大津清彰バス釣り真相解明 2023/9/20 今が旬！ステルススパイダーというルアー

さて、ここ最近H-1GPXがらみで各地へ行っているため、なかなか自分の中で登場しないルアーがあります。

それがコレ。

ステルススパイダー

ステルススパイダーという2023新製品。

深い場所でステルスペッパーのペラの力を存分に発揮できるように形状を煮詰めました。

実はこのルアー、夏以降のH-1GPXのために作ったようなルアーなのですが・・・

なんと今年から使用サイズが5cm以上というルールとなってしまったため、使うことができないという涙の作品なのです(笑)

ステルススパイダー２

使い方はリフトフォール、もしくはただ巻き。

ステルスペッパーはその形状から根掛かりが多発するルアーなのですが、このステルススパイダーは頭部の前傾姿勢を設けることにより、根掛かりが減少。

クランクベイトのリップのような役割を果たします。

応用的な使い方として、ワーム禁止レイクの提灯釣りにも対応すべく形状を考えました。

この時も頭部の形状で驚くべき回避性能を発揮します。

また、ステルススパイダーの頭部が水流を上方向に逃がすので、下方向へ力が働き浮き上がりにくい特徴があります。

実はもともとイガジグスピンに改良したステルスペッパーのペラを付けていたのがきっかけで、このルアーを開発するに至りました。

イガジグスピンよりも軽量なので、より浅いレンジを使う、ゆっくり巻く、もしくはディープでシェイクしてもペラが高速回転するため、この辺りは使い分けとなります。

イガジグスピン改

前方のフックを取り外すと、提灯やカバー周りで使用したり、岩盤に落とし込んでいくときに重宝します！

また、応用的な使い方ですが、ペラ後方にフックを取り付け、もともとあったフックの位置におもりを追加する方法も。

ステルススパイダーは、湖によってはショートバイト多発になるときがあるのですが、この後方フックに変更するとショートバイトを掛けることが可能になったりしますので是非お試しを。

この方法だとよりおもりを重くすれば素早くディープ攻略が可能となり、リフトフォールで自在に使ったり、近年話題のライブサイトにも使用可能。

ショートバイトを取れるという意味ではハードルアーは有利ですし、またワーム禁止レイクでは絶大な効果を発揮します。

要素としてはスピナベサイトに近いので、普通にサイトで使用したり、ライブサイトでも目の前を斜め45度で通過させる方法が効果的です。