達人情報 霞ヶ浦水系 佐々木勝也 2024/02/05 今週は好調モード継続中のカスミ!潮回りも良好

皆さんこんにちは!

佐々木 勝也です。

今週のカスミは相変わらず冬なのですが、先週からの高水位継続でシャローにバスが入りやすい状況でしたので、2回釣りに行って2回とも釣れてくれました。

今週はそれぞれ異なるシチュエーションで釣れてくれたので、とても面白かったです。

まずは僕の大好きな本湖のシャローゲーム。

スティーズリアルスラッガーRの3.7&4.8インチのアラバマ(バマスト)で水深50センチくらいのところでキャッチ!

長さは48センチですが2kgはいかない個体でした。体型やコンディション的には沖からフィーディングでショアラインに入ってきていた魚だと推測できます。針傷も全くなくファイトもアグレッシブでした。冬のシャローゲームはお世辞にもチャンスは多くありませんが、こういう系統の魚が釣れるので本当に楽しいです。

ガッツリ口紅だったので、冬の魚という感じでしたね!

そしてもう1匹はテトラをスティーズリアルスラッガーRの3.7&4.8インチのアラバマで攻めてキャッチしました。

ナイスな40UPではありますが、シャローエリアで釣れたバスと比較すると体色は黒っぽく細身な個体です。

普段沖で生活することはなく、テトラを生活の拠点としていることが分かる魚ですね。俗に言う、居ついている個体です。

テトラエリアはシャローのフィーディングエリアとの魚の質は大きく異なっていると思います。

シャローの場合は、この時季は「普段はそこに居ない魚をシャローにフィーディングで入ってきたタイミングで釣っている」訳なので、そこに居るバスの絶対数は少ないものの、釣れれば魚のクオリティが高い可能性があると思います。

対してテトラエリアで冬に釣れるバスは「普段からそこに居る越冬の魚が浮いたタイミングで釣っている」訳なので、シャローのバスのように冬でもアグレッシブに動いているバスを釣っている訳ではありません。そのため、打率は高いものの(テトラなので周辺にバスの数自体は多い)、クオリティはシャローのフィーディングフィッシュには劣ることが多い訳です。もちろんテトラ系のエリアでも極太が釣れることもありますが、確率的にはこの時季は低いというイメージです。

狙うエリア次第で、冬でも違う質の魚を狙えるのもカスミの楽しさのひとつだと思います。確実性を取るか・・・、確実性は低いけど、1発ホームランを狙うか・・・考えながら釣りするのもこの時季のカスミの醍醐味です!

ちなみに両方ともロッドは安定のストラトフォートレス68でした!

そして週末はフィッシングショー大阪でした!!

ダイワブースにお越しくださった皆様、本当にありがとうございました。

関西のアングラーの皆様といっぱいお話出来て楽しかったです。淀川に行っている方も多く、話を聞いているとまた淀川アタックしたくなってきたので、今年はまた淀川を訪れたいなと思います!

それでは今週はこの辺で・・・また来週お会いしましょう!!

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