大津清彰 バス釣り真相解明 2024/5/8 利根川・長門川・将監川へ!

さて今回は利根川へテストに。

クリアウォーターだけでなく、マディウォーターでも様々なテストを行っています~。

利根川

前日降った雨の影響で増水傾向。

ただ、濁りは無くむしろクリアアップしている感じでした。

水温は朝18℃。

ざっといろいろな場所を見てきましたが、スポーニングも始まっており、場所によってスポーニング進行状況がかなり異なる感じでした。

まさに「ミッドスポーニング」という感じでした。

この時期の定番となるテトラ帯とクリークはバスも目視できる状況で、季節進行状況としては例年通りかな?と感じました。

水位が高かったため、スポーニングベッドは目視できず。

毎年のことですが、年初では「季節進行が早い」「季節進行が遅い」などと言われても、このスポーニングシーズンになるときっちり帳尻があってくるのが不思議なところです。

ただ、この日は爆風・・・

まともに釣りができる場所すら少ない状況。

しかも利根川で最も厄介な状況、東寄りの風+激流になってしまう状態に。

利根川は西から東へ流れる川、そしてその流れとは逆の風が出ると非常に大きな波が出てしまうのです!

私のボートRangerZ21でも危険な波になってしまったため、風と波から逃げる意味で長門川・将監川へ。

久しぶりに来ましたが、長門川は護岸整備が進んでおり、石積みができてるんですね・・・

また、将監川はナガエツルノゲイトウがさらに増加、水面を覆いつくし将来的に釣りができなくなるのでは?

不安です。

ただ、このナガエツルノゲイトウの下は魚たちが安心して住める環境のようで、小魚・エビ類その他多くの魚種たちが生活しているようです。

一種の藻場のような状態を作り出していると考えられ、皮肉なものでこれが将監川の環境が良くなってきている要因のひとつなのではないか?と私は考えています。

奥将監へ

そんなこんなで奥将監に行くのも大変です。

ナガエツルノゲイトウが覆いつくし、ボートの進入を拒んでいるからです。

ですがバスボートなら強行突破可能!

奥将監は私しかいないかな~♪なんて考えていたのですが釣り人、凄いです。

複数艇アングラーが釣りをしていました。

あの状況を突破してくるなんて・・・。

テストしながらボートを進めていると、何か所かバスのフライの群れを目撃することができました。

よく見ると水温は21℃!

将監川はかなり季節進行している感じです。

きつい日差しとアフタースポーニング、野良ネズミでも投げてみようかなと結んでみたらすぐに出ました!

野良ネズミにて

野良ネズミばっくり

シェードの奥にキャストして引いてきたところ、後ろからゆっくり追尾してきて食いました。

42cm。

この季節から野良ネズミは最強!

絶対に外せないルアーのひとつになってきますね。

さて、この日は利根川河口堰付近から長門川、将監川まで行き、テストしながらかなりの距離をクルージングして終了という感じになってしまいました。

来週も利根川テスト予定!

次回はもう少し釣りをする時間を確保したいと思います。

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