大津清彰 バス釣り真相解明 2024/6/26 H-1GPX新利根川!

さて 今回はH-1GPX新利根川の話

新利根川

1週間前の新利根川では、ポロポロ魚を触ることもでき良い感触。

近年、かなり厳しい新利根川ですが、春先は少し釣れていました。

ただ、ここのところの釣果が伸び悩んでおり、最近の大会ではウェイイン率は半分以下というものがほとんどです。

おそらく今回のH-1GPXもウェイイン率は5割を超えることはないだろうと予想しました。

そんな新利根川ですが、この日は流しながら2本キャッチ。

なんとなく釣れる感触でこの日は終了。

キュアポップスピンにて

そして直前プラクティス。

木・金計2日間入りました。

初日は晴れ、2日目は大雨。

天候としては安定しないプラクティス。

状況があまりわからないため、妙義水道から最上流の柴川堰まで見てきました。

しかし、なんと2日間ノーフィッシュ…。
(※初日、45cm位のバスを見つけ、レゼルヴJrで掛けましたがネットイン寸前でバラす…)

たまにスピナーベイトにバイトはあるものの、ルアーが口に入っておらず、手元にすらバイトはきません!

食ってきているのは間違いなくバスです。

逆に掛かるのはキャットとライギョ…。

特にライギョはかなり増えていますね。

2日間で6本のライギョをキャッチ、バスは釣れないのに…。

雷魚は爆釣

トレブルフックが搭載されたクランクやステルスペッパーを投げれば掛かると思うのですが、良い場所に撃ち込めないので結果的にバイトも出なくなる感触を受けました。

ただ、こういった情報も見えるレンジで引いてくるからこそ得られる情報です。

また、時間帯によってはバスが泳ぎ回っていることをサイトで確認。

濁っていてもバスが見えれば、次の展開を考えやすくなりますので、偏光グラスは超大切です。

バスはタナゴ?とエビを食べています その1

バスはタナゴ?とエビを食べています その2

魚が多いのはやはり松屋周辺。

そして、セブンイレブン下流のエリア。

まぁ有名場所ですね。

しかしながらトーナメントとなると場所選びが難しい。

H-1GPXは100名以上参加する大会です。

この人数が一斉に釣るとなると、魚が多くても一瞬でスレてしまいます。

とはいえ、魚が動く時合はあるので、プレッシャーの掛かりやすいエリアでそれを待つか…

結論としては、上流真珠棚よりも上のエリアで釣ることを選択。

これはギャンブルでもありますが、今回は人の少ない場所で釣っていこうと考えました。

釣り方はキュアホップスピン7gのフリッピング!

コレをメインにレヴァリエミノーとステルスペッパー70Sを用意。

私にとってフリッピングは攻めのテクニックになることは少なく、【最強の守りのテクニック】

今回はプラクティスで本当に掴めませんでした…。

となったらフリッピングに頼るしかないというのが本当のところ。

他人が1000投しているとしたら、私は3000投する!

しかもフリッピングなら超精密に落とすことが可能。

3倍投げれば、3倍運良く釣れるという考え方。

フリッピングは近年、行う人が極めて少ないですがそれだけに輝くスペシャルなテクニックであると私は考えています。

おそらく今回のH-1GPXで、フリッピンスティックを用意していたのは私くらいだと思います!

結果、キュアホップスピン5gのフリッピングで5バイト1フィッシュ!

エビを追い込む場所でレヴァリエミノー55SPで2バイト1フィッシュ!

プラと同じくショートバイトに悩まされましたが、【まぁフロッグみたいなもの】っと割り切ってやりきったのが良かったかと思います。

結果は2本1040gで8位!

8位

ウェイイン率は30%。

3本リミットを釣ってきたのは3名のみとなっていました。

今回の魚

上位陣はスピナーベイトの使用が多く、また一瞬の時合を捉えて複数匹釣った人が多かったように思います。

とにかくタフだった今回、私もパターンらしいものは見つけられず、とにかく【キャスト回数】を増やし、バスに当てていったのがプラスになりました。

次回H-1GPXは芦ノ湖

昨年は優勝した思い出の地ですが、またビッグフィッシュを釣りたいですね〜。

楽しみです。

表彰台の方々

★タックル★
ロッド:フェンウィックACES76CMLP+Jフリッピンスティック
リール:アルファスCT
ライン:バリバスアブソルートAAA 12lb.
ルアー:キュアホップスピン7g

ロッド:フェンウィックACES 60SULJ
リール:セルテート2000H
ライン:バリバス スーパートラウトアドバンスエリアインフィニティ0.3 +LDLフロロ1号
ルアー:レヴァリエミノー55SP

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