おはようございます、こんにちは、こんばんは。
さて今回は、2月も末になりましたが、冬を終える前に、寒さに関するこんな質問にお答えします!
【質問】 冬は朝よりも午後のが水温が上がって釣りやすくなるのはなんとなくわかりますが、風の影響はどう考えればいいですか? 風が当たる面、当たらない面、冬の時期の辛い北風との付き合い方を教えて下さい。 風が吹いたらナントカという引き出しは、いくつ持っていてもかません。むしろ多く持っている人が釣れる人です。 まず、質問が良いですね~!
文末の『辛い北風との付き合い方』、キャッチーなフレーズ!
そんな文才のアナタにお答えします。
風はどんな風でもプラスにもマイナスにも作用しますが、これは人間関係と同じです(笑)。 北風も人も付き合い次第。
北風ってヤツは、やっぱりキホン面倒くさいです。
人間にもただただ面倒なヤツはいます(笑)。
相性が悪いってことでしょうか。
風もそうで、フィールド、状況によってはただただ合わないこともある。
基本、そういうのは無視してもいいんですが、逆もしかりで、すごい良いヤツなんだけど、なんか面倒というのもいて、それが北風(笑)。
そんな北風クンとは、性格をしっかり理解して付き合いましょう。
寒いけど、お前がいたおかげで良くなった!ということがあるからです。 全部が全部そうではないので誤解される可能性もありますが、分かりやすさ優先で答えます。
浅いけどカバーがあってそこにバスはいそうだし、立ち寄る可能性があるケース。 こことは相性は良くないです。 一方、水深はフィールド内ではそこそこある、いわゆる越冬場所、もしくは春に向けて入ってくる、留まる可能性が高いケース。 こことはベストマッチです。 風が吹くことによってそこのスポットに対してプラスに働くかマイナスに働くか。
人間関係もそうで、例えばこのシチュエーションでいてくれればとても心強いみたいな(笑)。
2月3月と三寒四温、シャッドキルウェザーなどが起こる季節ですが、先ほど書いたシチュエーションには北風がとてもとてもマッチします。
まず風が吹くことで波立つ、酸素が入ること。 そしてなにより、風が当たることで水が動くこと。 晴れた日であればあるほど光が入って、魚的にはまぶしい、ローテンションになりますが、水が動くことで光量が抑えられます。 水温は上がりませんがプラスになります。
おまけに
濁りも入ればさらにプラス。 ライトリグでチクチクやっていたような状況が、アレ、これ巻きで釣れるかも!?となります。
状況変化をもたらす風ですよね。
じゃあどこでもいいのかというとそうではなく、最初に書いたように浅いスポットではポイントを潰すことになります。
そんな浅いスポットで風が吹いて濁りが入って食い気が立つのは『春』なんです。 風に対する冬と春の差がここになりますが、
冬は水深がある、春は浅い。 ちなみに春は北風ではなくやや西寄りの風になるはずですが、そういうこともあって、
冬に北風が当たるシャローはそもそも冬にポテンシャルのあるスポットにはなりません。 あるいは浅くてもデラックスなストラクチャーやオーバーハングがあれば、確かに魚は立ち寄るし居たりもしますが、北風とは相性は良くない。
だから水深があることがキーになります。 ただこれは、浅いか水深があるかの両極端な話なので、微妙なシチュエーションもあります。
そういう時は
まず試してみてください。 両極端を知っていれば、良いとどうなるか、悪いとどうなるかが分かる。
じゃあここはどうなの?とやってみると、そのスポットがどちらなのか判断できて、
それこそまさに経験値になります。
それならそこをどんなルアーでどうやって攻めるのよ?ということまで書いても経験値にはならないので、それこそいろいろと考えて試してください。 それを繰り返すことに寄って北風との付き合い方も分かってくるでしょうし、ひいてはさまざまな事象にもしっかりと対応できるようになるでしょう。 上達への道ですね。
と言うわけで、keep it 現場!!
また来週!
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