さて、先週は
艇王チャンピオンカーニバル亀山湖でした!
当日の模様はこちらから(※有料記事配信となっています)
艇王CC 【本編】艇王2023 決勝 亀山湖戦 三原直之VS大津清彰VS黒田健史 結果から言うと、負けました。
2023年艇王は黒田選手!
おめでとうございます! しかし、艇王は昨年から全4試合に出場させていただきましたが、初の黒星。
正直悔しいです。
さて、そんな艇王でしたがプラクティスを振り返ってみようと思います。
プラクティスは月曜火曜の2日間。 艇王の場合、場所が告知されてからプラクティス禁止となるため、この2日間である程度プランを絞らなくてはなりません。 初日は折木沢方面、2日目は笹川方面を見てみました。
感触としては・・・
・バスはどこにでもいるが、2~3mが比較的多い印象 ・シャローカバーでビッグフィッシュはあり得る ・本湖~笹川方面のほうが空いている ・巻きで釣ると少し平均サイズが上がる ・魚がたまっている場所もいくつかある ・多くのバスがスリープモードに移行している こんな印象でした。
・バスはどこにでもいるが、2~3mが多い印象 津久井湖や相模湖では、この時期バスが大集結する傾向があり、そのエリアを外すと全く釣れない。
だがこの亀山湖は、
比較的どこにでもバスが存在している。 超シャローや5m程度のディープでも釣れるが、これは数が少ないものの狙われていないため比較的口を使いやすい印象。
しかし平均してみると、
2~3mにバスは多い感じでした。
野良ネズミにて ・シャローカバーでビッグフィッシュはあり得る これはもうギャンブルの領域。
毎日、シャローの打撃戦でビッグフィッシュは出ているが湖全体でせいぜい1~2本。
パターンは読めなかったものの、朝はやる価値ありそう?
プラクティスでは無。
・本湖~笹川方面のほうが空いている これは単純に人口密度の問題。
ただ、
全域魚の量が変わらないのであれば、笹川方面のほうが流す釣り、クランクベイトのような釣りには向いているかな?と思いました。
・巻きで釣ると少し平均サイズが上がる クランクベイト、クラッチDRで食ってきたバスは550gだった。
亀山湖では貴重。
周りの話を聞いてみても、
巻きで食ってくる魚はサイズが上がる傾向が強い?印象。
クラッチDRにて ・魚がたまっている場所もいくつかある プラクティスではライブスコープの使用はOK。
本戦では禁止となるルール。
ライブスコープで見てみると、
魚がたまっている場所もいくつかありました。 ただ、そういったバスたちは基本的にスリープモード・・・ ルアーを食いません。 食うとすれば超食わせのワームか、もしくはリアクションの釣り。
つぼりと・押切沢・相川自動車下・よりともワンド出口、こんな感じかと。
他にもたまっている場所があったのですが、
バスが全くルアーに興味を持たないレベルでやる気なし! ルアーが目の前に来たら逃げる始末。
そういった場所はパス。
あくまで少しでも食い気のあるバスがいる場所を絞りました。
ただ、ライブスコープが無い当日、そこまでの精密射撃は不可能になるため、
その中でもまともに使えるのは押切沢くらいかな?というのが私の印象。
レインズスワンプミニのネコリグ ・多くのバスがスリープモードに移行している 例年の房総半島の流れでは、この時期からバスたちはスリープモード、
半冬眠に移行します。 変温動物である魚類は、水温が下がれば活動を低下させます。
あらゆる水生生物がこの状態に移行するため、基本的には食わなくなってくる。 餌の活動低下の結果として、バスも活動が低下するのですが、
エビやゴリの活動が低下してくるのでバスも活動が低下するわけです。 とはいえ、すべてのバスがこのような状態になるわけでもなく、
一部果敢に餌を食っているバスや時間帯によっては活動するバスも少なからず存在する。 今回、
水温は15℃前後、まだ冬になるには早い。
活動するバスはけっこういる。
ライブスコープで見ていると、1~2mを高速回遊するビッグフィッシュがちらほら確認できました。
ただ、これはライブスコープが無ければ追っていくことは不可能なので今回はパス。
食っていたゴリ っということで、本戦で使用するタックル6本を決めました(※ルールでタックルは6タックルのみ)
★タックル★ ロッド:フェンウィック LINKS-CT 60SULP+J
リール:ヴァンキッシュ2500S
ライン:完全シーバス1.5号
ルアー:野良ネズミ
シャロー攻略用。 基本的には食ってくるサイズは小さいが、怪物級も食ってくる可能性あるため。
ロッド:【プロト】フェンウィック LINKS 63SXULJ
リール: ヴァンキッシュ2500S
ライン:バリバス アブソルートAAA 3lb.
ルアー:レインズスワンプミニ 1.3gネコリグ
スリープモードのバスを釣るためのタックル。 バイトが極小のため、違和感を与えず、さらに食い込ませるためのロッドを選択。
結局、このロッドがメインロッドとなりました。
ロッド:フェンウィック PMX 70CHJ
リール:アルデバラン31HG
ライン: バリバス アブソルートAAA 16lb.
ルアー:エスケープツイン14gテキサス
怪物級を狙うための一本。 あえてカバーへの入れやすさを考えた重さとルアー。
枝やごみが多いこの状況では、きっちり入れることが重要と考え、この一本を用意しました。
時期的にビッグフィッシュのオンオフが激しくなる時期でもあるので、目の前に落とせば食ってくると考えました。
ロッド:【プロト】フェンウィック ACES-CS 66CMLJ 70THアニバーサリー
リール:アルファスエアTW
ライン: バリバス アブソルートAAA 10lb.
ルアー:クラッチDR
巻きで食ってくる魚は比較的サイズが良かったため、
巻きのメインロッド。 濁りと水温から、シャッドまで落とすことは無いかな?と考えクランクベイトを選択。
クランクベイトのほうがシャッドよりも障害物をかわすので、リズムよく巻ける。
クラッチDRはロッドを立てればシャローも探れますし、ロッドを水中に突っ込めば2.5mくらいは強引に引くことができる。
非常に懐が深いルアーだと思います。
ロッド:フェンウィック LINKS-CT 65SLP+J
リール:ヴァンキッシュ2500S
ライン: バリバス スーパートラウトアドバンス エリアインフィニティ 0.3号(リーダー LDLフロロ1.2号)
ルアー:ハイカットDR
クラッチDRよりも深い場所を攻略するために使用。 ロッドはあえて反発力の強いブランクである、LINKS-CT 65SLP+Jを使用。
無茶苦茶飛びます。
このセッティングですと、3.5mボトムまで叩ける。
ハイカットDRを使用したのは、ボトムをきっちり這うように使えるため、多少ジャークしてもボトムをがりがり引ける。
スースレのように上下左右に飛ぶのではなく、今回はボトムのバスに狙いを絞っていたのでこの選択に。
ロッド:フェンウィック GW 68CMP+J
リール:アルファスエアTW
ライン: バリバス アブソルートAAA 12lb.
ルアー:クランキーダーター・ギャップジグ5g+フラッピンホグJr.
このロッドは、
なんでもできる抑えの一本として用意しました。
何かひらめいた時に、使うための一本です。
オールラウンダー。
このようなタックルで本戦に臨みました。
抑えの釣りをしつつ、要所要所で平均より上のサイズを狙う戦略。
私にとってこの戦略はよく組む方法で、
展開としては理想の流れを作ることができました。 しかし結果は・・・・・。
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