪の状況だったらしくなんと優勝!

前回準優勝だっただけにうれしい結果です。

17名参加で、魚をキャッチしたのは3名!

それぞれ1本という、最近の相模湖では最も厳しい日だったと言えるかもしれません。

とはいえ相模湖は日替わり!

その3日後にはスーパーホバリングフィッシュ2.5の#11スプリングSPというカラーで56cm3200gがキャッチされていました。

56cm3200g

サイトでの釣果。

このほかにも数匹、このクラスを目撃したらしいです!

実はこのカラー、相模湖で50cm3000g・51cm2200gというビッグフィッシュも釣れているスペシャルカラー。

視認性はシャート系に劣るものの、何故か昔から食うカラーです。

迷ったときにはこのカラーを使ってみることをお勧めします。

関東では最も春が早いと言っても良い相模湖。

これからが本番です!!

秋山川も多数バスが入ってきていますね~。

相模湖写真

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