大津清彰 バス釣り真相解明 2024/9/11 難しかった榛名湖…打開策は?

さて今回は榛名湖

榛名湖

今回の目的は各種ルアーテスト。

先日の大雨により、房総・神奈川リザーバーはどちゃ濁り・・・。

そのため、テストするとなるとかなりフィールドが限られていたので榛名湖を選択。

プロトのクランクや秘密のハネモノ、マイクロシケイダー、ダートパニック80、フットボールジグ等々の調整。

各種動きのテストでした。

もちろん釣果が出ればよかったのですが無。

榛名湖は釣果のムラが激しい湖です。

どうやら厳しい状況に当たってしまった様子です。

午前中はこれらのテスト中心でしたが、「このままいくとデコるな」と危険を感じ、一旦下船しルアーを入れかえ。

その後、本気で榛名湖と向かい合ってみました!

表層は皆無、ウィードがらみはギルとマメ多数。

良いサイズは沖に存在し、当歳魚の小さなワカサギの群れを追いかけている・・・。

沖といっても中途半端な沖ではなくど真ん中。

湖流の関係なのか、ワカサギやへらが群れているような場所が確かに存在する。

場所はわかったものの、キャストしても普通のルアーでは興味すら持ってもらえない!

そこで様々なルアーを試したところ、大型ルアーには反応が良いことがわかりました。

ならばこれでしょうということでキャストした、ティムコスタッフ藤原氏監修プロトのダズリングフラッシャーにバイト!

ダズリングフラッシャーにて1

47センチのナイスフィッシュ。

現在榛名湖には8メートル前後のラインに水温躍層が存在しています。

この下は貧酸素、バスやワカサギはこの「見えない壁」から下に行くことはできません。

そのため、8メートルの壁で仕掛けていきバイトさせることができました。

これは湖の特徴によるのですが、榛名湖に関しては上側のフックにバイトが集中する湖です。

そのため、マグナムサイズのスプーンに関しては上針が有効な湖です。

そして追加でもう一本!

ダズリングフラッシャーにて2

一見するとこんなでかいスプーン、食うわけないと思いがちですが・・・

超釣れるルアーです。

何故釣れるのか?

どうやればもっと釣れるのか?

理論は発売と同時に発表しようかと思います。

発売は来年となりますが、ぜひお試しください。

沖の世界が変わるはずです。

さて、大型ルアーに反応が良いことがわかり、ふと試してみたのがジョイントゾーイを使用した連鎖リグ!

これが大当たり。

キャッチできたのは本日最大49センチ!

連鎖リグにて1

連鎖リグって何??という方はこちら

★連鎖リグ★
https://plus.luremaga.jp/2021/10/18/123056/

まぁ私の場合、メタルジグではなくナス型オモリをつけるのでちょっと違うのですが・・・。

大津式連鎖リグ

おもりの重さに関しては状況によって変えます。

今回は軽めから試していったのですが、見切る・・・。

結局ナス型15号(56グラム)まで上げたところバイトが連発!

まぁそこはゾーイ、掛かるバスのほうが少なくしかもバラシ連発(涙)

何とかバラシを減らしたいのですが・・・

研究中ですね。

連鎖リグにて2

何とか2本目をキャッチ。

46センチ!

今回の連鎖リグの使い方としては、カーブフォールでバスに気がつかせ、水深8メートルで速めのi字引き、これでバイトを引き出す方法でした。

本来ボトムを使うことができればもっとしっかり口を使わせることができると思うのですが・・・

今回の状況ではそれも難しく、ショートバイト覚悟で無理やり食わせた感じです。

大型ルアーのパターンを掴んだのが時間的に遅かったため、今回は4本で終了!

デコるかと思っていた中で上出来でした。

ブルフラット5.8やサカマタ8インチ等、大型のワームも食いそうでしたが残念ながら手持ちに無く・・・。

それは次回試してみたいと思います。

捕食していたワカサギ

★タックル★
ロッド:フェンウィック GW 610CMHP+J
リール:バンタムXG
ライン:バリバス アブソルート16ポンド
ルアー:ダズリングフラッシャー

ロッド:フェンウィック LINKS610CMHP+J
リール:アルデバラン31HG
ライン: バリバス アブソルート 16ポンド
ルアー:ジョイントゾーイの連鎖リグ(ナス型15号)

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