達人情報 霞ヶ浦水系 佐々木勝也 2023/10/09 水温がグッと下がり、釣り方も釣れる魚の質も大幅変化

皆さんこんにちは。

佐々木 勝也です!

今週のカスミは朝の気温もグッと下がったり、多少雨も降ったりと季節が進行する気候でした。

ともなると一気に季節は加速し、釣り方も大幅に変わりました。

今週釣れた釣り方としては、まずはデカ羽根のバンクフラッター。

ハマる条件としてはルアージャンル的に無風であることが1つ。風などがあるときは、バズベイトなどの方がハマりやすい印象です。無風下ではバンクフラッターなどの金属系デカトップは安定して釣果が望める印象ですね。

そして今週は無風時、弱風時などにエビボイルも多発していました。

そういったシチュエーションではやはり強い・・・。

シュリンピードで極太もキャッチでした!

釣り方としては高速トゥイッチ&フォールでラインがぎゅーんと走るバイト。現時点の本湖本流エリアなどではベイトフィッシュを捕食している個体よりも、エビ系を捕食している個体が多く、数もサイズも狙いにいくのであればシュリンピードはマストですね。

ちなみに捕食しているのは小さなスジエビなどでシュリンピード系はまさにマッチザベイトですね。

そして今週はビッグベイトゲームも!!

グラディカルの護岸出し入れで極太45UPをキャッチ。

ここ数年カスミでのビッグベイトの釣りはかなり難易度も上がっているのですが、条件が揃うとこのように良い魚限定で釣れてくれます。前日が雨だったので、濁りが入ったスポットで使用してキャッチでした。

個人的に今のカスミでビッグベイトがハマる条件は、

・釣りしている当日がローライト(雨)の弱風
・雨の降った翌日(川、本湖の裏に水路がある水門が濁る程度の雨)

この2つの条件がマストかなと思います。どんな時でも釣れる釣りではありませんが、条件さえ揃えば、一気に強い釣りにビッグベイトはなってくれます。

特にグラディカルに関しては、流れる系水門周りでは圧倒的に強いビッグベイトです。何故かというと流れる系水門の裏には小鮒などが生息しているので、雨が降ったりするとそれらが流されてきて、バスが捕食するという構図が出来上がっているためです。

秋は雨の多い季節なので、雨が降ったらビッグベイト、雨後はビッグベイト!という点を意識すると、ビッグベイトでの釣果につながりやすいと思います。

現状カスミのビッグベイトゲーム自体がいつでも釣れる!という訳では、カスミにおいてはなくなってきているので、出しどころを意識して使ってみてくださいね。

また今週は豊英ダムもレンタルボート釣行で訪れました。

テーマとしては苦手な釣りの練習です。カスミで練習に適した釣りというとやはり浅いところの釣りですが、ある程度水深があるエリアの釣りはしにくいのも事実。特に僕はリザーバー系は元々得意ではないですし、秋になるともっと苦手なので、豊英ダムのような水深のあるリザーバーで釣行すること自体が非常に良いスキルアップのための特訓になります。

不得意な釣り主体で10桁安打だったので、とても良い練習になりました! ボートで会得した釣りをどんどんオカッパリの釣りに活かしていきたいと思いますので、今後もボート練習も継続していきたいと思います。

それでは今週はこの辺で・・・また来週お会いしましょう!

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