おはようございます、こんにちは、こんばんは。
さてさて今回は、前回の質問にもちょっと関係ありますが、この質問にお答えしましょう。
【質問】 フィッシングショーでトークショー聞きました。関西より関東のほうがバスが多いというのは驚きでした。それでもなかなか釣りにくいのは、やはりプレッシャーなのでしょうか? 住めば都! いや、住みたい都が関東です(笑)。 ハイその通り、
プレッシャーだと思います。 昨年も日本全国釣ってきましたが、関東は何回チャレンジしたでしょうか?
ほぼ毎月行っていた気はします。
で、びっくり仰天、
バスの数は関東がぶっちぎりだと思います。
霞ヶ浦に関しては、前回書いたように減少傾向にはありますが、それでも関東という括りでは多いですね。 房総、神奈川のリザーバーなど、レンタルボートが整備されているフィールドではバスをしっかり守るという姿勢があり、めちゃめちゃバスはいます。
正直、度肝抜かれたレベルです(笑)。
レンタルボートであればライブスコープを使っているので、釣れる釣れないは別として、水中のバスの密度、魚の状態を可視化していますが、まぁ多い多い。
西と東を比べたら、もう10で言えば3:7で、関東のが圧倒的です。 ただし、釣り人も関東のが圧倒的。 このバランスですね。
僕も
「関東はめっちゃバスがいるよ!」と言うスピーカー状態にはなっていて、質問にもあるんだと思います。
ただ、大事なのはココ、
『数が多い』ということ。
『簡単に釣れる』とは口が裂けても言ってません。 バスも多いけど釣り人も多いからプレッシャーがかかっている。
だから釣るのは簡単ではない。
でも、数が多いというのが宝になります。
数さえいれば、時合いでフィーディングに入ればおこぼれ頂戴の可能性も高くなる。 自慢ではありませんが、関東での釣行では、ほぼほぼ数も釣れてビッグフィッシュにも出会えている。
それは、
それだけ潤沢に魚が存在してフィーディングというイレギュラーが起こり、それをタイミングよくつまませてもらっただけとも言えます。
そのフィールドに詳しいわけでもなく、情報もアテンダーもないのにビッグバックがある。
その理由は、ひとえにバスの数がフィールドに多いから、ということになります。
そしてもうひとつ、
関東の素晴らしいところは、常時プレッシャーがかかっていること。 ハ? なに言ってんの?となりますよね。
これは言葉のアヤですが、
プレッシャーに慣れている。 常時プレッシャーがかかっているから、週末で人が少しくらい増えてもなんてことはない。 魚がプレッシャーに慣れている。
逆にプレッシャーがかかっていないフィールドで急に人が押し寄せれば、警戒を超えてまったく口を使わなくなります。 ましてや大会なんかがあれば、ボートの引き波だけでビビッてしまう。
関東ではもちろん警戒はするけど、ビビッて口を使わないなんてことはありません。 たとえ怖いヤカラがいても立ちまわり方を知っている(笑)。
カツアゲにあわないように、あっても最小限の準備をするのが関東です。
例えが昭和ですみませんが(笑)、
慣れている分、ちゃんとスイッチも入るから口も使うしやりようがある。 だから釣り人にとっても面白いんですよね。
やればやるだけ、悩んだだけ苦しんだだけ考えてやればバックもある。 これが大事なんですよね。
僕にとっては最高です。
リアルに関東に拠点を探したいくらい(笑)。
房総か相模かで強烈に悩み中だったりして。
まぁそれはおいといて、釣りに限らず昔から関東は人が多くて大変なイメージはありますが、西の人間からするとパラダイスです。
もちろん
『やりようによっては』、なんにせよこれが大事なんですけどね。
レンタルエレキあるし、環境的にも釣りはしやすくて、しかもバスの数が多い。
でも!
『簡単に釣れるってことではないですよ!』と言うのももう一度明記しておいて、今回はおしまい(笑)。
と言うわけで、keep it 現場スピリッツ!!
また来週!
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