達人情報霞ヶ浦水系佐々木勝也 2023/10/30 陸王モバイル決勝！そしてバサクラ2023では重大発表も！！

皆さんこんにちは！

佐々木勝也です。

今週は、陸王モバイル決勝のため、大江川・五三川を訪れていました。

詳細はルアマガプライム内のページをご覧頂ければと思いますが、優勝することができ、来年は3年ぶりに陸王の本戦に戻れることが決まりました！

イマカツさんの新谷健斗君とレイドさんの植盛幹太君との対戦で、タニケン君は昨年も陸王モバイル決勝で対戦し、しっかりとデカイのを釣ってますし、何より釣りのトリッキーさ、デカバスハンティング能力が極めて高く、今回もとんでもない釣りをしていました。本当に凄い奴です。カンタ君に関しても陸王U-30でアウェーの地であるカスミで優勝していますし、実際陸王モバイルではゆいぴー相手に勝利してここまで勝ち上がってきています。

結果だけ見るとかなり差をつけて勝っていますが、僕自身はプラクティス・本番含め、全く余裕がない、大江川・五三川の状況でした。

プラ初日はほとんどの時間を五三川で過ごしていましたが、何も起きず・・・完全ノーバイトでした。勝負用に用意していた数々の釣り達も不発で、正直冷や汗が出るほど・・・(笑)。五三川は個体数も多く、タイミングが合わせられれば、良く釣れるフィールドだという印象でしたが・・・釣っている人はきっと釣っているのでしょうが、本当にシビアでした。

夕方の最後の最後に大江に移動したところ、で1200gくらいのが食ってきて(釣るつもりがなかったので、フックアップはさせず)、これはひょっとして大江で勝負できる！？と感じて、翌日のプラで時間帯を変えてアプローチすると・・・

400gくらいのと、800〜900gくらいのをスモールラバージグSS3.5gとMPSの組み合わせで2キャスト連発でキャッチ。

これはかなり勝負できるぞ！という確信をその時に得ることが出来ました。これが本番の釣果に繋がったのです。

厳密にはプラ2日目は五三でも釣れていたのですが、再現性と大江と五三を行き来する時間を考えると、釣りをする時間がかなり短くなりそうと感じていたので、五三はやっても大江から近い下流部のみで基本は大江の陸王エリア内上流部で勝負しようと決めた訳です。

結局本番は時間帯を変えながら、フローティングマットを何往復したか分からなくなるほど打ちまくり、5本全てのバスをキャッチしました。

普段、高速でラン&ガンするのが得意なスタイルの僕ではありますが、水野さんと対戦した淀川戦に引き続き、今回もタコ粘りスタイルという自分でもビックリな攻め方でした。

今回キャッチした全てのバスは、5本中3本が写真下のスモールラバージグSS3.5g＋MPSの組み合わせ、残りの2本は写真上のKOSMO3.3g＋MPSの組み合わせでキャッチしました。

「え？これ何が違うの？」と思われそうなのですが、これはカラーの違いで使い分けていました。

シビアな状況だったので、基本線がスモール系のカラーというのは変わらずですが、スモラバSSの方はスジエビゴールドフレークというカラーでスモーク・ゴースト系のカラーの中に、キラめきが入ったカラー。同じカバーを打っている=自分でプレッシャーをかけ続けている訳なので、同じスモーク・ゴースト系のカラーを使っていたとしても、後半はさらに弱いカラーでアプローチをしたいという考えがあってのことです。そのため、KOSMOは近い色合いのものでも、キラめきが入っていないカラーを使用していたという訳です。

普段スモラバは積極的に使うルアーではないですし、正直なところ、プラの時に今年初めて結びました。ただ元々苦手な釣りではないので、引き出しの1つではありました。正直この日に関してはスモラバ以外のルアーでは僕は釣れなかっただろうなと思うほど、スモラバの釣りに確信を持っていましたし、そこが良かったのだろうなと思います。

今年、絶対に陸王モバイルに勝って必ず陸王本戦に戻る！と1年を通して強い決意で過ごしていたので、結果が出て本当にホッとしています。来年からは3年ぶりに陸王本戦に戻ることが出来るので、来年に向けて日々しっかりと鍛錬を欠かさないよう、過ごしていきます。

陸王モバイル決勝から戻ってきて今度はバサクラ2023でした！

大山に場所を変え開催されたバサクラは今年も非常にアツかったです。

そしてダイワブースに足を運んで頂いた皆様、本当にありがとうございました！！

川村光大郎さんとのトークショーの際にもお話させて頂きましたが・・・

光大郎さんのSTEEZ Shore Competitionに僕のモデルを追加させて頂くことになりました。