さて、今回は
津久井湖へ。
テストとH-1GPX津久井湖がらみとなります。
灼熱の津久井湖 暑い!!
連日晴れとなり、普通の服装では耐えられないレベルです・・・。
私の場合、フォックスファイヤーのフード付き
吸水速乾ウェアと
ウェットウェーディングパンツを組み合わせて暑さに備えます。
そして最も大切なのは、
【服を濡らすこと】です。
私は速乾ウェアは常に水で濡らしておきます。 濡らすのは肩・腕・背中・頭。乾燥し、汗をかく前に濡らすことが重要です。 そうすると気化熱でものすごく冷たくて気持ちいいし、疲れない!
気化熱とは液体の物質が気体になるときに周囲から吸収する熱のこと。
液体が蒸発するためには熱が必要となります。
その熱は液体が接しているものからうばって蒸発します。
表面の水が体表面温度をうばって蒸発するから冷たくなるわけです。
簡単に言うと、クーラーもこの仕組みを利用しています。
加えて
【速乾ウェア】っというのは、普通の服よりも乾きがいい≒水が蒸発しやすい≒服が冷えやすいということなので実はとても快適なのです。(※お腹を濡らすと冷えてお腹を壊すので、腕や背中を濡らしましょう)
そもそも汗をかくのはこの気化熱で体温を下げるためで、汗をかくのも濡らすのも同じことです。
厳密に言うと、水をかぶると冷えすぎる・・・
汗は微妙に体温を調整しながら発汗するので体温を一定に保つ意味では当然優れています。
ただし、気温が35℃を越えてくるようなときは別。
発汗による気化熱よりも、体温上昇が早いケースも出てくるので危険です。
また、大量の発汗によって体内のイオンバランスが崩れ、体調不良の要因ともなってきますので、
常に水で濡らしておく方が良いと思っています。 私は気にせず湖の水をかぶります。
まぁあの霞ヶ浦でもジェットで気にせず水をかぶる人もいるので、人間的には問題ないでしょう(笑)。
気になる方はかぶるための水を用意しておくとよいとおもいます。
ちなみに私は、釣りが終わったら車に乗る前に着替えます。
この方法だと、釣りの最中に飲む水の量も500ml程度です。
汗をかかないので内臓の負担も少なくなります。
さて、津久井湖の釣り方ですが・・・。
正直、木曜と金曜は本当に良く釣れました。
ステルスペッパー70Fのキャロ 本湖の沖立木をかすめるように引いてくると連発。 キロくらいまでは、本湖のステルスペッパー70Fのキャロで本当に良く釣れました。
ただ、
サイズを伸ばすならば、上流で勝負した方が良いかなという感じでした。
ステルスペッパー70Fのキャロ2 上流部の魚は少し全体のウエイトが上がる感触があり、この1500gまではステルスペッパー70Fのキャロで釣ることができました。
また、テスト中のルアーでも反応は良好。
正直、かなりいい感触を持っていました。
そして今回最もストロングだったのが、
ジョイントゾーイを使用した【連鎖リグ】 ※連鎖リグに関しては
こちら これが凄まじかった・・・
連鎖リグ
連鎖リグ2 連鎖リグではMAX1700g。
もう狂ったようにビッグバスが喰ってくる!
プラクティスではこの連鎖リグで釣っていけば初日4000g二日目は4500gというウエイトを叩き出すことができました。 ただこの釣り、ストロングパターンすぎて試合当日はどうなるか心配だったのですが・・・。
結果としてはこの心配が当たってしまい、バイトはあるものの全く掛からず、この釣りではノーフィッシュ。
フォローのステルスペッパー70Fのキャロで5本釣って入れ替え、結果1740gの16位という結果で終わってしまいました。
バス釣り、難しいですネ・・・。
優勝は約3600g。
私の予想よりもはるかに低いウエイトとなっていました。
100名以上出る大会で、しかも日曜日となるとやはり厳しかったのかな?という印象で終わりました。
優勝は加藤選手。
サイトのみに絞った戦略でバスを捉えていき、ステルスペッパー70Sで3本、ジョーダン50でビッグフィッシュを仕留め優勝となったようです。 正直に言うと、狙いすぎてしまった感があったH-1GPX津久井湖戦。
次回H-1GPX相模湖では、しっかりまとめていけるように努力したいと思います・・・。
16位 ★タックル★ ロッド:フェンウィック S-TAV 610CMHP+J
リール:スティーズ A II TW
ライン:バリバス アブソルートAAA 16lb.
ルアー:ジョイントゾーイの連鎖リグ
ロッド:フェンウィック LINKS-CT 65SLP+J
リール:23エアリティ LT2500S
ライン:リアルデシテックス0.4号+LDLフロロ2号
ルアー:ステルスペッパー70Fのキャロライナリグ(シンカーは5g、リーダーは60cm)
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