達人情報 霞ヶ浦水系 佐々木勝也 2024/05/13 トップゲームも開幕!なカスミ

皆さんこんにちは。

佐々木 勝也です!

今週はロケも含めて何度かカスミで釣行でした。

先週も数は少ないものの、既にアフターになっている個体もいるという状況でしたが、今週も近い状況であったことは確かだと思います。いち早くスポーニングを終えたバス達は極一部の流入河川でも姿が見られますが、まだそれが色々なエリアで起きているという訳ではなく、季節感の早いエリア限定で起きているという印象です。まだまだアフターの魚はそこまで多くないというのは先週と同様の感想です。

本格的に羽根モノが効くというシーズンはまだ2週間くらい先で、投げるのには時季が早すぎるな・・・という印象ですが、今週はデカ羽根のバンクフラッターも炸裂でした。 沖の杭周りでハクボイル が起きていたのですが、その杭周りをバンクフラッターで通すとアグレッシブバイト。

サイズこそは40センチ程度でしたが、出方は非常に良かったです。

バンクフラッターはカスミにおいては特に、本湖本流エリアで相性が良く、ボリューム感も含めて結果が早いルアーです。多少の波であれば、ウォータースルーギル(口のダクト)により、水面に張り付くように泳いでくれるので、非常に使い勝手が良く僕自身も重宝しています。手前味噌ではありますが・・・。

ただ、まだまだ『本格的にトップが強い!』という状況でもないので、確実性が高い釣りではありませんが、目安としてはアフターの個体が頻繁にエビボイルをしてくれるようなタイミングになるとトップも高確率で釣れてくれます。

そしてアフターの個体に強い釣りと言えばシュリンピード系の釣りですが、そちらも開幕でした。しかもルアーチェンジしてわずか1投でのヒット。

ヒットルアーはシュリンピードJr。

こちらは流入河川の水門にノーシンカーでフリーフォールをさせてヒットでした。安定の丸呑みです。

こちらもまだ「ガンガンエビを食っています」という状況でもないので、これからの時季さらに効いてくる釣りではありますが・・・。エビ自体は小さく、逃げるスピードも遅いため、 アフターのバスからするとこれ以上ないほど楽に食えるベイトの1つです。

エビボイルが始まるとシュリンピード&シュリンピードJrだけでもリミットメイクできるケースは多いので、こちらもやはり欠かせないルアーです。もうちょっとエビが出てきて、なおかつバスの行動範囲が広がってくると、一気にエビパターンが強烈な威力を発揮します。そうなったタイミングが僕自身も数もサイズも両方狙える!というタイミングかなと思っているので、待ち遠しいですね。

そして別日はBasserさんのカスミでの実釣ロケでしたが、お題は羽根モノ縛り。

前述の通りまだまだカスミで羽根モノで釣るには時季的に早すぎるタイミングではありましたが、先日に土砂降りの雨が降ってしまいバスとベイトのテンションダウン&当日は昼から爆風と、正直1匹釣るどころか、1バイトあっただけでも御の字だな・・・という日にロケ日が当たってしまいましたが、見事に羽根モノでキャッチ!

個人的な「カスミの羽根モノ3種の神器」を駆使して釣行してきましたので、5月末発売のBasserさんを是非チェックして頂ければと思います(写真提供:Basser様)。

そして日曜日は恒例の53Pick Upに参加してきました。

光大郎さん、草深さん、鈴木翔君始めボトムアップさんチームと、Basserさんの佐々木編集長、キャスティング土浦店さんの小松崎さん達と一緒に拾ってきました!!

相変わらず釣り人のゴミというか、バスアングラーのゴミはほとんど・・・というか全くなく、その他のゴミが多い状況でしたが、それでも釣り人がフィールドのゴミを拾うという活動が本当に大切だと考え、毎回参加しております。

個人的には非常に楽しくも有意義な活動だと考えておりますので、興味のある方はぜひ次回から参加してみて頂ければと思います!!

それでは今週はこの辺で・・・また来週お会いしましょう!

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