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大津清彰 バス釣り真相解明 2024/2/21 相模湖撮影！エッセンシャル・テクニクス~ライブスコープ編~
さて、今回も相模湖です。
相模湖
ルアマガプライム人気企画！エッセンシャル・テクニクス
https://prime.luremaga.jp/set/2418
こちらのライブスコープ編を担当させていただきました！
撮影は金曜日、水・木はルアー＆フェンウィックロッドのテストもあったので連続して相模湖です。
状況としましては、日に日に水温も上昇、日中は10℃を越えるタイミングもありました。
水中の季節進行も進んできており、ワカサギのポジションも浅くなり、バスのポジションも2～5mくらいがベストな雰囲気を感じました。
ただ、晴天で日が悪く、水面系トラファルガー5で食ってくることはありませんでした・・・
3回見には来ましたが。
これは最近の相模湖の傾向なのですが、ライブスコープに映る魚が極端に少ない！
昨年はそれらを狙い余裕の２桁釣果でしたが、今年は状況が一変。
ほとんどのボートにライブスコープがついているため、ライブサイトで狙われる魚のプレッシャーが高まり、ライブサイトでは釣れにくい状況になっています。
そのため、「ライブスコープを使う」方法に、一工夫必要な状況です。
直接的にバスを狙い撃ちするのではなく、「バスを見つけて」それをダウンショットやノーシンカー（カバースキャット系）でルアーやバスを見ずに狙い撃ちする方法です。
こうすることにより、よりスローに狙えること、ボトムという壁を利用できること、バスの食いやすいルアーのトレースコースを取れることなどのメリットが出てきます。
バスという魚は基本的に「来る者は拒み、去る者は追ってしまう」性格です。
そのため直接ルアーが目の前に来てしまうライブサイトではルアーに警戒する傾向が強くなります。
ルアーがバスの近くに存在し、あくまでもバスからルアーを発見させることが釣果を伸ばすコツ。
この考えはサイトフィッシングでも同じなので、実はライブサイトでも応用できるのですが、ちょっと難しいテクニックなので今回は省略しましょう。
とはいえ、今回はライブスコープのロケになるため、できる限りライブサイトで相模湖のバスを狙ってみました。
大曲
水深9mにいる冬バスをリンキンシャッド3NSのスイベルキャロで！
水深が深いほどライブサイトがやりやすいので大曲の越冬場ディープは向いています。
勝瀬周辺
こちらも冬の定番場所、勝瀬周辺でもリンキンシャッド3NSのスイベルキャロ！
これは枝の中にいたバスを見つけ、ルアーをその上で漂わせバスに見つけさせ、食わせました。
かなりテクニカルでしたが、このような「枝の中にいるバス」を見つけやすい設定方法も今回のエッセンシャルテクニクスで紹介する予定です。
リンキンシャッドにて
こちらもリンキンシャッド3NSのスイベルキャロ！
ライブサイトで狙って仕掛ける釣りに、スイベルキャロは向いています。
バスから逃がしの動きを加えた後、ワームの軌道がフワッとするので食いが良くなるからです。
ジグヘッドのほうが扱いやすく楽ですが、ジグヘッドでは動きがカクッとなるのを嫌うことがあるのです。
水中でノーシンカー状態を演出できるスイベルキャロは、やはり良く食ってきます。
同じ理由なのですが、深い場所でライブスコープを見ながら誘いバスに見つけてもらう方法でも、キャロライナリグは有効です。
シンカー→ワーム→ボトムの位置関係でシェイクする形をとれるのですが、ボトムベタベタのバスがルアーを見に気た時、ワームを逃がしてバスのスイッチを入れやすいからです。
これが冬の定番ダウンショットになると、同じようにライブスコープを見ながら誘っても、ワーム→シンカー＆ボトムの関係になり、バスがルアーを見つけて逃がしても、シンカーの影響をダイレクトに受けてしまい、逃がした中層でノーシンカー状態を作れないのです。
ライブスコープを見ずに、ただボトムで誘い続ける釣りではダウンショットは圧倒的に有利ですが、逃がしてバスにスイッチを入れるとなると話は別なのです。
そして撮影当日！
マルチウォブラー
マルチウォブラーのノーシンカーで、48cm1800g！
これはライブスコープでバスを見つけ、それをブラインドで仕掛けてじっくり誘い食わせました！
遠距離から狙うとバスも食いが良くなり今、もっとも相模湖で使えるテクニック！
そして映像上、最も欲しかったライブサイトでバスが追ってきて食ってくる瞬間をとらえるスイベルキャロの釣りでも！
スイベルキャロ
結局4バイト2フィッシュという形で終了となりましたが、映像としては面白いものになるかと思います。
ライブスコープの基礎的な使い方から応用編まで紹介する動画、エッセンシャル・テクニクスライブスコープ編のアップは3月予定。
お楽しみに！！
リンキンシャッドのスイベルキャロ
★タックル★
ロッド：フェンウィック ACES64SLP+J
リール：エアリティLT2500S
ライン：バリバス アブソルートAAA 4lb.
ルアー：リンキンシャッド3ノンソルト スイベルキャロ
ロッド： フェンウィック ACES 65CMHJ
リール： アルデバラン31HG
ライン： バリバス アブソルートAAA 16lb.
ルアー： マルチウォブラーのボトムジャーク
--------------------------------
※大津さんへのメッセージ､この連載のご感想を受け付けております｡メールの件名を｢大津さんへ｣としたうえで 下記のアドレスまでドシドシお送りください!!
inquiry@lmg.jp
ルアマガプライム人気企画！エッセンシャル・テクニクス
https://prime.luremaga.jp/set/2418
こちらのライブスコープ編を担当させていただきました！
撮影は金曜日、水・木はルアー＆フェンウィックロッドのテストもあったので連続して相模湖です。
状況としましては、日に日に水温も上昇、日中は10℃を越えるタイミングもありました。
水中の季節進行も進んできており、ワカサギのポジションも浅くなり、バスのポジションも2～5mくらいがベストな雰囲気を感じました。
ただ、晴天で日が悪く、水面系トラファルガー5で食ってくることはありませんでした・・・
3回見には来ましたが。
これは最近の相模湖の傾向なのですが、ライブスコープに映る魚が極端に少ない！
昨年はそれらを狙い余裕の２桁釣果でしたが、今年は状況が一変。
ほとんどのボートにライブスコープがついているため、ライブサイトで狙われる魚のプレッシャーが高まり、ライブサイトでは釣れにくい状況になっています。
そのため、「ライブスコープを使う」方法に、一工夫必要な状況です。
直接的にバスを狙い撃ちするのではなく、「バスを見つけて」それをダウンショットやノーシンカー（カバースキャット系）でルアーやバスを見ずに狙い撃ちする方法です。
こうすることにより、よりスローに狙えること、ボトムという壁を利用できること、バスの食いやすいルアーのトレースコースを取れることなどのメリットが出てきます。
バスという魚は基本的に「来る者は拒み、去る者は追ってしまう」性格です。
そのため直接ルアーが目の前に来てしまうライブサイトではルアーに警戒する傾向が強くなります。
ルアーがバスの近くに存在し、あくまでもバスからルアーを発見させることが釣果を伸ばすコツ。
この考えはサイトフィッシングでも同じなので、実はライブサイトでも応用できるのですが、ちょっと難しいテクニックなので今回は省略しましょう。
とはいえ、今回はライブスコープのロケになるため、できる限りライブサイトで相模湖のバスを狙ってみました。
水深9mにいる冬バスをリンキンシャッド3NSのスイベルキャロで！
水深が深いほどライブサイトがやりやすいので大曲の越冬場ディープは向いています。
こちらも冬の定番場所、勝瀬周辺でもリンキンシャッド3NSのスイベルキャロ！
これは枝の中にいたバスを見つけ、ルアーをその上で漂わせバスに見つけさせ、食わせました。
かなりテクニカルでしたが、このような「枝の中にいるバス」を見つけやすい設定方法も今回のエッセンシャルテクニクスで紹介する予定です。
こちらもリンキンシャッド3NSのスイベルキャロ！
ライブサイトで狙って仕掛ける釣りに、スイベルキャロは向いています。
バスから逃がしの動きを加えた後、ワームの軌道がフワッとするので食いが良くなるからです。
ジグヘッドのほうが扱いやすく楽ですが、ジグヘッドでは動きがカクッとなるのを嫌うことがあるのです。
水中でノーシンカー状態を演出できるスイベルキャロは、やはり良く食ってきます。
同じ理由なのですが、深い場所でライブスコープを見ながら誘いバスに見つけてもらう方法でも、キャロライナリグは有効です。
シンカー→ワーム→ボトムの位置関係でシェイクする形をとれるのですが、ボトムベタベタのバスがルアーを見に気た時、ワームを逃がしてバスのスイッチを入れやすいからです。
これが冬の定番ダウンショットになると、同じようにライブスコープを見ながら誘っても、ワーム→シンカー＆ボトムの関係になり、バスがルアーを見つけて逃がしても、シンカーの影響をダイレクトに受けてしまい、逃がした中層でノーシンカー状態を作れないのです。
ライブスコープを見ずに、ただボトムで誘い続ける釣りではダウンショットは圧倒的に有利ですが、逃がしてバスにスイッチを入れるとなると話は別なのです。
そして撮影当日！
マルチウォブラーのノーシンカーで、48cm1800g！
これはライブスコープでバスを見つけ、それをブラインドで仕掛けてじっくり誘い食わせました！
遠距離から狙うとバスも食いが良くなり今、もっとも相模湖で使えるテクニック！
そして映像上、最も欲しかったライブサイトでバスが追ってきて食ってくる瞬間をとらえるスイベルキャロの釣りでも！
結局4バイト2フィッシュという形で終了となりましたが、映像としては面白いものになるかと思います。
ライブスコープの基礎的な使い方から応用編まで紹介する動画、エッセンシャル・テクニクスライブスコープ編のアップは3月予定。
お楽しみに！！
★タックル★
ロッド：フェンウィック ACES64SLP+J
リール：エアリティLT2500S
ライン：バリバス アブソルートAAA 4lb.
ルアー：リンキンシャッド3ノンソルト スイベルキャロ
ロッド： フェンウィック ACES 65CMHJ
リール： アルデバラン31HG
ライン： バリバス アブソルートAAA 16lb.
ルアー： マルチウォブラーのボトムジャーク
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