達人情報 霞ヶ浦水系 佐々木勝也 2024/03/04 水温ガタ落ちで、ある意味冬より難しい?

皆さんこんにちは。

佐々木 勝也です!

今週は4日連続の冷え込み&雨で迎えた月曜日はルアマガプライムさんのササカツ無双の撮影でした!

水温も4〜5度程下がりきった後の雨後ハイライトというかなりキツめのコンディションで必死こいて釣りをしてきたのですが、全く太刀打ちできず・・・ノーバイトノーフィッシュの完全試合を食らってしまいました。

超爆風の時間帯も多く、まともに釣りができる場所探しもなかなか大変ではあったのですが、朝一から夕まずめの最後までまったくベイトが出てくる気配もなく終わってしまい、手がかりゼロという状況でした。元々春のカスミは天国と地獄の日がありますが、この日はまったく歯が立たず、お恥ずかしい限り。

未熟です!!!

ちなみに雨、もしくは単純な冷え込みに関しては、春は必ずしもマイナスになるわけではありません。冷え込みの1日目〜2日目の朝一などはとくにバスが動く傾向が強いです。強く、賢い魚ほどこのまま冷えて水温が下がってしまうと、エサを食べるために動けなくなることを本能的に理解しているからだと思います。そのため、積極的に動いて捕食する=釣るチャンスが多いということになります。そのため、釣行する日が仮に寒かったとしても、それが初日や2日目などであればむしろチャンスだったりもするというわけです。

ちなみに別日に本湖アタックすると良い魚が!

ナイスなプリスポーンの45UP。

スティーズスターリングシャッド2.8インチ(4本フックレス、4本は完全に針先を埋めたオフセットセッティング)にセンターはヴァラップスイマー5.5インチのセッティングでした。スティーズスターリングシャッド2.8インチの4本フックレス、4本は完全に針先を埋めたオフセットセッティングは非常に重要で、このセッティングをしているのはゴロタエリアなどを積極的に攻めるためのセッティングです。

アラバマは引っかかりやすいイメージがある方も多いかと思いますが、針がない、もしくは針先が出ていないアラバマって、実は相当に根掛かりません。まわりの4本のアームが、金属ガードとしての役割を果たしてくれるからです。ブレードアラバマでセンターにシャッドやジョイントルアーを付けたセッティングは、ボトムをズルズル引いても相当に根がからないですよね。

針先を完全に埋めたオフセットセッティングをする上で、スターリングシャッド2.8インチは非常に優秀です。マテリアルが強いので埋まった針先がワームが潰れない限りは出てきにくいので、オフセットのアラバマに使うシャッドテールとしては極めて適しているのです。しかもロールもアングラーのアクションの強弱で加減できるので、そこも個人的に好きな点です!

ヴァラップスイマー5.5インチは先日、光大郎さんのご好意で分けて頂いたもので、もうすぐ発売だそうです! ヴァラップスイマー5.5インチのようなセンターがデカイセッティングはシラウオやワカサギなどが希薄なエリアは滅法強く、今回もあまりシラウオ等のベイトを見かけないエリアでキャッチしました。イメージとしては完全にボラです。大型のシャッドテールの場合はジグヘッドセッティングでロールが入りにくいものも多いのですが、ロールの入り方も非常に良く、センターをボラに寄せたアラバマの具には最適だと思います!

バマストは足元付近という場合も多いかと思いますが、今回は沖のバマストでキャッチでした。足元付近で使う場合の多いバマストですが、ショアラインまでバスが突っ込んできていない状況下ではやはり強く、実は5〜6年前に僕がカスミでアラバマ開眼した当初も沖のバマストで釣っていました。足元だけでなく沖も意識して、ぜひ本湖にトライしてみてくださいね。

それではまた来週お会いしましょう!!

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