大津清彰 バス釣り真相解明 2024/3/20 最新相模湖情報!

さて、今回も相模湖情報です。

相模湖

2日間、ぐるっと一周相模湖を見てきましたのでその報告になります。

水温は9℃前後。

全体状況としては、水温がやや下降気味。

天候も晴れ続きでイマイチ高活性といえる状況ではないとおもわれます。

私の感覚では、桂川筋と秋山川はイマイチ高活性にはなっていないというのはここ2週間変わらず。

日相前にはバスがかなり群れていますが、プレッシャーなのか?活性は非常に低い状態です。

ただ、桂川筋は大型のバスは釣れているので、一発大物狙いではオススメ。

例年、吉野も火を吹く時期ですが・・・ここもイマイチ。

バス自身も見えないということもありますが、気になる点としては吉野のワカサギが少ないということ。

これがいつ上向いてくるのかは不明ですが、吉野はスポーニングエリアとしても機能するため、どこかの段階でよくなるタイミングはあると思います。

このように、桂川筋は全体として例年よりイマイチの状況。

ただし、桂川筋でも比較的小場所ではバスが少ないものの反応も良く、むしろ小場所中心に回っていくと良いかと思います。

そうなると、やはり本湖が優勢だというのが私の見解です。

スイベルキャロ

理由はいくつかありますが、何よりもワカサギが多い!

産卵がらみで大きな群れが形成されている場所が桂川筋よりも多く、それによって高活性なバスが存在するのだと考えています。

その中でもオススメ場所はワカサギが産卵する場所付近の岬や岩盤。

越冬場所が近いとさらに良い感じ。

バス自身は今だ活発に泳ぎ回っている状況ではなく、越冬場所からシャローを行ったり来たりする個体が多いように感じます。

そろそろシャロー徘徊する数匹の群れも現れるころですが・・・

未だそのような日には出会っておりません!

そんな中で釣り方ですが・・・

今年はやはり表層系を抑えておきたいところです。

昨年不発だった水面系ですが、なぜか今年はいい感じに推移。

本格的にバスが徘徊し始めればさらに釣果は上向いていくことでしょう。

トラファルガーフィッシュ

ルアーは何と言ってもトラファルガーのピクピク!

トラファルガーはハードルアーのため浮力が安定しており、視認性が良い。

また、ロールによるキラメキで遠くのバスも呼ぶことができます。

さらにトラファルガーのピクピクが効く理由としては、「逃がし」の動きが逸品であること。

特に水温が上昇してくると、この逃がしのアクションで最後食わせることが増えてくるので、トラファルガーはオススメルアーとなってきます。

私の場合トラファルガーで喰ってこない場合、ワーム系の出番となります。

ワーム系のメリットとしては、波紋が柔らかく出ることと波に揺られたときの動きが抜群にいいところです。

放置やシェイクでシンプルに食ってくるならワームのほうが良く釣れるかと思います。

トラファルガーフィッシュ2

他に釣り方としては、やはりミドストが春の王道!

ミドストフィッシュ

ミドストはスローな釣りに分類されるとは言え、スイベルキャロやトラファルガーに比べればスピーディーに広く探っていくことが可能です。

食わせとスピード感のバランスが良く、常にスレている相模湖ではやはり釣れる釣り方です。

特にこの時期は、良い場所が目まぐるしく変わっていく季節です。

バス自身が動いていくこともあるのですが、ヘラの群れが入ってくることでバスが嫌がって出ていってしまったり、ワカサギの群れが急に入ってきたことで高活性になったりします。

そのため、ミドストは外せない一手となるわけです。

今回は大型ワームのPEミドストに対応したロッドのテストということで・・・

やはりこれが王道「サカマタシャッド5インチ」のミドストで釣っていきました。

ミドストフィッシュ2

っということで、2日間で9本、最大47cm。

今週の相模湖情報でした!

★タックル★
ロッド:フェンウィック LINKS-CT 60SULP+J
リール:エアリティLT2500S
ライン:エックスブレイド リアルデシテックス0.4号
ルアー:リンキンシャッド3ノンソルト スイベルキャロ

ロッド: 【プロト】フェンウィック LINKS 65SMLJ
リール: ヴァンキッシュ2500S
ライン: エックスブレイド フィネスシャングリラ0.8号+LDLフロロ1.25号 50cm
ルアー: サカマタシャッド5インチ+リューギモノガードヴェスパG2 3.5g

ロッド: フェンウィック LINKS-CT 60SULP+J
リール: ヴァンキッシュ2500S
ライン: エックスブレイド フィネスシャングリラ 0.6号+LDLフロロ1号 70cm
ルアー: トラファルガー5のピクピク

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