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大津清彰 バス釣り真相解明 2024/7/24 2024H-1GPX芦ノ湖戦を振り返る
今回はH-1GPX芦ノ湖戦の話。
芦ノ湖は自宅からちょっと距離もあるので、日帰りは難しいフィールド。
そこで開発研究を絡め、出張で4日間行ってきました。
芦ノ湖
行くたびに思いますが、芦ノ湖ほど釣りに関して環境整備されているフィールドは無いと思います。
ワカサギやトラウト、トローリング、バスフィッシングが共存している。
ボート屋も多く、様々なスタイルを楽しめるフィールドです。
景色も最高！
昨年はH-1GPX優勝となったこの地、今回も気合十分。
初日はよくわからず湖を一周・・・。
釣れたのはマグナムスプーンとメタルクロースピン等々。
マグナムスプーン
メタルクロースピン
金属モノが好きなのかな？という印象。
翌日以降もいろいろ試しますが、最も数を狙えたのはステルスペッパー７０Fのキャロライナリグ。
ステルスペッパー
使い方は投げて巻く、ドラッギングと様々。
キャロのウエイトも様々で、ノーシンカーから14gくらいまで使いましたが、どの速度が良いというよりも バスに飽きさせないことが重要なのかな？と思いました。
そのためウエイトを頻繁に変えられるようにテキサスシンカーではなく、キャロのスイベル部に余り糸を作り、そこにDSシンカーを挟むことでウエイト交換のスピードを上げて対応。
とにかくどこでも反応があり、これならリミットは揃えられる確信がありました。
最後に試したのは昨年優勝したパターン、トラファルガーを使用した表層放置。
なんとこれが大爆発。
トラファルガー50アップ
トラファルガー1400ｇ
個人的にはシケイダー系よりも反応が良い感じを受けました。
なにせバスを見つけて投げると食べてしまうので、これ以上は釣っても仕方ないと回収していたほどです。
そしてやはり金属系、ダイラッカも反応良好でした。
ダイラッカ
ダイラッカ・・・誰しも感じているビッグスプーンのバラシの多さ。
それを解消するフック部分をずっと考え中。
ただ、今回の芦ノ湖で答えが出た気がしました。
確信が持てたらこれは公開します(勝ったら公開するつもりでしたが)。
バレずに、しかもよく掛かる！
少々お待ちください。
ダイラッカ２
さて、試合当日。
【ステルスペッパーで手堅く行くか？】
【トラファルガーとダイラッカのビッグフィッシュパターンで行くか？】
朝どちらにするか、正直迷いました。
ただ、今年H-1GPXはポイント制を導入しています。
そのため、毎試合釣ってくることがアングラーオブザイヤー獲得には必要。
移動中でさえ迷いましたが、前日のストロングパターンは捨て去り、朝はリミット揃えることを優先しました。
しかし大誤算。
30分でリミットメイクするつもりが、1時間半使ったにもかかわらず2本のみ。
三日間崩れていた天候が晴天微風に変わり明らかに追いが悪くなっていました。
パターンが変わったことは確実。
とりあえず前日のストロングパターンがさらに良くなっている可能性もあると思いましたが、こちらは2時間半掛けてもダイラッカでワンバイトのみ。
これ以上攻めに行くと相模湖の二の舞、リミット取れずにポイントを落とす可能性が高いと判断し、ステルスペッパー70Fのキャロをやり通しリミットメイク！
その後【サイトだろうな】と思い、気になっていたシャローでジョントパパゾーイのサイトで入れ替え帰着。
パパゾーイにて
サイトの切り札、ジョイントパパゾーイ！
最近、ジョイントゾーイよりもジョイントパパゾーイのほうが食いが良い気がします。
おそらく、ジョイントゾーイにスレてきている・・・パパゾーイにすると以前と同じような反応を見せる。
フックはピアスクアッドがオススメ。
横に垂れたときに二本フックポイントが立つので掛かりが良い。
そして圧倒的にバレにくい！
ゾーイ系はフェザーフックである必要はないというのが個人的な判断です。
これはバス釣り真相解明を見ていただいた方のみに公開ということにしばらくしておいてください・・・。
っということで3本1870g？
9位となりました。
9位
年間成績を戦ううえで、しっかりまとめ上げられてよかった・・・。
H-1GPX、昨年まで年間成績は重量制でした。
そのため、ウエイトが狙える芦ノ湖・相模湖・津久井湖はとにかくゼロでもいいのでマックスウエイトを狙っていくことがアングラーオブザイヤー獲得には重要でした。
結果的に、昨年は芦ノ湖戦の6kgオーバーがあったため、2023アングラーオブザイヤーを獲得することができました！
しかし今年はポイント制。
平凡と思える10～20位を毎回確実に狙うことが最も大切になります。
1戦でもノーフィッシュになった時点で年間成績から脱落する、それが今年の恐ろしいところ。
一日を組み立てるうえで、まずはリミットメイク！
これが効いてくる。
初戦相模湖では2本早々にキャッチし、リミットメイクを無視して狙っていってしまい33位・・・出遅れてしまいました。
これを反省し、芦ノ湖ではまとめ上げることを重要視しました。
この考え方で残りの津久井湖・亀山湖・新利根川は戦っていきたいと思っています！
現在年間成績は3位（たぶん）。
なんとか最終戦まで絡んで行きたいところです。
★タックル★
ロッド：フェンウィックACES64SULJ
リール：エアリティ2500
ライン：エックスブレイド リアルデシテックス0.4号＋LDLフロロ2号
ルアー：ステルスペッパー70Fキャロライナリグ リーダーは40cm
ロッド：フェンウィックACES64SULJ Ver.ZERO 70TH
リール：ヴァンキッシュ2500S
ライン：エックスブレイド ゾーンフィネス0.6号＋LDLフロロ2号
ルアー：トラファルガー5
ロッド：フェンウィックPMX70CHJ
リール：バンタムXG 200
ライン：バリバス アブソルート16lb.
ルアー：ダイラッカ
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※大津さんへのメッセージ､この連載のご感想を受け付けております｡メールの件名を｢大津さんへ｣としたうえで 下記のアドレスまでドシドシお送りください!!
inquiry@lmg.jp
芦ノ湖は自宅からちょっと距離もあるので、日帰りは難しいフィールド。
そこで開発研究を絡め、出張で4日間行ってきました。
行くたびに思いますが、芦ノ湖ほど釣りに関して環境整備されているフィールドは無いと思います。
ワカサギやトラウト、トローリング、バスフィッシングが共存している。
ボート屋も多く、様々なスタイルを楽しめるフィールドです。
景色も最高！
昨年はH-1GPX優勝となったこの地、今回も気合十分。
初日はよくわからず湖を一周・・・。
釣れたのはマグナムスプーンとメタルクロースピン等々。
金属モノが好きなのかな？という印象。
翌日以降もいろいろ試しますが、最も数を狙えたのはステルスペッパー７０Fのキャロライナリグ。
使い方は投げて巻く、ドラッギングと様々。
キャロのウエイトも様々で、ノーシンカーから14gくらいまで使いましたが、どの速度が良いというよりも バスに飽きさせないことが重要なのかな？と思いました。
そのためウエイトを頻繁に変えられるようにテキサスシンカーではなく、キャロのスイベル部に余り糸を作り、そこにDSシンカーを挟むことでウエイト交換のスピードを上げて対応。
とにかくどこでも反応があり、これならリミットは揃えられる確信がありました。
最後に試したのは昨年優勝したパターン、トラファルガーを使用した表層放置。
なんとこれが大爆発。
個人的にはシケイダー系よりも反応が良い感じを受けました。
なにせバスを見つけて投げると食べてしまうので、これ以上は釣っても仕方ないと回収していたほどです。
そしてやはり金属系、ダイラッカも反応良好でした。
ダイラッカ・・・誰しも感じているビッグスプーンのバラシの多さ。
それを解消するフック部分をずっと考え中。
ただ、今回の芦ノ湖で答えが出た気がしました。
確信が持てたらこれは公開します(勝ったら公開するつもりでしたが)。
バレずに、しかもよく掛かる！
少々お待ちください。
さて、試合当日。
【ステルスペッパーで手堅く行くか？】
【トラファルガーとダイラッカのビッグフィッシュパターンで行くか？】
朝どちらにするか、正直迷いました。
ただ、今年H-1GPXはポイント制を導入しています。
そのため、毎試合釣ってくることがアングラーオブザイヤー獲得には必要。
移動中でさえ迷いましたが、前日のストロングパターンは捨て去り、朝はリミット揃えることを優先しました。
しかし大誤算。
30分でリミットメイクするつもりが、1時間半使ったにもかかわらず2本のみ。
三日間崩れていた天候が晴天微風に変わり明らかに追いが悪くなっていました。
パターンが変わったことは確実。
とりあえず前日のストロングパターンがさらに良くなっている可能性もあると思いましたが、こちらは2時間半掛けてもダイラッカでワンバイトのみ。
これ以上攻めに行くと相模湖の二の舞、リミット取れずにポイントを落とす可能性が高いと判断し、ステルスペッパー70Fのキャロをやり通しリミットメイク！
その後【サイトだろうな】と思い、気になっていたシャローでジョントパパゾーイのサイトで入れ替え帰着。
サイトの切り札、ジョイントパパゾーイ！
最近、ジョイントゾーイよりもジョイントパパゾーイのほうが食いが良い気がします。
おそらく、ジョイントゾーイにスレてきている・・・パパゾーイにすると以前と同じような反応を見せる。
フックはピアスクアッドがオススメ。
横に垂れたときに二本フックポイントが立つので掛かりが良い。
そして圧倒的にバレにくい！
ゾーイ系はフェザーフックである必要はないというのが個人的な判断です。
これはバス釣り真相解明を見ていただいた方のみに公開ということにしばらくしておいてください・・・。
っということで3本1870g？
9位となりました。
年間成績を戦ううえで、しっかりまとめ上げられてよかった・・・。
H-1GPX、昨年まで年間成績は重量制でした。
そのため、ウエイトが狙える芦ノ湖・相模湖・津久井湖はとにかくゼロでもいいのでマックスウエイトを狙っていくことがアングラーオブザイヤー獲得には重要でした。
結果的に、昨年は芦ノ湖戦の6kgオーバーがあったため、2023アングラーオブザイヤーを獲得することができました！
しかし今年はポイント制。
平凡と思える10～20位を毎回確実に狙うことが最も大切になります。
1戦でもノーフィッシュになった時点で年間成績から脱落する、それが今年の恐ろしいところ。
一日を組み立てるうえで、まずはリミットメイク！
これが効いてくる。
初戦相模湖では2本早々にキャッチし、リミットメイクを無視して狙っていってしまい33位・・・出遅れてしまいました。
これを反省し、芦ノ湖ではまとめ上げることを重要視しました。
この考え方で残りの津久井湖・亀山湖・新利根川は戦っていきたいと思っています！
現在年間成績は3位（たぶん）。
なんとか最終戦まで絡んで行きたいところです。
★タックル★
ロッド：フェンウィックACES64SULJ
リール：エアリティ2500
ライン：エックスブレイド リアルデシテックス0.4号＋LDLフロロ2号
ルアー：ステルスペッパー70Fキャロライナリグ リーダーは40cm
ロッド：フェンウィックACES64SULJ Ver.ZERO 70TH
リール：ヴァンキッシュ2500S
ライン：エックスブレイド ゾーンフィネス0.6号＋LDLフロロ2号
ルアー：トラファルガー5
ロッド：フェンウィックPMX70CHJ
リール：バンタムXG 200
ライン：バリバス アブソルート16lb.
ルアー：ダイラッカ
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