達人情報 霞ヶ浦水系 佐々木勝也 2023/07/03 夏の気配が漂い始めたカスミ。久々の1日フル釣行。

皆さんこんにちは！

佐々木 勝也です。

さて今週は6月の終わりなのに今月初のカスミ釣行して参りました。

まずは半日ザッと全域見て回って、午後から釣り込んで・・・という感じて状況把握してきました。

●水位=週始めは水位が1.10mでしたが常陸利根の逆水門を2日ほど開けたため、現状は1.02mくらいまで低下。
●水温=20度代後半
という状況です。

かなり昼間は暑いので、夏っぽい感じはあるのですが、意外とガンガン流れるカレントなどの夏場所に多くバスが着いているという感じではない印象で、割と魚のポジションはバラつきがある印象でした。

1日フル釣行した際には、流入河川で48センチの極太と49センチをキャッチでした。半日広くエリアを見るためにカスミを全域チェックして、午後から釣りこんでみました。ちなみにこの時季確実性の高いシュリンピード系の釣りはあえて封印です！

48センチの極太君はフィッシュローラー4インチの0.6gホバストで。

食う瞬間は見えましたが、ブラインドで攻めてキャッチしています。

エビ食いのバスもいれば、この時季だと回復している魚はベイトフィッシュ系をメインに捕食している魚もいるため、ポイントごとにどちらがメインベイトになっているか判断し、ルアーをセレクトしていくのがベターだと思います。

その後、ふと思いついた釣りがあったので、何気なく試してみると49センチをキャッチでした。

この両方に魚に共通していたのは、流入河川には居るものの、基本流れを避けたスポットにいたことです。もっと夏っぽくなるとカレントの反転流などにも積極的につきますが、この日はガンガン流れに入る状況ではなかった印象です。

朝一も本湖などは全く釣れないという雰囲気はありませんでしたが、ガンガン浮いている印象はなく、むしろローライトよりハイライトのほうが下手すると魚が浮いているのかも？と思いました。

そして、別日は半日ほど利根川水系で釣行。

滅多に行かないのでかなり久しぶりです。こちらはカスミとは真逆でかなりカレントの効いた支流エリアにバスが入っていました。

シュリンピードJrのサイトで45UPをキャッチ。流れにのせて流して行ったらパクッとあっさりバイトでした。

距離感の近い水系でも季節の進行度にはかなりバラつきがある印象ですが、カスミでも恐らく場所によって全く季節感は異なっているのではと思います。

幅広いエリアをチェックし、その場所での季節感を把握することが釣果UPに繋がりやすいと思います。

それでは今週はこの辺で。また来週お会いしましょう！！！