達人情報 霞ヶ浦水系 佐々木勝也 2023/04/10 今週はカスミを離れ五三川へ! 五三モンスター降臨!

皆さん、こんにちは。

佐々木 勝也です!

今週のカスミは・・・といきたいところですが、ダイワのYoutubeチャンネルのロケでカスミを離れ、中京のメジャーフィールド、岐阜県の五三川へ行っておりました!

ただ、カスミと水の色も似ていますし、釣り方面では共通点も多々ありましたので、カスミで釣りをしている方も是非ご参考にしていただければと思います!

恐らく4年ぶり?くらいで、話には聞いていましたが、工事などで大分ブッシュなども刈り取られてしまい、パッと見違うフィールドのよう・・・。ちなみに春に来るのは完全に初めてでした。

アウェーフィールドに行く場合は、ある程度グーグルアースを見て地形的な変化からやる場所を想定しながら訪れます。今回は春ということもあり、地形的に大小に関わらずワンド形状になっている場所、その周辺の岬に目星をつけて訪れました。

久々だったので、ビッグベイトとスティーズフィネスジグタイプカバー4.5g+スティーズホグ3.6インチのヘッド9or10節カットのジグストでサーチしながらテンポよく攻めていくと・・・なんといきなり・・・!

五三モンスターが降臨!!

まさかこのサイズが釣れると思っていなかったので、びっくりでした! 護岸際ビタビタのジグストだったのですが、強烈な反転バイトに痺れちゃいました。

スティーズフィネスジグタイプカバー4.5g+スティーズホグ3.6インチもこんな感じでガッツリバキューム。

サイズは驚きの54センチ2,890gでした。

季節的にプリの魚がメインかな?と思っていたのですが、恐らくこの魚はこのウェイトでも半プリ(一度は生んでいるメスの個体)という感じで、いろんな場所を回るとスポーニングベッドもありました。

すぐ近くで釣りをしていたアングラーさんも全く同じタイミングで釣れてランディングまで一緒。「同時でしたね!」なんて話をしましたが、それからも分かるように完全に時合いだったようです。春はタイミングとはまさにこのことですね。

ちなみに大江、五三川でおなじみの同じダイワプロスタッフ中川雅偉君も遊びに来てくれて一緒にプライベート釣行で遊んだのですが、雅偉君はふく魚で45UP! コンディション抜群の魚を釣っていました。

攻め方は彼独特のもので、僕にはちょっとマネしても釣れなそうな感じ(笑)。是非本人に聞いてみてください!

そしてロケは2日間!

前述の通り、地形的な大小問わない凹み(ワンド)とその入り口付近を重点的に攻めたところ、初日7本、2日目8本の最大48.5センチの合計15本の素晴らしい釣果に恵まれました!

特に2日目は雨のローライト展開になり、一気にアベレージサイズがUP!

プリ、半プリ、アフター(びっくり!でしたが、2本釣れました。季節の進行が早いですね!)の個体達が混ざって釣れる感じで、スティーズネコストレート5インチのジグヘッドワッキー、ふく魚、シュリンピードJrなどでキャッチしました。

最もハマった釣りはスティーズネコストレート5インチの0.9〜1.8gのジグヘッドワッキー!!

なんと15本中12本がジグヘッドワッキーという驚異のハマりっぷり。

浅いエリアの中でも一段深いところ(これがとっても重要!)にバスが多く、3連発もありました!!

この時季のストレートワームのジグヘッドワッキーはど定番中のど定番ではありますが、実は使い方にちょっとした変化を入れていました。

通常は中層などを弱めのシェイクを入れ続けフワフワさせて誘うのが主な使用法だと思うのですが、実はこれにあることを加えるとバスの反応が劇的に違うことをロケ中に発見! 誰にでもできる簡単なことではあるのですが、それをやるかやらないかで反応が桁違い!という感じでした。もともとカスミでもやっていてハマっていたことがあり、やってみようと思ったらバイト数が一気に増えました。

詳細については是非動画を見て頂き、楽しんでもらえればと思います!!

ネコストはボディのマテリアルが硬めというのがキモで、数あるストレートワームの中でもその点が異なっています。特にカスミや五三川のような水に色がついているフィールドではこの硬さがポイントで、硬さの分だけ水押しが強いのがミソです!水押しが強い分だけ、濁った水の中でもバスに気付いてもらいやすいのです。

カスミでもハマりやすいので、是非使ってみてくださいね!

それでは今週はこの辺で!

また来週お会いしましょう!!

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