皆さんこんにちは。
佐々木 勝也です!
先週はコロナになってしまい、まったく釣行ができませんでしたが、今週は現場復帰で2回ほどカスミで釣行してきました!
まだまだスポーニング絡みの魚も多い状況とは思いますが、それでもひと足早くアフターになっている魚も少なからずいるというのが今のタイミング。 個人的な肌感としても、今年はスポーンに入るのは遅かったですが、逆にその後水温が安定して高い状態に保たれていたので、ダラダラと長くスポーニングするという感じでもないなと思っているからです。
実際に北浦本湖ではガストネード72Sで2キャスト連発キャッチ!
アフターのメスの40UPと・・・
35センチくらいのをキャッチでした。
エリアとしては2つの条件が揃ったエリアでした。
①代掻きの濁りが入っておらず、水が良い ②ハク(ボラの稚魚)が多く稀に周辺ではハクボイルしていた。特に①に関しては非常に重要でGWは田植えが最も盛んなタイミングなので代掻きの流入も多いです。そのため、水の良いエリアは基本的に機能することが多いですよね。代掻きの濁りが入っていたら絶対に釣れないなんてことはないのですが、釣りやすいという意味だったり、アグレッシブなバスが多いという点においてはやはり水が良いエリアがベストです。
②に関しても本格的にエビが湧いてくる前のタイミングではハクについているバスは近年のカスミでは多いです。小型のベイトフィッシュのため、ルアーもやはり小型がベターになってくるという意味では、ガストネード72Sもハマるルアーの1つだと思います。
ちなみにガストネード72Sは今年リリースのNEWモデルです。
元々あったガストネード70Sが廃盤となり、72Sにリニューアルとなりましたが、ルアーの戦闘力としては格段に向上しています。 見た目の違いなど変化はありますが、実釣的能力面での大きな変化としては
①ペラの構造変化による回転性能UP ②フォールスピードがデッドスローに①に関しては、ペラの構造はガストネード88Sや110Sと同様の構造になっています。もともとガストネードシリーズは70Sから作られたという経緯があり、後から発売した88Sや110Sよりもペラ構造などがブラッシュアップされています。そのため、ペラの回転性能自体が72Sは70Sよりも格段にUPしています。
②に関しては、70Sと比較するとかなーりフォールスピードは遅めに設定されています。水面直下を如何にデッドスローに引けるかという点は非常に重要で、近距離はもちろん遠投した先でも浅いレンジをよりじっくりと引ける仕様になっています。前述のようにペラの回転性能が向上しているので、超デッドスローで引いてもしっかりとペラが回転するため70Sよりもバイトチャンスはかなり多いかなと思います。
チェイスしてきたバスを見てももっとゆっくり引けていれば食ったのに・・・というシーンは70S時代には多々経験もあり・・・。そういった点が72Sでは全てクリアになっているので、僕自身としてはかなり釣果UPに繋がるなと感じています。
また、別日はローライトで雨も絡んだ展開。
ロングワーム系の釣りのベストシーズンはまだ先ですが、雨による濁りが入ったスポットでは一足早くロングワームの釣りでバスをキャッチ。
スワンプスキニーLのノーシンカーにて。ロングワーム系の釣りで反応があったのは今年初かな?と思います。雨による濁りがさらに強くなったタイミングではコンパクトジグの釣りも!
スティーズフィネスジグタイプカバー4.5g+BUダディでキャッチでした。今回はジグストではなく、濁ったライトカバーを撃ちにて。ジグストもやったのですが、ジグストで食ってくるほどのアグレッシブさはなく、
カバーに丁寧に入れてなおかつ誘ったらバイトするというような感じでした。
徐々に釣り方のジャンルも広がり、いろいろな釣りでチャンスがある状態なのでなかなかに面白い霞ヶ浦です。
ただ、まだまだアフタースポーンの魚自体は割合的には多くないと思いますし、行動範囲も限定的かな?という印象もあるので、楽しいエビ系の釣りなどが最盛期になるのは1〜2週間後くらいかな?と思います。
アフターの魚は当然ながらショアラインに多くなるので、6月前後は数もサイズも両方狙える最高のタイミングになります。個人的には
1年でもっともカスミが釣れる時期だと思うので、今から楽しみでソワソワしてきますねw
それでは今週はこの辺で・・・また来週お会いしましょう!
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