今回は
戸面原ダムへ。
新入社員研修とテストという形で2日間行ってきました。
戸面原ダム 戸面原ダムは、サイズ狙いでしっかりやり切ればビッグフィッシュの可能が高い一方、数釣り中心に考えていけば20本くらい狙えるという、関東ではかなり貴重なフィールドです。
様々な状態のバスがいるものの、今回は全体的に
小魚系を捕食する状況になっていました。
オイカワ 表層付近にはオイカワが多数、場所によってはワカサギもいるようで、戸面原ダムは虫やエビ系捕食のバスのほうが少ない印象でした。
そして、
50cmをこえるモンスターサイズは沖立木か垂直岩盤が良いように感じました。
他の社員がテスト中に釣ったプロトルアーでの53cm さて、そんな戸面原ダムですが・・・
今、数を狙うならば、圧倒的にマッチザベイトの小型ミノー!
レヴァリエミノー55SP 使用したのは、今期発売した
日本のマッチザベイトのミニジャークベイト、レヴァリエミノー55SP。 このサイズのバス用ミノーは現在、ほとんど存在しません。
他社でもこのサイズのバス用ミノーが生まれなかったのは、重量にあるのではないか?っと思っています。
このサイズでサスペンドモデルを作るなら、どう考えても2.5g程度になります(レヴァリエミノーは2.3g)。
この重さは従来のモノフィラメントラインでは快適に使うには難しい領域でした。
しかし、
今は極細PEが出現、一般化。 そんなタックルの進化の中で生み出されたのがこのレヴァリエミノーです。 ルアーアクションに関しては、あくまでジャークベイトらしさを重視。
激しく動き、ピタッと止まる。そして水中での動きは3次元的に。 とにかく動きを重視したいために、重心移動は入れていません。
このサイズのジャークベイトで重心移動を入れてしまうと、動きが破綻しやすくなってしまうからです。
レヴァリエミノー2 レヴァリエミノーは泳層がアングラー側から見える場所で動くように設計しました。
これは単純に見て楽しいという以外にも、
追尾してきたバスにアングラー側が思い通りに仕掛け、バスに食わせていくことが容易になるメリットがあります。 これは経験だと思うのですが、
バスがどうやってルアーが動くと興味を示すか? そしてどんな動きを嫌がるかを直感的に感じながらアクションを変化させられるレンジを引くことは、さらにジャークベイトで釣っていくためには重要な要素かと思っています。 この時期の基本的な使い方は、激しいジャーキングになります。 誘うために止める必要はありません! あまり止めてしまうとかえってバスがしらけてバイトが遠くなります・・・
短い距離でたくさん鋭く動かすことを重視してください! ジャークベイトはこのリズムの作り方が難しく、釣れる人と釣れない人、かなり差が激しく出てしまうテクニックですので練習あるのみです・・・。
レヴァリエミノーの中毒性は野良ネズミ並み。
どこからともなくすっ飛んできてバイトするバスの姿は、やめられない面白さがあります。
レヴァリエミノー3 なお、レヴァリエミノーは数を狙うのであれば、フックは細軸、できればバーブレスに変更することをおススメします。
レヴァリエミノーのフック 私が使用しているフックは、
がまかつトレブルRB-M #14です。
このフックのバーブをリューターで削り、バーブレスにしています。
バーブレスにするのは、より貫通力を高めたいという理由。 バスフィッシングで細PEを使用してバレてしまう場合、フックが貫通していないことがほとんどかと思います。
バスの口の中は想像以上に硬く、フトコロまでフックを貫通させるにはよりハリを細く、バーブのような引っ掛かりはない方が良いというのが最近の考え方です。
もちろんシチュエーションやタックルバランスでこの考え方は変わるので注意です。
この時期の小型ミノーはワームを圧倒する釣果を叩き出すことがあります。
ぜひキャストしてみてください♪
https://youtube.com/shorts/OqsS6p4sRYs?feature=share ★タックル★ ロッド:フェンウィック LINKS-CT 60SULP+J
リール:ヴァンキッシュC2500HGS
ライン:スーパートラウトエリア インフィニティPE X8 0.3号 +LDLフロロ 1.25号
ルアー:レヴァリエミノー55SP
ロッド:【プロト】フェンウィック ACES-SF 60SULJ
リール:セルテート2000CH
ライン:スーパートラウトエリア インフィニティPE X8 0.3号 +LDLフロロ 1.25号
ルアー:レヴァリエミノー55SP
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