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大津清彰 バス釣り真相解明 2024/3/6 【2024年春】相模湖動向を解説
今回も相模湖になります。
春もかなり進行し、おぼろげながら2024年春の傾向が見えてきた気がします。
スーパーリビングフィッシュ4丸呑み！
とにかく今年、例年と大きく異なるのが・・・・
・激しい減水
・記録的暖冬
・ワカサギの量
この３つです。
・激しい減水
昨年秋から続く降水量の少なさは、神奈川県全体の貯水量が平年比25％減という状況。
そのため相模湖の水位も低く、釣れる場所が例年よりややズレている感じを受けています。
基本的には日相前・勝瀬・青田・吉野といった冬の場所から隣接する春の場所は変わらずといった感じ。
・記録的暖冬
記録的暖冬というのは水温上昇の早さにも繋がっています。
その影響で、相模湖全体の上がり調子になるタイミングが早い感じを受けています。
・ワカサギの量
これは昨年秋からの流れでワカサギの量が極端に少ない！
ワカサギ接岸の時期に突入し、群れを形成するワカサギが増えてきたものの、それでも例年みられるような数のワカサギは見られません。
また、全体的にワカサギが大型で、2年魚？(一説では大型化した1年魚という説も)のようなサイズがほとんどです。
リンキンシャッド3のスイベルキャロ
他にはライブスコープ過多・単純な人為的プレッシャー、以上のような事が重なり合い、バスたちの行動も今年はちょっと違った流れとなっています。※まぁなんだかんだ毎年違うのですが
さて、では私の感じていることをズバリ書いてみましょう。
まず、「今年は本湖が好調になる時期が異常に早い」ということ。
例年、春は桂川筋から始まり、北岸・青田へと春の広まりが見られるのですが何故か今年は本湖周りの春の訪れが早い！
むしろ桂川筋が好調になるよりも早く本湖に春がやってきた感じさえ受けています。
また本湖、特に青田のワカサギの量が相対的に桂川筋より多い！
群れもいい感じにできていて、しかもバスたちが1.5mくらいのレンジにすでにたくさんいる・・・。
そして何より「水がいい」。
ちょうどよい緑がかった水質になっています。
また、サイトでバスが見えるのも本湖周辺でした。
リンキンシャッド3のスイベルキャロ２
例年、桂川筋から良くなることはすでに知られているので、こちらの方が圧倒的にアングラーが多いのですが・・・。
そんな通常とは異なる逆張りも効いて、プレッシャーが低い本湖は釣れるのかもしれません。
ただ、桂川筋もバスたちは活発に動いているのは事実です。
しかし何故か食わない！
これがクリアアップによるものなのか？人為的プレッシャーなのか？イマイチつかめていません。
これほどのバスが動いているならば、どこかのタイミング、例えば暖かな雨といったタイミングで爆発する可能性は秘めているでしょう！
そして昨年と違うのは「表層への反応が良い」という事です。
昨年はワカサギが大量だったにもかかわらず、何故か表層が不調の年でした。
ですが今年は出だし好調！
表層はこれからが旬となるので期待したいところです。
トラファルガーにて2キロフィッシュ
釣り方の特徴としては、バスたちが「ライブスコープ疲れ」を起こし、昨年よりもライブサイトは効きにくくなっています。
それよりも、昔ながらのボトムの釣り、ダウンショットでじっくり粘る方法や、カバースキャットのようなノーシンカーボトムジャークは昨年以上に釣れている傾向が見られます。
バスたちのライブスコープ疲れが、2024年表層の復活を示唆しているのかもしれません。
表層は当然ライブサイトの方法もあるのですが、今年はシンプルに岸と平行に流していく方法が◎。
もしライブサイトするようであれば、1.5m前後がオススメです。
このレンジはいわゆる「ミドルレンジ」にあたり例年バスたちが多くなるのですが、ライブスコープから見にくいため、バスたちも反応が良いですね。
ただし！
このレンジはライブスコープの死角ともいえる部分です。
二次反射と硬い岩からの反射で画面上は極めて認識しにくいエリアになります。
ルアーを映しながら操作するというよりも、ある程度方向を決めてそれに向かっていく魚影を探して攻めると良いかと思います。
6匹目
っということでこの日は合計6匹で終了でした！
★タックル★
ロッド：フェンウィック LINKS-CT 60SULP+J
リール：エアリティLT2500S
ライン：エックスブレイド リアルデシテックス0.4号
ルアー：リンキンシャッド3ノンソルト スイベルキャロ
ロッド： 【プロト】フェンウィック LINKS-SF 61SULJ
リール： ヴァンキッシュ2500S
ライン： バリバス スーパートラウトアドバンスエリアインフィニティ0.3号＋LDLフロロ1号 50cm
ルアー： スーパーリビングフィッシュ4のピクピク
ロッド： フェンウィック LINKS-CT 60SULP+J
リール： ヴァンキッシュ2500S
ライン： エックスブレイド フィネスシャングリラ 0.6号＋LDLフロロ1号 70cm
ルアー： トラファルガー5のピクピク
--------------------------------
※大津さんへのメッセージ､この連載のご感想を受け付けております｡メールの件名を｢大津さんへ｣としたうえで 下記のアドレスまでドシドシお送りください!!
inquiry@lmg.jp
春もかなり進行し、おぼろげながら2024年春の傾向が見えてきた気がします。
とにかく今年、例年と大きく異なるのが・・・・
・激しい減水
・記録的暖冬
・ワカサギの量
この３つです。
・激しい減水
昨年秋から続く降水量の少なさは、神奈川県全体の貯水量が平年比25％減という状況。
そのため相模湖の水位も低く、釣れる場所が例年よりややズレている感じを受けています。
基本的には日相前・勝瀬・青田・吉野といった冬の場所から隣接する春の場所は変わらずといった感じ。
・記録的暖冬
記録的暖冬というのは水温上昇の早さにも繋がっています。
その影響で、相模湖全体の上がり調子になるタイミングが早い感じを受けています。
・ワカサギの量
これは昨年秋からの流れでワカサギの量が極端に少ない！
ワカサギ接岸の時期に突入し、群れを形成するワカサギが増えてきたものの、それでも例年みられるような数のワカサギは見られません。
また、全体的にワカサギが大型で、2年魚？(一説では大型化した1年魚という説も)のようなサイズがほとんどです。
他にはライブスコープ過多・単純な人為的プレッシャー、以上のような事が重なり合い、バスたちの行動も今年はちょっと違った流れとなっています。※まぁなんだかんだ毎年違うのですが
さて、では私の感じていることをズバリ書いてみましょう。
まず、「今年は本湖が好調になる時期が異常に早い」ということ。
例年、春は桂川筋から始まり、北岸・青田へと春の広まりが見られるのですが何故か今年は本湖周りの春の訪れが早い！
むしろ桂川筋が好調になるよりも早く本湖に春がやってきた感じさえ受けています。
また本湖、特に青田のワカサギの量が相対的に桂川筋より多い！
群れもいい感じにできていて、しかもバスたちが1.5mくらいのレンジにすでにたくさんいる・・・。
そして何より「水がいい」。
ちょうどよい緑がかった水質になっています。
また、サイトでバスが見えるのも本湖周辺でした。
例年、桂川筋から良くなることはすでに知られているので、こちらの方が圧倒的にアングラーが多いのですが・・・。
そんな通常とは異なる逆張りも効いて、プレッシャーが低い本湖は釣れるのかもしれません。
ただ、桂川筋もバスたちは活発に動いているのは事実です。
しかし何故か食わない！
これがクリアアップによるものなのか？人為的プレッシャーなのか？イマイチつかめていません。
これほどのバスが動いているならば、どこかのタイミング、例えば暖かな雨といったタイミングで爆発する可能性は秘めているでしょう！
そして昨年と違うのは「表層への反応が良い」という事です。
昨年はワカサギが大量だったにもかかわらず、何故か表層が不調の年でした。
ですが今年は出だし好調！
表層はこれからが旬となるので期待したいところです。
釣り方の特徴としては、バスたちが「ライブスコープ疲れ」を起こし、昨年よりもライブサイトは効きにくくなっています。
それよりも、昔ながらのボトムの釣り、ダウンショットでじっくり粘る方法や、カバースキャットのようなノーシンカーボトムジャークは昨年以上に釣れている傾向が見られます。
バスたちのライブスコープ疲れが、2024年表層の復活を示唆しているのかもしれません。
表層は当然ライブサイトの方法もあるのですが、今年はシンプルに岸と平行に流していく方法が◎。
もしライブサイトするようであれば、1.5m前後がオススメです。
このレンジはいわゆる「ミドルレンジ」にあたり例年バスたちが多くなるのですが、ライブスコープから見にくいため、バスたちも反応が良いですね。
ただし！
このレンジはライブスコープの死角ともいえる部分です。
二次反射と硬い岩からの反射で画面上は極めて認識しにくいエリアになります。
ルアーを映しながら操作するというよりも、ある程度方向を決めてそれに向かっていく魚影を探して攻めると良いかと思います。
っということでこの日は合計6匹で終了でした！
★タックル★
ロッド：フェンウィック LINKS-CT 60SULP+J
リール：エアリティLT2500S
ライン：エックスブレイド リアルデシテックス0.4号
ルアー：リンキンシャッド3ノンソルト スイベルキャロ
ロッド： 【プロト】フェンウィック LINKS-SF 61SULJ
リール： ヴァンキッシュ2500S
ライン： バリバス スーパートラウトアドバンスエリアインフィニティ0.3号＋LDLフロロ1号 50cm
ルアー： スーパーリビングフィッシュ4のピクピク
ロッド： フェンウィック LINKS-CT 60SULP+J
リール： ヴァンキッシュ2500S
ライン： エックスブレイド フィネスシャングリラ 0.6号＋LDLフロロ1号 70cm
ルアー： トラファルガー5のピクピク
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