大津清彰 バス釣り真相解明 2023/8/16 【高滝湖&津久井湖】レヴァリエミノーとダートパニックという2つのルアー

さて、今回は高滝湖と津久井湖へ。

高滝湖はルアー開発、津久井湖はロッド開発がメインの釣行となりました。

高滝湖の方はというと、減水がさらに進み、養老川はかなり登れなくなっていました。

それとともに、バスたちの数も減少したように感じます。

ただ、養老川に残っているバスたちは以前より大型が多く、あまり見られない50cmを超えるようなバスもちらほら・・・。

高滝湖でテストする理由としては、バスの反応を肉眼で見ながらルアーの調整を行うことができる点です。

今回もこの大型のバス相手に数種のルアーを使ってみましたが、結果としては良くないものとなってしまいました。

ルアー開発で難しいのは、たとえこの状況で全く反応のないルアーでも、時期や状況・湖が変われば神ルアーに豹変することもあるという点です。

こちらは様子を見ながらルアー開発を進めたいと思います。

さて、そんな高滝湖でしたが、いつものルアーを入れると反応良好♪

MMZデカ

クランキーダーター100

ライオットブレード

MMZデカ、クランキーダーター100、ライオットブレードの三本立て。

特に大型のバスに対してはこの三つの反応がやはり良かったのですが、バラシも多く(涙)

また最近の高滝湖。

30cmくらいのバスに関してはかなり増えてきており、場所さえ把握すればひたすら釣れることも!

レヴァリエミノー55SP

高滝湖、レヴァリエミノー55SP

場所によっては、ひたすら釣れ続きます!

マッチザベイト、世界最小クラスのジャークベイト、レヴァリエミノー

先日は約40本キャッチpic.twitter.com/Q4W3WgGhq8
— ティムコ バスフィッシング (@tiemco_bass) August 10, 2023

この日は、境橋周辺に無数のバスが集まっており、今回は40本?位キャッチ(※道路跡にもかなり群れていました)。

最近、ワームよりも勝負が早くよく使うのがレヴァリエミノー55SPです。

世界最小ジャークベイトを目指し開発されたこのルアー。

ただ巻きは考えていないのでそのまま巻くと不安定です。

その不安定さがジャークした時、水中での三次元的な動きを演出するルアー。

アクションは、上記の動画を参考にしてください。

とにかく動かし続けるのがコツ。

止めたとしても0.5秒程度です。

本当に釣れすぎるので、バーブレス推奨です。

もっと釣りたいようでしたら、フックをがまかつRB-M #14に変更、これをバーブレスにして使用してください!

現在、レヴァリエミノー用としては最強のフックだと思います。

っということで、高滝湖は50本位キャッチして終了!!

翌日は津久井湖へ。

津久井湖でもレヴァリエミノー

レヴァリエミノーはどちらかというと数を釣るためのルアーですが、サイズの良いバスが集中している場所ではビッグフィッシュも好反応。

小型サイズがいると、どうしても小型サイズが先に反応してしまうため、その点は注意が必要ですね。

この日の津久井湖は、バスが意外とルアーを選り好みする状況。

スーパーリビングフィッシュのミドストやステルス70Fのキャロでも釣れるものの、イマイチの状況でした。

しかし、やはり津久井湖。

ワインド釣法には驚異的に反応が良好!!

ダートパニック45プロト

かなり前からバスフィッシングのワインド釣法はあったものの、近年のブームは、おそらく松本幸雄さんが津久井湖で始めたのがきっかけだと思います。

私はその後、レジットデザインの千田氏に教えていただいたきました。

バスフィッシングで使うにあたり、既存の海用では物足りない部分が私の中にあり、このワインド釣法用のルアー「ダートパニック45」を開発するに至りました。

Feco製品で提案したいこと、フッキングの良い大きさ、フックの太さと大きさ、ワーム形状、重さ、またライブスコープを通してどういった動きがバスにとって良いのか?その動きを出すための形状はどんな形なのか?ということを煮詰め、ヘッド部分とワーム部分を完成させました。

ワインドの要はヘッド形状とワーム形状のバランスです。

そのため、ジグヘッドとワームをセットした時に最高のアクションを出すように設計しました。

ダートパニックの話になると長くなってしまうため、今回は割愛。

発売は2024年。

タックルシステム・なぜワインドがこれ程釣れるのか?効果的なアクション方法等含め、いずれ紹介したいと思います。

ダートパニックで釣れ続きました

こちらもダートパニック

この日は早上がりだったのですが、合計23本!

オンスタックルが提唱したこのワインド釣法。

本当に驚異的なテクニックです!見えない水中では、実はとんでもないことになっており、ワインドに狂ったように襲い掛かるバスのライブスコープ映像も、今年度中に公開できればと考えております。

お楽しみに。

★タックル★
ロッド:【プロト】フェンウィック ACES-SF 60SULJ
リール:セルテート2004H
ライン:バリバス スーパートラウトアドバンス エリアインフィニティ 0.3号+LDLフロロ1.25号
ルアー:レヴァリエミノー55SP(がまかつRB-M#14)

ロッド:【プロト】フェンウィック 64SULJ
リール:ヴァンキッシュ2500S
ライン:バリバス アブソルートAAA 4lb
ルアー:ワインドプロト「ダートパニック45ECO」3g

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