達人情報 霞ヶ浦水系 佐々木勝也 2023/11/27 高滝湖レンタルボート&カスミのベイトフィッシュの今

皆さんこんにちは!

佐々木 勝也です。

今週のカスミは行ける限り朝練&夕練に行っておりましたが、スティーズサイレントシャッド60SPSRで連発するシーンもありましたが、2連バラシという結果(笑)。ただ食ってくるスポットに関して露骨に傾向があり、ショアラインのアシなどは完全不発でも、シャッド等でその数メートル沖を攻めると食ってくるというイメージ。バスとしては岸に入りたいものの、水位も低いし岸際にそこまでベイトが多い訳ではなので、岸には入りたくないのかなー?という印象です。早く冬の水位になってくれると非常に岸際が機能してくるので、それが楽しみなところですね。

さて、話は変わりますが、先日朝練していた時に偶然お会いした霞ヶ浦の漁師さんと世間話をしていたのですが、その話の中で非常に興味深いお話がありました。

ワカサギが過去最悪の不漁というのはよく知られているところですが、今年は北浦でアユが獲れているとのこと!

昔は獲れていてここ最近は全くだったそうなのですが、今年は獲れているし、大きさも中々良いとのこと。シーバスなどにもきっと多く捕食されているのだろうとは思いますが、漁で獲れるレベルで、アユが生息しているということは、フィールドにとっては大いにプラスなのかな?と思います。近い将来アユパターンも出てくるのかもしれませんね。

今週の金曜日は高滝湖にレンタルボート修行へ!!

かなり減水中で、水も相当濁っていました。それに加えて超爆風で釣りが出来るのはボート屋さん前と古敷谷のみという三重苦のような状況でした。とは言えせっかく来たからにはちゃんと釣って帰りたい!という訳でガッツリと釣行して参りました。水温は13度ですが、恐らく先日のまとまった雨で濁りも入り、ガッツリと水温が下がったのかな?と思います。

そのせいもあってかバスもあまり動けておらず、釣ると魚体も真っ白!!

結果として7本キャッチしたのですが、全て共通しているのが、水中のオダ絡み。良いサイズも数も釣らせてくれたのはブレーバーマイクロの2.6gダウンショット。シェイクでオダ&枝の隙間に細かく落とし込んで40UP含めキャッチでした。

オダの中に入り込んでいる魚は口紅している魚ばかりであまり動けていない印象でしたね。

オダも異なるルアーで同じオダにアプローチしたのですが、反応するルアーと反応しないルアーがハッキリとしていて、ルアーで反応が明確に変わる印象でした。

その他の釣りとしてはNEWリリースのスティーズメルバイブスリム8gのリフト&フォールでもキャッチ。こちらはサイズは出ずでしたが、魚が一箇所に固まる季節になったらもっと良いサイズが釣れてくれそうですね。

同じダイワの山下尚輝君監修のアイテムで、本人も言っていましたが、魚探のライブシューティングの釣りにもかなり適したメタルバイブだなと僕も感じました。

実際ライブスコープでフォール時の映像も見て今回も釣りをしているのですが、かなり綺麗なストレートフォールをしてくれます。

そして締めの魚はスティーズサイレントシャッド54SPSRにて40UPをキャッチ!!

カラーはクリアアデルワカサギ! ちなみにこの「アデル」というカラーは、魚の魚皮を3D解析しホログラムで再現したダイワの独自カラーです。ガストネード110Sにも一部このアデルが使われているものがあるのですが、個人的にも好んでいるカラーです。

先行者の方が流した直後だったのですが、そこはアピール力の弱いサイレントモデルが良い仕事をしました。浅いところにあるオダの上のほうにある枝に当てながら速巻きして食ってきました。細身ではありますが、日中食ってた真っ白な魚とは少し違うテイストの魚で、動けている魚でしたね。カスミでもシャッドは好調な釣りですし、恐らく今のカスミで魚を釣るには最も手堅い釣りなので、是非カスミでも使ってみて下さい!!

それでは今週はこの辺で・・・また来週お会いしましょう!!

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