達人情報 霞ヶ浦水系 佐々木勝也 2023/06/19 今週は高知県波介川釣行!

皆さんこんにちは。

佐々木 勝也です!

先週の大阪・淀川から帰って来て今週はさらに四国・高知の波介川へ遠征ということで、カスミでの釣行はお休みです。

カスミの情報を楽しみにしている方には申し訳ありません!

来週もまた遠征ロケ・・・ということで、6月はカスミが一番釣れる季節だというのにカスミで釣行が出来ておらず、寂しい限り・・・。

カスミの本湖水位は1.00mくらいなので、相変わらず水が少なめではありますが、有望なのはシャローフラットの本湖などよりも北利根、常陸利根、外浪逆浦などの本流エリアなどかもしれません。水深のあるエリアが近いほうが減水時でも魚が深いところと行き来しやすいので、本流エリアはこの水位だとやはり強いなと思います。もちろん流入河川なども魚が入っている時季なので、かなり広いエリアで楽しめるのではないでしょうか!

さて高知県波介川は人生3度目のアタック! 

前回は1年半前くらいに訪れているのでそれ以来の釣行です。

今回はダイワのyoutube、バスチャンネルの動画ロケだったのですが、例のごとくロケ前の下見をしてみると・・・。全然魚が見えない・・・。

濁りは入っていたものの、波介川自体は水も綺麗ですし、少しでも魚が浮いたらサイトなどもできる川という印象でしたが、相当魚が浮いていないということでしょうね。全国的にもこの時季であればカレントにつく魚は多いでしょうが、カレントにも魚はついておらず、数多くあるインレットについているバスはゼロ(!)という状況でした。

現場でお声がけくださったボート釣行をされている波介川のローカルの方が言うには、水温が19度しかないらしく、この時季としては極端に低い状況。雨の日が多すぎたのかもしれませんね。しかも魚が見えたと思ったらネストもまだあったりと、極端に季節の進行が遅い印象でした。

とは言え、釣る方法はない訳ではなく、流れにつかないのであれば、流れが特に緩い反転流もしくは流れをブロックしている場所などをメインに攻めていくと・・・。

ハイパークランク(1066Ti)の中層デジ巻きチョンチョンで攻めるとあっさりと2発。

フィネス展開ではナイスな48センチも!

下見なので釣りすぎてしまうと、翌日以降自分の首を締めてしまうので、釣りするのはほどほどに全域を見て回って翌日からのロケに備えました。

ロケ当日は前日の夜から当日中々の雨量の雨で魚のテンションが上がるどころか下がっていく展開。難しい状況ながらもTDハイパークランク1066Tiでは49センチもキャッチ! 使い方はもちろんデジ巻きチョンチョンの中層引きです。

後日UPされる動画内では、アクションのやり方などを詳しく解説しておりますので、是非そちらにもご注目いただければと思います。

雨の日はやはりミミズカラーということで、スティーズネコストレート5インチの1.3gのネコリグでもキャッチ。

やはり雨の日や雨後などの少し濁りが入っている状況ではミミズカラー、非常に効きますよね。フィールド問わずボックスに忍ばせて置いたほうが良いカラーだと個人的には思います。

そして2日目は雨後のドピーカンハイライト・・・。一番しんどい展開ではありますが、最後の最後にはバンクフラッターが炸裂でした!

ちなみにこのカラーは新色の笹濁りグリッター。

ナチュラルカラーではありますが、黒の背中部分と緑っぽい部分はアクション時の視認性も抜群で、実用性抜群のカラーです。個人的にダイワルアーの中でもトップクラスに好きなカラーでバンクフラッターに採用してもらいました!

釣行の詳細は後日UPされる動画にてチェックして頂ければと思います。

そして日曜日は波介川から程近い、つりぐの岡林土佐道路店さんのおかっぱり釣り大会&ダイワタックルの試投会!

おかっぱり釣り大会は帰着時間に戻ってこれさえすれば、どのフィールドに行ってもよいというルールで、優勝した方は53.5センチを近隣フィールドでキャッチしていました(ルアーはレイジースイマー6インチ)。今回は居なかったようですが、場合によっては『片道2時間半かかる愛媛の野村ダムに50UPを狙いにいく!』という作戦をとる方もいるらしく、戦略性も問われる面白い大会だなと感じました。

僕はダイワタックルの試投会の準備、設営や打ち合わせなどの間に2時間だけ大会に参加してみたのですが、試投会ブースの近くで38センチを釣っただけで撃沈でした(笑)。次お伺いする際は是非朝からフル参戦したいところです!!

ダイワタックルの試投では注目のIMZや、スティーズリアルコントロールなどを試投して頂きましたが、IMZの飛距離には驚く方も多かったです。以前同じダイワプロスタッフの赤松健さんとIMZで遠投大会をして遊んだことがあったのですが、その際もお互い100メートルを楽に超えるキャスト連発で、飛距離に関してはやはりダイワのベイトリールでは一番だなと感じます。

それでは今週はこの辺で!

また来週お会いしましょう!!

0

コメント

ログイン、もしくは会員登録いただくと、コメントできます。

もっとみる