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金森隆志 JUKE BOX 2024/3/5 ライブスコープってどう？
おはようございます､こんにちは､こんばんは｡
さて今回は、いよいよ3月ってことで、三寒四温の季節ではありますが、季節には一切無関係な（笑）、この質問にお答えします！
【質問】
最近は金森さんがボートで釣りをする場面をよく見ます。ライブスコープを活用されているようですが、ライブスコープによって何か発見や驚きはありましたか？
道具はあることを便利にしますが、誰もがその恩恵を受けられるわけではありません。それは釣り具ではなくても当たり前のことです。
SNSが大きく世の中を変えたように、ライブスコープは大きく釣りを変えたツールだと思います。
相変わらず諸説はありますが（笑）、いまこの段階でSNSを否定しても仕方ないように、そもそもいまの時代、ほとんどの人は否定を求めていません。
それが世の流れというやつです。
ライブスコープも僕は、正直最初は『ん？』と思っていたクチです。
でもただ否定するのはよろしくない、使ってみて判断しよう。
入りはそこですね。
ただ僕はオカッパリの人間なので、そもそもの魚探に対する知識や経験がさほどありません。
世代的にもポケベル、ピッチ、ガラケー、スマホと経てきましたが、いまの若い子は物心ついたら即スマホです。
なので、段階は関係ないなと。
とりあえず最新最先端を買ってみて、そこから始めてスタンダードにしようと思いました。
過去のこの連載の回答などでも、『魚探よりは山立て、景色を見れば分かる！』みたいなことを言っていた僕もいましたが、ライブスコープに関しては驚きと発見だけでした。
確かに景色を見れば、ある程度は想像できます。
でもそれだけじゃ見られない多くのことを情報として得る事ができる。
ライブスコープが確立した新しいスタイルとして、画面を見ながら釣る、いわゆるバーチャルなサイトフィッシング、ライブシューティングが登場しました。
いままでできなかったことです。
僕としては『まぁ良いんじゃない？』みたいな。
スタイルと価値観の問題なので、わざわざ否定することもないかなと。
分からないことに対しては理解できないし好きになれない、だから否定するしかなくなります。
人間関係も同じですよね。
よく知らない人がすごい！となっても、よく分かんないし、むしろ好きじゃなくなるみたいな（笑）。
ある意味反発心と言うか妬みと言うか。
そうなりがちだからこそ、自分で経験してみて良いか悪いか、必要な不要かを判断してみようとしました。
ちなみに三原直之、彼は僕がライブを導入した時に、興味があるから一緒に釣りさせてくださいとなり、数日間同船した後、『なるほど、これだったら僕は要りませんね』と言い切って導入しないままトーナメントを戦っていました。
まさに経験した結果ですよね。
そうありたいと僕も思って使ってみましたが、さてさて、ライブスコープによっていままでぼんやりと感覚や予測の部分だったところが、すべてクリアになりました。
定説や常識とされていたことが覆されてしまった。
たとえば冬でも泳ぎ回っている魚は多くいて、底ベタのような、一番釣りにくい状態の魚を長年釣ろうとしてきたとか。
もう目からウロコレベルでした。
そこで突っ込んで個人的な活用法としては、いわゆるライブシューティング！といきたいところですが、そうではありません。
僕はあくまでオカッパリメインなので、ライブシューティングを極められるほどのボートでの釣行日数は取れません。
極めるのであれば、通常のサイトフィッシングと同じレベルの領域を求められます。
いやいや、やってみると面白くてしょうがないですが、実際はリアルサイトの方がラクですね。
なので、魚がどういった場所にどういった状況でいま居るかという状況をつかむ道具として活用しています。
どこに魚がいるのか、逆になぜそこに魚がいるのか。
時合いなのか、時合いの手前なのか、はたはた時合いが過ぎてノー感じなのか。
いままで経験でしか判断できなかったぼんやりした雰囲気を可視化できることで、正確に把握ができる。
それによってオカッパリにおける判断も正確になり、魚を手にしやすくなる。
ただ、釣りを始めたばかりの人が導入して100％、いや50％でも活用できるかといえば、それは難しいのでやめた方がいいですよとアドバイスするでしょう。
でも、ある程度釣りをやってきた人であれば、使いこなすことはできるんじゃないかなと。
ライブがあればいままで釣れなかった魚が釣れる！みたいに思っている人は多いと思いますが、当然そうではありません。
本当にそこまで活用できている人は一部です。
これまたSNSやスマホと同じですね。
物は使いようという言葉通り、ライブスコープによる釣果も使い手によって変わります。
ごくごく当たり前のことですが、いまのところこれが真実でしょうか。
と言うわけで､keep it 現場!!
また来週！
-----------------------------
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みなさんのお悩みを､岸釣りトリックスター・カナモが目からウロコの回答で即解決!!
件名欄に｢JUKEBOX｣とご記入のうえ､下記のアドレスにドシドシお送りください!!
inquiry
さて今回は、いよいよ3月ってことで、三寒四温の季節ではありますが、季節には一切無関係な（笑）、この質問にお答えします！
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最近は金森さんがボートで釣りをする場面をよく見ます。ライブスコープを活用されているようですが、ライブスコープによって何か発見や驚きはありましたか？
道具はあることを便利にしますが、誰もがその恩恵を受けられるわけではありません。それは釣り具ではなくても当たり前のことです。
SNSが大きく世の中を変えたように、ライブスコープは大きく釣りを変えたツールだと思います。
相変わらず諸説はありますが（笑）、いまこの段階でSNSを否定しても仕方ないように、そもそもいまの時代、ほとんどの人は否定を求めていません。
それが世の流れというやつです。
ライブスコープも僕は、正直最初は『ん？』と思っていたクチです。
でもただ否定するのはよろしくない、使ってみて判断しよう。
入りはそこですね。
ただ僕はオカッパリの人間なので、そもそもの魚探に対する知識や経験がさほどありません。
世代的にもポケベル、ピッチ、ガラケー、スマホと経てきましたが、いまの若い子は物心ついたら即スマホです。
なので、段階は関係ないなと。
とりあえず最新最先端を買ってみて、そこから始めてスタンダードにしようと思いました。
過去のこの連載の回答などでも、『魚探よりは山立て、景色を見れば分かる！』みたいなことを言っていた僕もいましたが、ライブスコープに関しては驚きと発見だけでした。
確かに景色を見れば、ある程度は想像できます。
でもそれだけじゃ見られない多くのことを情報として得る事ができる。
ライブスコープが確立した新しいスタイルとして、画面を見ながら釣る、いわゆるバーチャルなサイトフィッシング、ライブシューティングが登場しました。
いままでできなかったことです。
僕としては『まぁ良いんじゃない？』みたいな。
スタイルと価値観の問題なので、わざわざ否定することもないかなと。
分からないことに対しては理解できないし好きになれない、だから否定するしかなくなります。
人間関係も同じですよね。
よく知らない人がすごい！となっても、よく分かんないし、むしろ好きじゃなくなるみたいな（笑）。
ある意味反発心と言うか妬みと言うか。
そうなりがちだからこそ、自分で経験してみて良いか悪いか、必要な不要かを判断してみようとしました。
ちなみに三原直之、彼は僕がライブを導入した時に、興味があるから一緒に釣りさせてくださいとなり、数日間同船した後、『なるほど、これだったら僕は要りませんね』と言い切って導入しないままトーナメントを戦っていました。
まさに経験した結果ですよね。
そうありたいと僕も思って使ってみましたが、さてさて、ライブスコープによっていままでぼんやりと感覚や予測の部分だったところが、すべてクリアになりました。
定説や常識とされていたことが覆されてしまった。
たとえば冬でも泳ぎ回っている魚は多くいて、底ベタのような、一番釣りにくい状態の魚を長年釣ろうとしてきたとか。
もう目からウロコレベルでした。
そこで突っ込んで個人的な活用法としては、いわゆるライブシューティング！といきたいところですが、そうではありません。
僕はあくまでオカッパリメインなので、ライブシューティングを極められるほどのボートでの釣行日数は取れません。
いやいや、やってみると面白くてしょうがないですが、実際はリアルサイトの方がラクですね。
なので、魚がどういった場所にどういった状況でいま居るかという状況をつかむ道具として活用しています。
どこに魚がいるのか、逆になぜそこに魚がいるのか。
時合いなのか、時合いの手前なのか、はたはた時合いが過ぎてノー感じなのか。
いままで経験でしか判断できなかったぼんやりした雰囲気を可視化できることで、正確に把握ができる。
それによってオカッパリにおける判断も正確になり、魚を手にしやすくなる。
ただ、釣りを始めたばかりの人が導入して100％、いや50％でも活用できるかといえば、それは難しいのでやめた方がいいですよとアドバイスするでしょう。
でも、ある程度釣りをやってきた人であれば、使いこなすことはできるんじゃないかなと。
ライブがあればいままで釣れなかった魚が釣れる！みたいに思っている人は多いと思いますが、当然そうではありません。
本当にそこまで活用できている人は一部です。
これまたSNSやスマホと同じですね。
物は使いようという言葉通り、ライブスコープによる釣果も使い手によって変わります。
ごくごく当たり前のことですが、いまのところこれが真実でしょうか。
と言うわけで､keep it 現場!!
また来週！
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