達人情報 霞ヶ浦水系 佐々木勝也 2023/12/04 まるで秋!?釣り方も魚のポジションもバラバラなカスミ

皆さんこんにちは。

佐々木 勝也です!

今週のカスミは寒い日もあったのですが、昼間の気温は案の定高いという、最近の傾向通りの日が続きました。

朝の気温だとどう考えても冬のポジションに魚が多いはずなのですが、普通に水温は13度以上の場合も多く、特に昼間は暑いので水温も上がりやすいことから、魚は動いているし、いろんな場所に居ると思います。ただ、食う気があるのかないかというと、ない魚の方が大多数かなという印象です。ベイトもかなり少ないですし・・・。

まだ真冬でもないのにスリープモードの魚が多いような印象を受けます。しかもあんまり食わないモードの状態で昼間は水温が上がるから魚はまるで秋のようにいろんな場所に散っているという非常に難儀な状況です(笑)。

ただ難しいながらもチャンスがない訳ではもちろんなく、タイミングで食ってくる魚はもちろん居ますし、ハマる釣り方もあります。先日の高滝に引き続き、やはり カスミでもシャッドは好調。

スティーズサイレントシャッドの60SPSR、カラーは赤羽ライムにて爆風の中、流入河川の下流部でキャッチ!

護岸際ビタビタをタイトに巻いて食ってきました。

ちなみにサイレントシャッドのサイズの54と60の使い分けは、単純に自重の違いで使い分けてます。風がある時なんかはベイトフィネスタックルで投げたいのでより自重がある60を使いますし、54はベイトフィネスタックルでも使えますが、遠くに投げる能力はスピニングのPEタックルには劣るので無風・弱風であれば54をスピニングのPEタックルで使うイメージでしょうか。

そして別日は釣り方も場所も大きく変わってアラバマゲーム!

スキニーではありましたが、長さはナイスな45UPでした!!

ちなみにロッドはSTEEZショアコンペティションのストラトフォートレス68です! 高弾性ソリッドティップはバマストとも相性抜群で、掛ける能力に関してはチューブラーのブランクスと比べると、圧倒的にソリッドティップのほうが掛かります。掛け感を残しながらも硬いソリッドなので、バマスト時には先が曲がりすぎず、やりやすいという訳です。掛かり重視で柔らかいロッドを使うとバマストは腕が相当にやられてしまうのですが、ストラトフォートレス68は掛かりも、バマストのやりやすさも両方併せ持つ、贅沢なロッドなのです。作って良かった!

シャッドとアラバマという全く違う釣り方で釣れるのが今のカスミですが、逆に言えばそれが面白さかなとも思います。魚はいろいろな場所で、いろいろな釣り方で釣れる状況なので、12月だから冬場所と決めつけず、いろいろな場所を巡って魚を拾っていくイメージで釣りをされることをおすすめします!

それでは今週はこの辺で! 

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