達人情報霞ヶ浦水系佐々木勝也 2024/05/20 今のカスミは沖も岸も熱い！？

皆さんこんにちは。

佐々木勝也です！

今週はカスミで半日釣行を1回、後は朝練1回、夕練1回ほどと、三島湖へレンタルボート、そして野尻湖へダイワタックルの試投会という1週間でした。

まずはカスミ！

半日釣行ではシュリンピードJrで本湖にて2本キャッチでした。

稀にエビボイルは起こっていますが、本格的なエビシーズン開幕まではあとわずかかな？というタイミングです。

なぜ本湖でJrなのかというと、まだまだアフター感が強く、より小さなボリュームのルアーの方が反応が良いからというのが大きな理由です。もうちょっと魚のテンションが高ければオリジナルサイズの方が結果が早いのですが、そのタイミングまで前述の通り、あとわずかかなという印象です。

ちなみにアフターの魚はハクについている魚を除けば、基本、本湖は風裏一択です。アフターの魚は風が吹くと魚が沈んでしまう傾向が強く、特にサイズの大きいメスを狙うということであれば、徹底的に風裏を攻めるというのは重要なポイントの1つです。しっかりと風の向きや強さを把握して、エリア選びをすることが重要です。

その他別日の夕練で面白かった釣りは沖のカバースキャット展開。

岸でエビボイルが始まる前までアフターのメスはどこに居るの？というと沖の杭やマンメイド系ストラクチャーにいるケースが多いです。実際この日カバースキャット3インチで反応した魚はアフターのメスのみでした。スティーズポッパー50FをスピニングのPEタックルでフルキャストした際にも50クラスがバイトしてきたのですが、ファイト中に残念ながらバラシ・・・エビボイルがそれほど起きていない場合には沖を攻めるというのも有効な戦略です。

そして別日は三島湖へレンタルボートへ！！

いつも通りともゑボートさんより出船！

予報では出船時には雨が止んでいる予報でしたが、予報が大きく外れ、まさかの土砂降り・・・30mm以上まとまって雨が降りました。川は濁りが入っており、いち早く回復して川にさした魚達が、カバージグSS8g＋ピッグダディのジグストの釣りに反応してくれました。

カバージグSS8g＋ピッグダディのジグストでキャッチ。

最初、アフター感が強いのでコンパクトジグ&ポークで攻めていたのですが、まったく反応がなく・・・フルサイズジグであるカバージグSS8gに変更したところ、一気にバイトが激増！という結果でした。

濁りもそこまで強かった訳ではないのですが、ボリュームがあるルアーじゃないと反応しないという状況でした。ただ魚のバイトはまだそこまで強くなく、反転して食ってくるバイトはゼロで、追いかけたり、下から出てきて、パクッと食う緩いバイトでした。そのためかフッキングはよくなく、途中からガードを思いきって6本ほど間引いたところ、一気に掛かるようになりました。

その他シュリンピードJrでも1本キャッチし、6本という釣果で終了！

ちなみに一緒に釣りをしていた松本幸雄さんは、チビーブルでバチバチにはめていましたよ！

そして別日は野尻湖へ試投会へ！

イベントは花屋ボート様のご協力の元、開催されました。

STEEZ RCやSC、EXIST、エアリティST、IMZなどなど最新タックルをフィールドで試投できる機会です。熱心なお客様と一人一人長くお話しながらタックルを試していただきました。釣具屋さん等で手に持ってみたり、リールを少し巻いてみたりという機会は多くあるかと思いますが、道具の良し悪しはやはりロッドにリールをセットして、実際にルアーを投げてみて分かると思います！

今後もこういった試投会の機会等あるかと思いますので、ぜひお越こしいただければと思います。