さて、毎年秋が深まるにつれ釣れるテクニックとして紹介しているのが
「ステルスペッパーのキャロライナリグ」です。
ステルスペッパーのキャロライナリグ ※記事参照
https://prime.luremaga.jp/contents/2939 ですが、これと双璧をなすスーパーテクニックが存在します。
それが
キュアポップクランクを使用したキャロライナリグです。
H-1GPXでは昨年から使用サイズに制限が生まれてしまったため使用することができなくなってしまったのですが・・・
このマイクロクランクを使用したキャロライナリグは、過去H-1GPXマスターズカップでも上位入賞したことがあるルアーでもあります。
キュアポップクランク 夏場は水温躍層と溶存酸素の関係で、多くのフィールドでバスたちは浅い場所に集中します。
しかし、台風や大雨などの影響により水温躍層が消し飛び、その後気温の低下とともに水温も徐々に低下し深い場所の溶存酸素量も増加すると、魚たちの生活域が広がっていきます。 そうなるとバスたちもシャローから離れ出し、深い場所で生活する個体が増加します。 この時、効果を発揮してくるのがキャロライナリグなのですが、中でもプラグを利用したキャロライナリグは広範囲を一気に攻略できるのでオススメテクニックです。 日本のフィールドはボトムがフラットな地形のほうが少ない・・・根掛かりが多いところでステルスペッパーのキャロライナリグを使用してしまうと、釣りになりません。
そこで使用するのがクランクベイトとなるのですが、普通のクランクベイトではリザーバーは潜行深度が足らない場合が多くなります。
また、潜行深度を意識するとルアーが大型化してしまうデメリットや、泳層まで到達させる助走距離が無駄になってしまうことも多々あります(ただ、これが効果的なこともありますが)。
そんな時に役に立つのがキュアポップクランクのキャロライナリグです。
キャロライナリグなら泳層は自由自在に変えることができますし、しかも小粒なので数も狙うことができる! 本質はクランクベイトなので、根掛かりせずしかもハリ掛かりが良い!
キュアポップクランクにて 使用するコツのようなものはあまりないのですが、
本質はクランクベイトですのでボトムの岩や立ち木、枝に当てていくように使用するのがキモ。 キャスティングで攻めるよりも、ある程度距離を取ってドラッギングで長距離流していくことが釣果に結びつくと考えています。 キュアポップクランクはボトムコンタクトしても根掛かりしにくいアクションと形状を考えて作られた超小粒クランクベイトです。
バス用では最も小型?なクランクベイトだと思います。
この釣りはライブスコープがあってもなくてもあまり変わらない釣りですので、是非皆さま使用してみてください♪
キュアポップクランクにて2 ★タックル★ ロッド:フェンウィック LINKS-CT 65SLP+J
リール:ヴァンキッシュ2500S
ライン:YGK リアルデシテックス 0.6号+LDLフロロ2号
ルアー:キュアポップクランクのキャロライナリグ5~56g(リーダーは50cm LDLフロロ1.75号)
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