金森隆志 JUKE BOX 2024/2/20 関東ってバスが多いの?

おはようございます、こんにちは、こんばんは。

さてさて今回は、前回の質問にもちょっと関係ありますが、この質問にお答えしましょう。

【質問】
フィッシングショーでトークショー聞きました。関西より関東のほうがバスが多いというのは驚きでした。それでもなかなか釣りにくいのは、やはりプレッシャーなのでしょうか?

住めば都! いや、住みたい都が関東です(笑)。

ハイその通り、プレッシャーだと思います。

昨年も日本全国釣ってきましたが、関東は何回チャレンジしたでしょうか?

ほぼ毎月行っていた気はします。

で、びっくり仰天、バスの数は関東がぶっちぎりだと思います。

霞ヶ浦に関しては、前回書いたように減少傾向にはありますが、それでも関東という括りでは多いですね。

房総、神奈川のリザーバーなど、レンタルボートが整備されているフィールドではバスをしっかり守るという姿勢があり、めちゃめちゃバスはいます。

正直、度肝抜かれたレベルです(笑)。

レンタルボートであればライブスコープを使っているので、釣れる釣れないは別として、水中のバスの密度、魚の状態を可視化していますが、まぁ多い多い。

西と東を比べたら、もう10で言えば3:7で、関東のが圧倒的です。

ただし、釣り人も関東のが圧倒的。

このバランスですね。

僕も「関東はめっちゃバスがいるよ!」と言うスピーカー状態にはなっていて、質問にもあるんだと思います。

ただ、大事なのはココ、『数が多い』ということ。

『簡単に釣れる』とは口が裂けても言ってません。

バスも多いけど釣り人も多いからプレッシャーがかかっている。

だから釣るのは簡単ではない。

でも、数が多いというのが宝になります。

数さえいれば、時合いでフィーディングに入ればおこぼれ頂戴の可能性も高くなる。

自慢ではありませんが、関東での釣行では、ほぼほぼ数も釣れてビッグフィッシュにも出会えている。

それは、それだけ潤沢に魚が存在してフィーディングというイレギュラーが起こり、それをタイミングよくつまませてもらっただけとも言えます。

そのフィールドに詳しいわけでもなく、情報もアテンダーもないのにビッグバックがある。

その理由は、ひとえにバスの数がフィールドに多いから、ということになります。

そしてもうひとつ、関東の素晴らしいところは、常時プレッシャーがかかっていること。

ハ? なに言ってんの?となりますよね。

これは言葉のアヤですが、プレッシャーに慣れている。

常時プレッシャーがかかっているから、週末で人が少しくらい増えてもなんてことはない。

魚がプレッシャーに慣れている。

逆にプレッシャーがかかっていないフィールドで急に人が押し寄せれば、警戒を超えてまったく口を使わなくなります。

ましてや大会なんかがあれば、ボートの引き波だけでビビッてしまう。

関東ではもちろん警戒はするけど、ビビッて口を使わないなんてことはありません。

たとえ怖いヤカラがいても立ちまわり方を知っている(笑)。

カツアゲにあわないように、あっても最小限の準備をするのが関東です。

例えが昭和ですみませんが(笑)、慣れている分、ちゃんとスイッチも入るから口も使うしやりようがある。

だから釣り人にとっても面白いんですよね。

やればやるだけ、悩んだだけ苦しんだだけ考えてやればバックもある。

これが大事なんですよね。

僕にとっては最高です。

リアルに関東に拠点を探したいくらい(笑)。

房総か相模かで強烈に悩み中だったりして。

まぁそれはおいといて、釣りに限らず昔から関東は人が多くて大変なイメージはありますが、西の人間からするとパラダイスです。

もちろん『やりようによっては』、なんにせよこれが大事なんですけどね。

レンタルエレキあるし、環境的にも釣りはしやすくて、しかもバスの数が多い。

でも!

『簡単に釣れるってことではないですよ!』と言うのももう一度明記しておいて、今回はおしまい(笑)。

と言うわけで、keep it 現場スピリッツ!!

また来週!

-----------------------------
【質問、随時募集中!!】
みなさんのお悩みを、岸釣りトリックスター・カナモが目からウロコの回答で即解決!!

件名欄に「JUKEBOX」とご記入のうえ、下記のアドレスにドシドシお送りください!!

inquiry

0

コメント

ログイン、もしくは会員登録いただくと、コメントできます。

もっとみる