おはようございます、こんにちは、こんばんは。
まだまだ暑く初秋とも言えませんが、今回は、バス釣りのあるあるとは言っても過言ではない、この質問の2024年最新版でお答えします。
(※更新が遅れまして申し訳ありません。担当より)
【質問】 オカッパリでロクマルを釣るのが目標です。しかしながら、個人的にかなり大きな壁で、なかなかクリアできません。金森さんはどうして大きいバスかばかり釣れるんでしょうか? でかバス論に絶対の正解はないので、あくまで僕の場合。他の釣り人に聞けば全く別の答えになるかもしれません。 まずはシンプルに、それを言っちゃあというのは、
ロクマルがいる場所で釣ってください。 琵琶湖、池原、七色のイメージがあると思いますが、その三つのフィールドの実績はリアルに高い。
その特徴をざっくり答えると、
フィールドの規模が大きい。 そこにも繋がりますが、
「水温変化があまりない」というのは、意外にもバスが成長できる大事な要素だと思います。
ある人と話をしていて、その人は熱帯魚を飼っているんですが、魚が大きくなる条件としては、水温だと言いました。
もちろん飼っている水槽以上には大きくはなれないんですが、水槽に対してマックスサイズにするには、水温を一定に保つことだと。
水の安定ですよね。 そこに栄養価の高いエサがあれば短期間ですくすく成長するんだそうです。 たしかに浅い狭い、水温の落差が激しいようなフィールドには大きいバスがいるイメージがない。
それと長いタームで見ると、近年はバスも減少傾向で、残ったバスは大型化の傾向にある
そう考えるとロクマルも特定のフィールドでしか釣れないという存在ではないのかなと。
個人的には陸王でもロクマルは釣ってますが、長良川に八田原ダムという、ロクマルをキーワードとするフィールドでもありません。
通える範囲内に規模の大きなフィールドがあれば、そこに行くのはひとつ、ロクマル捕獲の確率が上がる行動でしょうね。 そう考えるとやはりリザーバーか大規模河川。
僕自身、ため池でロクマルはいまのところ思い出せません。
ロケでも59とか、あと2ミリ!みたいなのはありますが。
そんな訳で、まずはロクマルがいるフィールド。
あとはもう釣り人のスタイルでしょうね。 いわゆる僕のような
「粘リスト」の方が確率は高いと思います。
学者ではないのでエビデンスはありませんが、釣り人としての経験値は高いはずのカナモリタカシの意見としては、
そのフィールドのマックスサイズというのはそれほど動き回りません。 つまりは特定の場所にいます。 そのフィールドに対しての時期、状況に応じて多少動きはしますが、決まった場所にいるはずです。
リザーバーであれば本湖。
水深、水、エサが安定している場所が強い。
河川であれば懐が広い最下流。
逆にアベレージを数釣りたいのであればラン&ガン、これってある意味トーナメントや陸王での釣りですね。
僕は昔からでかいのが釣りたい釣り人だったのと、ため池育ちなのでそれが大きかったですね。
ため池はロクマルこそ少ないですが、マックスサイズはだいたいいつも決まった場所にいます。
その考えが身に染みついているので、
リザーバーでも河川でも、いつくるか分からないけど変化があったときに確率が上がるのは?と考えて、いわゆる一等地で粘るようになりました。 でかいの一発狙いのスタイルですね。
だから僕がいつもでかいのを釣るというイメージがあるとすれば、いま書いたふたつの条件、
「でかいのがいるフィールド」に行って「一等地で粘ってちょっとした環境変化を捉える」のが理由だと思います。
ただし、そのふたつをクリアすれば誰でもでかいのが釣れるってもんでもないのがバス釣りの面白さなんですけどね。それ以上は、自分自身で気付いて磨きあがる事だと思います。 ひと昔前であれば、「でかいバスを釣るならでかいルアーを投げましょう」というのもまかり通っていましたが、僕の場合はフィネスでも釣ってますからね。
もっと他に理由もあるかもしれませんが、ケース・バイ・カナモリタカシでは、いまのところはそうなります。
と言うわけで、keep it 現場スピリッツ!!
また来週!
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