大津清彰 バス釣り真相解明 2023/5/31 利根川の近況!

さて、利根川に3日間行ってきました。

利根川

2024年の新製品ロッドがメインの開発業務&週末に行われるTBCのプラクティス。

さて、釣りこんだ感触は・・・

エビとボラ

食べているものに関しては例年通り。

ただし!

バスが本当に少ないです・・・。

これは霞ヶ浦本湖でも顕著ですが、いわゆる【本流】といわれる場所のバスが激減している。

4~5年前の半分以下に減少している感じがあります。

誤解しないでいただきたいのですが、バスボートが入れないような支流にはかなりのバスがいます。

ボートでバスを探すのが極めて難しい!

バスが減少したにもかかわらず、利根川ならではの気難しさは変わらず、激ムズなのが今の利根川です。

バズベイトにて

それでもバスティンツイスターソロウォーカーにてキャッチ!

バズにも出ますが、まだ数が少ない感じ。

こちらはプロトのロッドにて。

ピュアグラスのロッドです。

5月末ということで、アフタースポーニングのバスが集中するようなワンドがらみのシャローや障害物を狙うとサイズも上がりました。

49cm

野良ネズミ

49cmはレインズスワンプミニにて。

この時期は、つるっとしたストレートワームやふんわり動くノーシンカーが昔から良く釣れるイメージがあるのですが、やはり釣れます!!

さて、本流はクリークがらみで釣っていったのですが、これも数が少なくやっとの思いで釣った感じです。

利根川では、ある程度バスが目視できるのですが、そのバスが減少しています。

スポーニングベッドのバスもここ数年で減少が加速してきました。

そこで魚が多いであろう支流を見に行くと・・・

爆釣

27cm前後のサイズがなんと爆釣!!

こちらはレインズスワンプミニをスイミングで誘うともう何本でも釣れる感じ。

やはり支流は魚が育っています。

そして大会当日・・・。

釣りとしてはクリークを野良ネズミ、パワーフィネス、センコー3インチで攻める感じで2本キャッチ!

アフタースポーニングらしい釣り方ですね。

パワーフィネス

クリーピーエッグラバー34

パワーフィネスに関しては、OSPタッガー5gのラバーを取り去り、開発中のクリーピーエッグラバー34を付けて釣りました。

理由としては、時期的にバイトが小さく、しかも違和感を感じるとすぐに吐き出してしまう・・・。

そのためさらにコンパクトに、そして即合わせで釣っていけるようにこのセッティングにしました。

パワーフィネスで釣った一本も、バイトは全く出ず、ラインがわずかに横に走ったのでフッキングしてやっと掛けた感じです・・・。

こういった意味でも、蛍光グリーンのラインを使用しています※伊藤巧さん流!

残念ながら追加はできませんでしたが、2本で7位となることができました。

結果的に、3本釣れば2位以内、本当に厳しい利根川です・・・。

居残り練習

っということで最後は居残り練習!!!

ヒーローインタビューを聞いても、はっきりとしたストロングパターンはなかったのですが、なんとか支流で43cm1300gをキャッチ!

ルアーは利根川安定のウェイブモーションの2.2gネコリグでした!!

★タックル★
ロッド:フェンウィック ACES70SMHP+J
リール:ヴァンキッシュ2500SHG
ライン:スマックダウンPE 2号
リグ:OSPタッガーネイキッド+クリーピーエッグラバー34

ロッド:フェンウィック プロト76CMLP+J
リール:アルデバラン
ライン:フロロ 31b.
リグ:ゲーリーヤマモト ウェイブモーションネコリグ2.2g
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