皆さんこんにちは。
佐々木 勝也です!
今週のカスミは・・・と言いたいところですが、今週カスミに出ることが出来たのは1〜2時間程度で、その短時間ではバスもキャッチ出来ず・・・と言う感じ。
カスミの情報を楽しみにされていた方、申し訳ありません。
ただ過去の経験上予想が出来る範囲としては原稿を書いている今日(日曜日)などはにわか雨が降ったり、日中の気温もグッと下がったタイミングもありましたので、
「完全なる真夏」は過ぎたかな? という印象です。真夏はいい場所、悪い場所がハッキリとしていて、場所も絞りやすく釣りやすい時季ではありますが、ここから段々と魚の居場所が散り始めるため、少しずつ釣れる場所が広がっていきます・・・、というのが夏の終わりのカスミです。
段々と横の動きにも反応が良くなってくるので、その辺りは来週釣行出来るタミングでチェックしてきたいな!と思います。
さて今週オカッパリの釣行は、広島県の
三川ダム&八田原ダムに中国ダイワの動画撮影で訪れました。
茨城〜広島間が800km離れているのに、何故か今月2回目の三川ダム&八田原ダムです(笑)。 今回は中国のアングラーの方向けにハウツーや製品の解説などがメインの撮影でもあったため、実釣時間は普段のロケと比べても短め。そういう意味では魚を釣ってみせる方としては単純に釣り出来る時間が短いので、果たして良い魚が仕留められるかな?という不安がありましたが・・・。
ハイクオリティな50UPを無事キャッチ出来ました! ネコスト5.8インチを2連結して9インチ化したネコスト改のノーシンカーにて。普段、スワンプスキニーLやロングMなど僕のお気に入りのロングワームは他社さんからもありますが、このネコスト二連結ってなんかメリットあるの?というと、これは明確にあります。
最大のメリットはやはり
飛距離です。
細身のロングワームはやはり自重も軽いためPEを使ってもそれほど飛距離は出てくれません。しかし、ネコスト5.8インチの連結は細身のロングワームよりは太さがある分、飛距離が抜群に出てくれます。かと言ってこれ以上太かったりするとクリアウォーターでは見切られる要因にもなるので(濁ってる時は太いものもメリットはありますが)、キャストの飛距離を担保しつつ、喰わせの能力も担保した絶妙な太さだと思います。
実際この50UPも、ロングディスタンスのサイトでフルキャストに近い距離を投げて釣ったものです。
この他にも40UPをキャッチしました。 作る方法としてはまずはスティーズネコストレート5.8インチを準備します。
カットする位置と、接合する位置は写真赤丸部の通りです。 この位置以外も試していろいろと試行錯誤しましたが、動きがイマイチになることも多かったので、この位置がおすすめです。
具体的にカットする位置を文章で表現すると、
①テールの最も太くなっている場所 ②ボディ前方の鉢巻の終わりの部分 です。
これをハンダゴテを使って接合します。 ライターで炙ったりしても接合出来るのですが、ハンダゴテほど綺麗には出来ないので、製作するのであればやはりハンダゴテがおすすめですね。
その他に有効だった釣りとしてはTDハイパークランク1066Ti。先週も豊英ダムで55UPをもたらしてくれたアイテムではありますが、八田原ダムでも非常に有効でした。
タイミングによっては連発バイトもあったりとハマってる感もありました。 攻め方としては水中に多数沈む岩付近にたまに当てながらのスローリトリーブ。フィールドによってハマる使い方が、ハイパークランクの場合違いがあり、そこが楽しいポイントです。
その他ではビッグベイト系の釣りでもキャッチし、無事ロケ終了となりました。キャッチ後に逃亡されてしまい魚の写真はありませんが・・・(笑)。
そして別日は
高滝湖!この日はロデオクラフトの松本幸雄さんがバックシートに乗ってくださり、修行dayでした! 幸雄さんは予定があったので10時まで同船し、その後はソロで楽しんできました。
いつもながら幸雄さんと一緒に釣りをするとこんな釣り方あるの!?みたいな驚きしかなく・・・。 今回も衝撃的な釣りを見せてもらいました。その他ライブスコープのパースペクティブモードの使い方を教えて頂いたり、貴重な時間でした。
この日はヘビダン、キャロ、シャッド、ロングワーム、TDハイパークランク1066Ti、ガストネード88S、モリケンリグなどで10時以降だけでも最大47センチで20〜30本ほどキャッチと高滝のポテンシャルの高さを感じました。 普段のカスミのオカッパリに活きてきそうな釣りや、考え方も多数発見出来たので、来週からの釣行に活かしていきたいですね!
それでは今週はこの辺で・・・また来週お会いしましょう!
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