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金森隆志 JUKE BOX 2024/7/30 サイトフィッシングがうまくなるには？
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
猛暑酷暑と、とにかく暑い毎日ですが、釣りには熱中症対策をしっかりとること。無理するのがカッコいいなんて時代じゃないですからね！ってことで、今回はこんな質問にお答えします。
【質問】
サイトフィッシングが上手になりたいです。クリアなフィールドというのはもちろん分かりますが、ルアーやアプローチなど覚えるべきことを知りたいです。初心者すぎてすみませんが、よろしくお願いします。
確実に正解があるのがサイトフィッシング。ただし、釣れることが正解ではないのもサイトフィッシングです。
サイトフィッシング（以下サイト）はもう正直に言うと、向き不向きがあります。
あまりこういうことは言いたくないんですが、それが一番顕著な釣りとも言えます。
ではここで突然ですが、サイト向き不向きチェックをしましょう（笑）。
当てはまるかどうか皆さんご確認ください。
その①：観察することが好き。
その②：冷静沈着でテンパりにくい。
その③：キャストに自信がある。
その④：疑い深い。
その⑤：臨機応変で、工夫するのが得意。
以上、すべてに丸が付いた人はサイトに向いています。
いやいや、すべてに丸が付いた人は、すでにサイトはチャレンジしているはず。
そしてそれなりの成果を上げているはず。
もしトライしていなければぜひ！
そして逆に①に丸が付かない人ですが、残念ながらサイトには向いていません！
目で見て魚がどう動くのか、あそこに入れば喰うだろう、喰いたい魚はあのスポットに入るなとかを観察して考える。
サイトの上手な人は、釣れる確率の高い魚に少ない手数でアプローチしてきっちり釣ります。
要は、観察して見極める力が必要です。
サイトでは釣れない魚に何度もいつまでもアプローチして「釣れない、難しい」と言っている人は、厳しく言ってしまうと、進歩のしようがありません。
仕事でもそうですよね。
それ意味あるの？ってことにものすごく労力や時間をかける人。
もったいないですよね。
これは自分の話なんですが、僕は勉強ができませんでした。
その理由は、勉強のやり方が分かっていなかった。
今では分かりますが、効率が悪かったんですね。
テスト前に部屋の掃除をしちゃう（笑）。
つまりサイトもそうで、いまそれやる!?
その釣れないバスにアプローチする!?
喰わないよ!?
そりゃサイト不得意だよね!?
これと一緒です（笑）。
いまなら分かります。
やるべきこと、やらなくていいことがはっきりしない。
観察が苦手な人はそうなります。
そして②は、サイトで焦っても意味ないよと。
とにかく魚が見えたらテンパってなんでもいいから投げちゃう。
当然キャストも決まらないし観察もできません。
③は魚に見せなきゃならないので必要不可欠。
アプローチするタイミングも重要です。
④は頭でっかちともいいますが、反応するかしないかは結果魚が決めることなので、世の中にあるサイトのハウツーは絶対ではありません。
観察して見極めることをせず、セオリー通りに諦めてしまうと当然確率は減ってしまいます。
そして⑤ですが、魚に口を使わせるためにどうするべきかを考えられるかどうかですね。
岩を使おうとか、泥底だったら煙幕を使おうとか。
いわゆる吊るしも工夫のひとつ。
ただし、少ない手数でやれることが重要で、そのためにはやはり観察して何が有効かを考えることができる。
まぁザッとですが、逆に言うとこの5つの要素を身に付けて磨き上げればサイトは劇的にうまくなります。
まぁまぁひと言で言っちゃえば「センス」なんですが、それで片付けちゃうのは元も子もないのでこれらの要素ですよね。
もうひとつあるとすれば諦めも肝心。
10匹見えた10匹全部を釣ろうとするのはナンセンス。
観察して考えて的確にアプローチをして試してみてダメなら工夫をしてみて、それでもダメなら「ご縁がなかったのね」と。
10匹見えたらその中から、今の自分に釣れる魚を狙っていく。
これもまた経験の積み重ねなんですけどね。
例えばいままで使えなかったルアーが使えるようになれば、「あぁあの魚はこれで誘えばいいのか」と分かるようになります。
ただし、ルアーもアプローチも多くの人がやるようになれば当然スレて釣れにくくなるし、もしかしたら見向きもしなくなるかもしれません。
ルアーにもアプローチにも絶対はないからこそ、サイトでは根本となる5つの要素を磨くことが大事になります。
と言うわけで､keep it 現場!!
また来週！
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猛暑酷暑と、とにかく暑い毎日ですが、釣りには熱中症対策をしっかりとること。無理するのがカッコいいなんて時代じゃないですからね！ってことで、今回はこんな質問にお答えします。
【質問】
サイトフィッシングが上手になりたいです。クリアなフィールドというのはもちろん分かりますが、ルアーやアプローチなど覚えるべきことを知りたいです。初心者すぎてすみませんが、よろしくお願いします。
確実に正解があるのがサイトフィッシング。ただし、釣れることが正解ではないのもサイトフィッシングです。
サイトフィッシング（以下サイト）はもう正直に言うと、向き不向きがあります。
あまりこういうことは言いたくないんですが、それが一番顕著な釣りとも言えます。
ではここで突然ですが、サイト向き不向きチェックをしましょう（笑）。
当てはまるかどうか皆さんご確認ください。
その①：観察することが好き。
その②：冷静沈着でテンパりにくい。
その③：キャストに自信がある。
その④：疑い深い。
その⑤：臨機応変で、工夫するのが得意。
以上、すべてに丸が付いた人はサイトに向いています。
いやいや、すべてに丸が付いた人は、すでにサイトはチャレンジしているはず。
そしてそれなりの成果を上げているはず。
もしトライしていなければぜひ！
そして逆に①に丸が付かない人ですが、残念ながらサイトには向いていません！
目で見て魚がどう動くのか、あそこに入れば喰うだろう、喰いたい魚はあのスポットに入るなとかを観察して考える。
サイトの上手な人は、釣れる確率の高い魚に少ない手数でアプローチしてきっちり釣ります。
サイトでは釣れない魚に何度もいつまでもアプローチして「釣れない、難しい」と言っている人は、厳しく言ってしまうと、進歩のしようがありません。
仕事でもそうですよね。
それ意味あるの？ってことにものすごく労力や時間をかける人。
もったいないですよね。
これは自分の話なんですが、僕は勉強ができませんでした。
その理由は、勉強のやり方が分かっていなかった。
今では分かりますが、効率が悪かったんですね。
テスト前に部屋の掃除をしちゃう（笑）。
つまりサイトもそうで、いまそれやる!?
その釣れないバスにアプローチする!?
喰わないよ!?
そりゃサイト不得意だよね!?
これと一緒です（笑）。
いまなら分かります。
やるべきこと、やらなくていいことがはっきりしない。
観察が苦手な人はそうなります。
そして②は、サイトで焦っても意味ないよと。
とにかく魚が見えたらテンパってなんでもいいから投げちゃう。
当然キャストも決まらないし観察もできません。
③は魚に見せなきゃならないので必要不可欠。
アプローチするタイミングも重要です。
④は頭でっかちともいいますが、反応するかしないかは結果魚が決めることなので、世の中にあるサイトのハウツーは絶対ではありません。
観察して見極めることをせず、セオリー通りに諦めてしまうと当然確率は減ってしまいます。
そして⑤ですが、魚に口を使わせるためにどうするべきかを考えられるかどうかですね。
岩を使おうとか、泥底だったら煙幕を使おうとか。
ただし、少ない手数でやれることが重要で、そのためにはやはり観察して何が有効かを考えることができる。
まぁザッとですが、逆に言うとこの5つの要素を身に付けて磨き上げればサイトは劇的にうまくなります。
まぁまぁひと言で言っちゃえば「センス」なんですが、それで片付けちゃうのは元も子もないのでこれらの要素ですよね。
もうひとつあるとすれば諦めも肝心。
10匹見えた10匹全部を釣ろうとするのはナンセンス。
観察して考えて的確にアプローチをして試してみてダメなら工夫をしてみて、それでもダメなら「ご縁がなかったのね」と。
10匹見えたらその中から、今の自分に釣れる魚を狙っていく。
これもまた経験の積み重ねなんですけどね。
例えばいままで使えなかったルアーが使えるようになれば、「あぁあの魚はこれで誘えばいいのか」と分かるようになります。
ただし、ルアーもアプローチも多くの人がやるようになれば当然スレて釣れにくくなるし、もしかしたら見向きもしなくなるかもしれません。
と言うわけで､keep it 現場!!
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