おはようございます、こんにちは、こんばんは。
大雨に熱中症と、夏がすっかりおかしなことになっている感じですが、みなさまが平穏無事に過ごせることをお祈りしております!ってことで、今回はこの質問にお答えしましょう!
【質問】 最近ロングワームが流行ってきていると思うんですが、これはどういうときに使ったらいいんでしょうか? 長いことと大きいことはイコールではありません。そこに気付けば抵抗なく使える。そして使っただけ釣れるのがロングワームです。 まぁワームなんて長くても短くても・・・ということはなく(笑)、確かに流行ってますね。
ウチももれなくロングワームやってます。
アジャストレート12インチですね。
ロングワームは昔から好きでちょくちょくフィールドでは繰り出していました。
が、どういったタイミングで使うのか。
分かりやすいのは
流れがあるところ。 単純に、ロングワームの利点を生かすことができるからです。
個人的には
「流しそうめん」と呼んでいますが、
流れの強さによって太さを変えるのがマスト。 流れが弱いのであれば細いタイプ。 それなりなら中くらい。 強ければ太麺になります(笑)。
いずれにせよ、長さを生かす流れがあるということ。勝手に動いてくれるので。 例えばため池であればインレット・アウトレット。
河川であれば基本的には流れているのでどこでもどうぞですが、水門やインターセクションなんかがおすすめです。
ただし、
遠投にはそれほど向いていないワームなので、岸の近く足元付近であることも条件にはなりますが、そんなスポットに落として流してあげる。 それがロングワームの使いどころの入り口になります。
季節の入り口としてはアフタースポーンくらいから、出口は秋の始めくらいまで。 冬はむしろ向いていません。
逆にこれからの季節、魚がバテ気味になるとより効果的ですね。
ちゅるっとイケますので。
以上が入門クラスの解説になります。
もう一歩突っ込むのであれば、個人的に一番ハマっているのが
ロングワームの特性を生かした細麵タイプ。 アジャストレートにもホソ(スリム)はありますが、
そのメリットはノリの良さ。 使ったことがない人がまず疑うのはそこ「ホントにフッキングできるの?」ですよね。
メディアなどでは「ロングワームはバイトがあってから10秒数えよう」と言われたりもしています。
それでもノラないこともしばしば。
でも、細いモデルであれば口の中に簡単に入ります。 それとは逆に「10秒も待ったらのまれないの?」ということ。
そう、細ければ10秒も待つ必要はありません。
長くて3秒で十分です。 次にアクション。
細長いので入力の強弱でカタチはいかようにも変わる。
これが重要です。
長い見た目でも入力すればグッと短くなるし、逆に動かさないとダラーンと長くなる。 そのメリハリがバスをダマします。 それがより効果的になるのが細いロングワームです。
さらにはまとめにもなりますが、フィネスのアプローチ、
小さくて軽いルアーを扱うにはやっぱりテクニックが必要になります。 まだそこまでのレベルに達していない人がハイレベルのフィネス、2インチ以下でさらにノーシンカーのワームを動かそうとなると、ほぼほぼ思うようには動きません。
そこが釣果の差のつけどころではありますが、それはそれ。 でも長ければそこまで難しくはない。 ラインテンションを張って抜くことさえできればそれなりに動いてくれる。 さらに細ければもっと艶めかしく動いてくれます。
つまり、
フッキングしやすい、アクションのメリハリがすごい、フィネスが誰にでも簡単にできる。 ホラ、流行りに乗るべきですよね。
しかもシーズン的にもまさにいま!
やるかやらないかはアナタ次第です(笑)。
と言うわけで、keep it 現場スピリッツ!!
また来週!
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