さて、今週の
相模湖情報です。
相模湖 今回は11本キャッチ!
私自身、毎週通いこむことで相模湖の傾向が掴めた気がしますのでその報告になります。
状況としては、日を追うごとに上がり調子。 寒さが続いているため水温自体の上昇は無いのですが、
バスたちも徐々に活発に動き出しているという印象。 最もバスの動きを感じられるのは、
日相前。 ここには信じられないくらいのバスが溜まっています! ただ、先週からの引き続きという形になるのですが、食い気がほとんどなし・・・。 これはクリアな水質と連日のプレッシャーだと思われます。
天候や水質、ワカサギの接岸次第では、火を吹く可能性が十分あるでしょう。
こういう場合、
表層かボトムを使って食わせるのが王道。 特に、ダウンショットやカバースキャットのようなボトムの釣りで粘る場合、オススメの場所です。
バスがいるのは1.5m~6mくらいと様々ですが、魚の数はシャロー側優勢。 日相前ほどではないものの、大曲から勝瀬橋、吉野もバスの動きが活発化しています。 しかしどこもプレッシャーとクリアな水質のためか反応はイマイチ。 オススメは大場所を避けた小場所のランガン! ルアーはトラファルガーをはじめとした表層系です。 何故ならば、バスが見に来ればよい場所ですし、見に来なければ悪い場所という判断が出来るからです。
それをヒントにしていけば、スピーディーに探っていくことが出来ると思います。
また、結局水面のほうがバスをだましやすく、クリアアップしているときほど表層は良いです。
まだまだ本調子とは言えない水温ですので、
表層系が効果的なのは午前中に集中しています。 朝イチだけでなく、シェードが効き始める10:00くらいもチャンスはありますので、
出船~11:00位までは表層にこだわった方が釣果が伸びると思います。
トラファルガーフィッシュ これもここ数週間の傾向ですが・・・
釣果は本湖優勢です。 何より水が良いこと、ワカサギの量が多いこと、そしてプレッシャーが低いこと、この3点です。
リンキンシャッド 場所としては青田からねん坂までがオススメ。 北岸は減水のため?なのか、いまいちバスの量が少ないだけでなく、減水のため例年良いワンドに奥行きがない。
そのためアングラーがひとり入るとワンドに入れない可能性が高く、かなりギャンブルになってしまいます。
釣り方は表層・ミドスト・スイベルキャロ、この3つが超オススメ。 今年はワカサギが大型なので、ワームの場合あえて4インチ以上を使った方が食いが良い感じがあります。 ただ、表層のプラグの釣り、トラファルガーの釣りに関しては小さいからと言って見切られることもなく、また大型のプラグで同じような釣りを行っても見にも来ないのでそこはよくわかりませんが・・・。
ミドストフィッシュ 釣れるスポットに関しては、一日の中でもかなり変わっていきます。
まず
「ヘラが入っている場所はバスが嫌う」というのを覚えておいてください。
どんなに良い場所だったとしても、ヘラが入ってしまったらその場所はあきらめましょう!
春は「鯉がシャローでハタくとバスが抜ける」という事があるのですが、同じように相模湖は「ヘラが入るとバスが抜ける」傾向が見られます。
また、ワカサギの動きも重要で、
ワカサギがシャローに寄る瞬間にバスの活性が上がりやすくなります。 ワカサギがシャローに寄るのはシェードがくっきりできるタイミングと、風が強くなったタイミング、夕方、この3つです。 このタイミングに備え、沖にワカサギが群れている場所をあらかじめ把握しておくと、どんな時にどの場所に移動すべきなのか?といったことが明確になるでしょう。
ミドストフィッシュ2 今回はあまり一か所で粘らず、数か所をランガンで入りなおすという方法が功を奏した形となりました!
スイベルキャロ 結果として、トラファルガー・ミドスト・スイベルキャロを駆使し、11本!
今年初のツ抜け釣果となりました~。
★タックル★ ロッド:フェンウィック LINKS-CT 60SULP+J
リール:エアリティLT2500S
ライン:エックスブレイド リアルデシテックス0.4号
ルアー:リンキンシャッド4ノンソルト スイベルキャロ
ロッド: フェンウィック LINKS-CT 60SULP+J
リール: ヴァンキッシュ2500S
ライン: エックスブレイド フィネスシャングリラ 0.6号+LDLフロロ1号 70cm
ルアー: トラファルガー5のピクピク
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