大津清彰 バス釣り真相解明 2024/2/1 ニジマスパターン?豊英湖へ!!

さて、今回は豊英湖へ。

ちょうど二週間前テストで来たのですが、その時は3バイトノーフィッシュと完敗・・・。

「アメリカから帰ってきたら、また行こう」と考えていたのがこの豊英湖でした。

大混雑

しかし、なんと前日にニジマスが放流されたとのことで、湖は大混雑!

なんと31艇も出船することに。

2024年、アングラーの活性は高い!!

湖に出てみるとニジマスの影響?なのか、2週間前よりもバスの動きは活発でした。

とはいえ、大爆発とは言えない状況でした・・・。

ここ豊英湖の特徴として、「活性の上下動が激しい」というものがあります。

スイッチオンの日に当たるとバスたちは活発に行動し、冬でも餌を捕食するモードなので本当によく釣れる!

しかもでかい!!

しかし、活性が低い日に当たると・・・

バスたちは休んでいるので食わない。

この良い日と悪い日ははっきりとわからないことが多く、なんでもない晴れた日でもそれが起こったりします。

特に休みの翌日が良いとかそういったことも見られない気がしますが、さすがに高気圧が続いた後の低気圧は活性が上がる傾向があります。

ただ低気圧といっても、冷たい雨では活性が全く上がらないこともあり、この辺りもギャンブルです。

また、一日の中でも活性の上下動が見られ、朝9:00までは比較的高活性でフィーディングしているのですが、日中は無。

夕方30分くらいはまた少し活性が上がるので、ほとんどの日で8割は朝勝負です。

私も朝のタイミングを捉え、無事にバスをキャッチ!

52cm

52cm2150gのナイスフィッシュ!

サカマタシャッド6インチのミドストでキャッチ。

こちらはライブスコープを使って食わせました。

2匹で取り合いになり、3ジャークで食わせた感じです。

国内初フィッシュがこの一本となり、うれしい限りです。

素晴らしいバスでした

その後、やはり朝のタイミングで3バイトを取ることができたのですが、フッキングまで至らず!

これは前回も同じだったのですが、バイトがあるものの掛けることができない・・・

これはバスもぎりぎりの状態でバイトしている証拠であり、ワームの後方部分を咬んで終わっている・・・。

フッキングすると重みがあるにもかかわらずフックアップしないのです。

食わせ方にも問題があるかもしれません。

本気食いさせる方法があるのかもしれませんが・・・。

感覚として、イマイチこの豊英湖のバスのリズムが掴めていない感じです。

釣っている人は釣っている、それが現在の豊英湖の状況です。

今回の目的はフェンウィックプロトロッドのテストもあるのですが、再調整しているキュアポップスピンの確認。

他にも新作のテスト。

アメリカに行っている間に仕事が溜まってしまったので、次々こなさなくてはなりません・・・。

そんな中、面白いセッティングを見つけました。

リンキンシャッド4

リンキンシャッド4のホバスト!

一見、なんでもないリグに見えるのですが、ジャークしたり速巻きするとまるでミノーのように泳ぐ!

背中の平面とボディの厚み、くびれの相乗効果でそれが起こるようで、絶妙にリンキンシャッド4があっている。

他のワームでも試してみましたが、残念ながらこれほど動くワームは今のところ見当たらず。

これならスキッピングでブッシュに入れながら、まるでハードルアーのようにただ巻きで探ることが可能になりますし、ホバストでバスに見せながらジャークさせて食わせるときに緩急の動きを与えることも可能になります。

これはちょっと研究してみます、確実に武器になるかと。

さて、日中のつれない時間帯ですが、ニジマスは爆釣です!

ニジマス

レヴァリエミノーならニジマスも爆釣り!

フックは細軸に変えましょう。

そうすると3倍釣れるようになりますよ!

今回出艇は31艇、13名のアングラーがバスをキャッチし釣れたのは18匹。

最大サイズは私の52cmと昨今の豊英湖としてはサイズはイマイチ?かもしれません。

振り返ってみれば通常より倍は釣れている豊英湖だったのではないでしょうか?

それではまた!

★タックル★
ロッド:プロト・フェンウィック LINKS 65SMLJ
リール:ヴァンキッシュ2500S
ライン:エックスブレイド ゾーンフィネス0.8号+リーダー・アブソルートAAA 16ポンド.130センチ
ルアー:リューギ ヴェスパG2 3.5g#1+サカマタシャッド6インチ

ロッド:プロト フェンウィック 64SLP+J F70
リール: ヴァンキッシュ2500S
ライン:バリバス  アブソルートAAA 4ポンド
ルアー: リンキンシャッド4インチ ホバーショット#2 1.4gネイルのホバスト

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