達人情報 霞ヶ浦水系 佐々木勝也 2023/04/17 ミッドスポーン中のカスミ。ハマるのはやはりあの釣りでした

皆さんこんにちは。

佐々木 勝也です！

今週のカスミは短時間釣行のみでしたが、短時間でも良い魚が釣れてくれました。

カスミの場合、他のフィールドと異なり水中が見えないフィールドなので、スポーニングの進行具合が判断しにくいフィールドではあると思うのですが、半プリの魚をキャッチしたり、本来フィーディングで「この状況なら確実に魚が入ってくるだろ！」という場所にもバスの気配もない・・・という状況から、なんとなくスポーニング中の個体が多いというのは推察することが出来ます。もちろん全てのバスがそうなる訳ではありませんので、まだスポーンモードに入っていない、もしくはスポーニングをいち早く終えた魚に的を絞っていく形になります。

やはり先週の五三川でもどハマりしたフワフワ系の釣りはもちろんカスミでも効果は抜群でした。

安定のスティーズネコストレート5インチの0.9gジグヘッドワッキーで45センチクラス！

よく見るとフックがカエシまで刺さっておらず、危なくバラすところでしたが無事キャッチ出来ました。

ちなみにジグヘッドに関しては、ダイワの「バサーズジグヘッドSSガード付きワッキー」を使用しています。

ボトムから少し浮かせたレンジをフワフワさせるため、ちょっとした沈みものがあったりすると根がかりのリスクがある&フォールを交えることが多いので、ガードは間違いなくあった方が良いと感じています。また、ガードは不要であればカットすれば、ガードがない状態に簡単に出来るので、それであれば初めからガード付きを使用した方が良い！と個人的に感じているためです。

釣り方は異なりますが、半プリの48くらいのメスバスも同じ日にキャッチ。

やはり良いサイズの魚のほとんどは一度スポーニングを終えて、一旦捕食モードに入っており、時が来たらもう一度スポーニングモードに入るのかな？と個人的に感じています。

今のカスミのコンディションだと風表は避けつつ、風裏メイン展開の方がサイズ的には出やすいかな？と思います。風裏だとネコスト5インチのジグヘッドワッキーのようなフィネスな釣りの方が優位性が高いという印象です。

また、この時季は特にバスの扱いに関しては気を使ってあげて欲しいなと感じます。この時季に限らずですが、是非バスを釣ったら写真等はさっと撮って頂き、早めのリリースを心がけて頂ければと思います。バスあっての僕らのバスフィッシングなので、特にこの時季はより意識して頂ければと個人的には感じております。

さて、今週はプライベート釣行ではありますが、群馬県のメジャーフィールド・城沼と近藤沼に訪れました。

2つとも遊漁券が必要なフィールドですので、釣行の際はもちろん必要です。どちらのフィールドとも、漁協の方がフィールドをまわっており、現場で購入することも可能です(もちろん漁業権取扱所になっている群馬県内の釣具屋さんなどでも購入できます)。城沼が300円、近藤沼が500円なので、現場購入の際はポケットに財布かお金をしっかりと用意しておきましょう。

今回はエリアトラウトブランド「New Drawer」の狩野祐太君と釣行してきました。バスとエリアトラウトでジャンルこそは違いますが、彼はバスも元々大好きですし、めちゃくちゃバス釣りも上手い！　そして何より同い年ということで、意気投合し、一緒に遊んできました！

釣りの方はというと、城沼では安定のスティーズネコストレート5インチのジグヘッドワッキーでパンパンのプリメス！

水の色としてはカスミや五三川に近い水の色なので、やはりネコストが効くフィールド。

この時季は安定感が抜群の釣りですね！

そして最大魚のナイス45UPはスクーパーフロッグの2.6gダウンショット。こちらもパンパンのプリメスでした。

魚の体型がほんとかっこいい・・・。牛久沼や印旛沼などの魚の体型に近いかもしれません。まさに沼のバス！

そして近藤沼は、また城沼とは全然異なっており、水が綺麗でリザーバーのよう。

となると当然釣り方も変わってくるので、こちらはサイコロラバー(ノンソルト)で40くらいのをキャッチ。

近隣フィールドでも全く釣り方が違うのも面白く、また近く訪れたいですし自宅の土浦からカスミの常陸利根川に行くのにかかる時間と変わらないこともあり、年券を買おうかな？と思案しています。

城沼も近藤沼も訪れるのはこれで2度目(1度目はコイ、ヘラのハタキが全域で酷い時に訪れ、為す術もなく、撃沈しました・・・悔しかった！）ですが、多々良沼は訪れたことがないのでそちらも機会があれば行ってみたいところです。

それでは今週はこの辺で！

またお会いしましょう！！