こんにちは!
和田真至です!!
毎年? 毎春? 恒例になりつつある"釣具のまつき大分光吉店"のスタッフであり釣り仲間でもある溝野さんが来岡。ということで、今年も案内をさせて頂きました!
初日の半日弱倉敷川水系をグルっと1周。
2日目は広島県を代表するリザーバー三川・八田原ダムをご案内しました。
まず初日の夜は、釣り仲間を集めた食事会を開き現状報告をしながら、ワイワイと盛り上がりました。今年は三川・八田原ダムということで、岡山から安井さんを含めて3名で! そして、現地では広島リザーバーのロコの今中君を交えて4名でリザーバーアタックをしてきました。
実釣当日は昨晩から降り続いた雨の影響で、
急激な増水+激流に冷え込みからの爆風というすべてにおいてマイナス条件でしかない厳しいコンディションでした。
写真では伝わりにくいですが…激流+激濁り。春のスポーニング前の魚には完全にマイナス状況。この悪条件の中でも魚が居れるスポット探しからスタートして、今中君と相談しながらランガンを繰り返して各エリアを見てまわりました。
比較的水質が綺麗なフィールドの激濁りということで、魚の視界はゼロに等しい状況。
まず第一に"気付いて貰う"を優勢した釣り方でローテしていき、基本ベースは"強波動系"ルアーを入れ込みました。
最終的には"レベルスピン"で腹を括って、
『自分の釣りに合わせてくれる魚』だけを狙ってやり切り、54センチのモンスターをアタマに3発の良い魚をキャッチすることに成功しました。
今回のMVPはレベルスピン1/2oz +フルスイング4inchの組み合わせ。レギュラーコンディションであれば、トレーラーワームはフルスイング3.5inchをセットしますが…今回はボリュームアップが1番の狙いになるので、フルスイング4inchをセットしました。
使用したタックルはこちら。
ロッド:グラディエーターアンチGA-74XHC ディフューザー リール:21アンタレスDC XG ライン:エクスレッド 20lbディフューザーを使用した理由としては…リザーバーでは"飛距離を出したアプローチ"が必須になり、投げた先でもしっかりレンジコントロールが出来る強いタックル&リールがマストアイテムになってくるからです!
ロッド表記は"74XHC"でありながら…ワーミングへの対応も可能ということで、ある程度ウエイトがある物であれば、すぐさまシフト可能な汎用性の高さも助かってます。
ルアーローテとしては、もっと巻きスピードをゆっくり巻く場合はシャッドテールアラバマ。ストラクチャーに差し込ませるようなアプローチをする場合はG.Iやレベルクランクゴリラーなどをローテ!結果的にレベルスピンが今回は大当たりでしたが…もちろん当たりルアーを見つけるまでにはしっかりストーリーがあるので、現場に出た際は色々なルアーをローテーションして、その日の釣り方を『見つける作業』を楽しみながらバスフィッシングをしてみると、面白さは倍増するかと思います。
よければ春のバスフィッシングの参考にしてみてください!
というわけで、超絶イレギュラーコンディションの三川・八田原ダム釣行は幕を閉じました。三川・八田原ダムも2年振りということで、リアルな現状もわからないし…展開も行き当たりばったりなとこもあったけど…今回は"天候"という状況変化を上手く利用してゲームが成立したことが何よりの自分へのご褒美フィッシュであり収穫となりました!
次回はいつ"三川・八田原ダム"に遊びにいけるかは未定ですが…。その時にまたいい魚に出会えるように足を止めずに日々"トライ&エラー"を繰り返して、現場でしか感じることが出来ないリアルを自分のペースで追求していきながら遊んでいこうと思います!
溝野さんをはじめに、現地合流の今中君に安井さん悪天候の中1日お疲れ様でした。
また来年も倉敷・笹ヶ瀬水系&三川・八田原ダムでお待ちしています!
というわけで今週はこのへんで!
また来週もよろしくお願いします。
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