金森隆志 JUKE BOX 2024/5/21 トップウォーターの入門に最適なルアーは？

おはようございます､こんにちは､こんばんは｡

久しぶりの更新になってしまいましたが、今回は全国的にこの時期に入ったかな？ということで、アフタースポーンからのルアージャンルについてお答えします！

【質問】
トップウォーターの釣りが楽しそうですが、まだ手を出せていません。金森さんがおすすめする初心者にも釣れるトップウォーターの種類と使い方、コツなんかがあれば教えてください。

夏と言えばトップウォーター。このフレーズが染みるか染みないかでバス釣りの世代が分かれるような気がします。

ハイ、これはもう、ズイール柏木重孝さんの名作『トップウォーターバッシングPART2』をぜひ観てださい！

トップウォーターの楽しさが詰まった永遠のバイブルですから！

シリーズでぜひ！ってところからですが、現在のトップウォーターの入門ジャンルは？となるとどうでしょう？

使うのが簡単なところでいえば羽根モノ！

キャストしてラインは張り過ぎず、やや緩めている状態をキープしながら巻き続けるだけですからね。

トップなので目に見えるし、スピード調整も簡単にできます。

投げてゆっくり巻くだけで、操作やアクションは必要なくシンプル。

そういう意味でも、シーズン的にも羽根モノはおすすめですね。

春から秋の終わりまでたっぷり楽しめます。

操作が簡単という共通項で言えば、バド系のいわゆるライブリー。

こいつも投げてゆっくり巻くだけ。

カランコロンカランコロンと気持ちのいい音を立てくれます。

使える時期こそ羽根モノほどは長くありませんが、まさにいまの時期から秋の始まりくらいまでは効果的。

もうひとつと言ったら、僕は大好きなんですけど、バズベイト。

これも投げて巻くだけなんですが、何といってもストラクチャーを絡められます。

ウィード、アシなんかのベジテーションに絡めて使っていけるのは、他のふたつにはないところ。

手返しの良さとバイトの派手さは群を抜きます。

ただ、いかんせんバズベイトは釣れるタイミング、シチュエーションにユーティリティさがあるかと言えば、ひと格落ちちゃいますね。

使いやすけど、ゾーンがそこまで広くない。

羽根モノ・バド系は、そこまで水深に捉われずに使えますが、バズベイトはやっぱりシャローゲームが基本になります。

そんな感じで使う条件が限られるのと、あとは巻くスピードと魚のテンションがマッチするのが夏、初夏から初秋くらいにはなりますね。

という意味でも三番手というところでしょうか。

いずれにせよ、トップウォーターのバイトの激しさはクセになりますよね。

でもって最後、いまのアフターに特化してのワンチャントップとなれば、ポッパー。

ワンスポットですが、サイズ感的にもアフタースポーンには最強レベルを誇ります。

ただ、操作がただ巻きではないので難ありといえば難あり。

トップウォーターの間を覚えてもらうにはいいのかとは思いますが、エントリーしやすいとなればやはり、羽根モノ、バド系、ひとつ置いてバズベイト、こんな感じになるのではないでしょうか。

まぁでも自分で動かして間を作って食わせるというのが、本来のトップウォーターのど真ん中であり醍醐味なので、そこを覚えたいのであれば、最後にもう一度。

ズイール柏木重孝さんの名作『トップウォーターバッシングPART2』をぜひ！

と言うわけで､keep it 現場スピリッツ!!

また来週！

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