達人情報霞ヶ浦水系佐々木勝也 2024/06/17 カスミはアフターから回復した個体も増加？＋近藤沼釣行

皆さんこんにちは。

佐々木勝也です！

今週のカスミは減水傾向も、暑い日が続いており、アフターから回復傾向の個体が増えてきたなという印象です。バスの行動範囲もグングン広がってきており、本湖本流に加え、流入河川での釣りも楽しい季節になってきました！

今週カスミで好調だった釣りの一つとしては、まずはパワーフィネス。今年発売の中川雅偉君プロデュースのスティーズパワーフィネスジグ3.5g＋スティーズアプナスバグの組み合わせで良い魚をキャッチ！

1枚目のバスは2kgは楽に超えている素晴らしい魚でした。

両方とも流入河川でキャッチ。濃い目のブッシュ、そして複雑なアシの根元に吊るしてキャッチという感じです。吊るし等の釣りに関しては、カスミの流入河川のバスは頻繁に見ている釣りの一つなので、ここ数年あまり威力を感じていなかったのですが、アプナスバグはエラストマー製故にボディ各部に付いているリーチテールを極めて薄く作ることができています。弱いアクション入力でもピリピリ、ヒラヒラと動いてくれるので、そこがバスが反応するヒケツなのかもしれません。

パワーフィネス系の釣り以外ではやはりトップも欠かせません！

バンクフラッターでは夕まずめにドッカンバイトもあったりと、トップの釣りも楽しくなってきました。

前述の通り減水中なので岸際ではなく、アシのある岸から少し離してやや沖目を流していたところ食ってきました。バンクフラッターは見ての通りボリュームがあるトップなので、アグレッシブな魚がいれば結果も早いし、魚を引っ張る力も強いので、これからの時季はマストなルアーです。

他のトップ系の釣りでは、スティーズポップクラッカーでもキャッチ！

高速ドッグウォークでキャッチでした！　フックと合わせるとトータル重量で5g以上のウェイトになるので、スピニンングのPEタックルだとかなりの飛距離が出てくれます。これからがハイシーズン！なルアーですね。

また、今週はエリアトラウトでお馴染み、Deep Paradoxの狩野裕太(キャンタ)と群馬県の近藤沼と多々良沼を訪れました。

前回多々良沼を訪れた際は近藤沼は来れなかったのでまずは近藤沼でスタート！

僕は開始早々にTDハイパークランク1066Tiで良いサイズをバラしてスタート（笑）。

インレットからかなりの流量の水が流れ込んでいたのですが、何だかこの水あまりよろしくない・・・段々と代掻き濁りのような水が広がっていき、生命感が薄れていきました。

まだ水が濁っていないエリアに移動し、スティーズアプナスバグのロングリーダーダウンショットにチェンジすると45センチくらいのをキャッチ！

春の淀川でも50UPをキャッチし、先日の府中湖でもアプナスバグのロングリーダーダウンショットは大活躍でしたが、近藤沼でもバスに刺さっていました。この釣りの関してはフィールドを選ばないですね。

この他にもアプナスバグのロングリーダーダウンショットで40UPをキャッチ！

ちなみにキャンタは沖の変化を沈み蟲で攻めて複数本キャッチしていました。

多々良沼はというと完全撃沈！こちらも多々良川からかなりの代掻き濁りと思われる濁りが入っており、完全に空振りでした・・・。2回連続タタランバスはならず。

今回は大好きな城沼に行けなかったので次回行けるタイミングでは城沼にも訪れたいと思います。

ちなみに多々良沼、近藤沼、城沼はそれぞれ遊漁券の購入が必要なフィールドです。必ず購入の上、釣行を楽しみましょう！