大津清彰 バス釣り真相解明 2024/9/19 高滝湖の現状報告!

さて、今回は高滝湖

高滝湖

各種ルアーテストがメインだったのですが・・・

事前情報では「本湖がいいですよ!」とのことだったのですが、やはり高滝湖の夏は上流サイトでしょうという事で最上流へ!

ただ、異変が。

魚がいない・・・。

年々少なくなる高滝湖上流のバスたちですが、正直今年は特に少ない感じを受けました。

いたとしてもサイズが小さい。

キュアポップスピンのスピナベサイト

数年前なら、高滝湖のスピナベサイトと言えばビッグフィッシュばかり。

こんなサイズはむしろ少なかったのですが、今年はやはり少し違う?

恒例の朝ボイルも極めて少なく、やっぱり魚が少ない。

クリーピーエッグラバーのノーシンカー

ノーシンカーで攻めてみても、やはりこのサイズ。

クリーピーエッグラバーのノーシンカー写真

う~ん、数を釣るならこういったノーシンカーを岸に投げ続ければ釣れそうですが・・・。

他には開発中のマイクロシケイダーやハネモノ、クランキーダーターその他色々流しますが、正直イマイチといった感じでした。

目視で反応を見ながら開発を進められる高滝湖は、開発としてはかなりありがたいフィールドです。

しかし、魚が見えないと何とも・・・。

とりあえず本湖でテストしたいプロトのクランクベイトもあったので、戻りながらステルスペッパー70Fのキャロを投げてみると・・・

ステキャロにて1

あまりやる機会が少なく露出することもないのですが、この高滝湖でもステルスペッパーのキャロはめっぽう効く!

どうやら見える場所にいないだけで、やや沖目にはバスはいるようでした。

釣り方がわかると連発です♪

ステキャロにて2

釣り方としては、崩落している場所にカーブフォールさせていくだけ。

ステルスペッパーはこう見えて強烈にバスを惹きつけるので、崩落から離れていても追いかけて食ってきます!

高速回転するペラと、金属のスレ音がバスを惹きつけます。

ステキャロ写真

ステルスペッパー70Fのキャロライナリグ。

リーダーは15cm、シンカーは7gを使用しました。

シャローにテンポよく投げるためにリーダーは短めです。

テキサスステルスのようにリーダーを無くしても良いのですが、リーダーがあった方がフッキングが良いこと、泳ぎの姿勢が安定すること、バラしにくいこともあり、少しでもリーダーをつけたほうが良いというのがこの釣りの基本になります。

写真のようにシンカーはダウンショットシンカーを使用します。

こうするとウエイトの交換が容易になり、探る場所次第でウエイトをすぐに交換できます。

さて、本湖についてからはいろいろテスト。

プロトのクランクベイトやレヴァリエミノー55MRでもキャッチ!

本湖が良いという情報は間違いないですね。

しかし、やはり反応が良いのはステルスペッパー70Fのキャロライナリグ。

ステキャロにて3

若干秋が進んできたこともあり、反応がけた違いに良い!

現在の高滝湖では超おススメのテクニックです。

では本湖のバスは何を食べているのかというと・・・

エビを食ってます

意外にもエビ喰いが多く、ワカサギ食いよりも多い感じ。

この辺りを考えると、釣り方も見えてくるかもしれません!

ではまた来週。

★タックル★
ロッド:フェンウィック LINKS 610CMP+J
リール:アルファスエアTW
ライン:バリバス アブソルート12ポンド
ルアー:キュアポップスピン7g

ロッド:フェンウィック LINKS65SLP+J
リール:ヴァンキッシュ2500S
ライン: エックスブレイド フィネスシャングリラ 0.6号+LDLフロロ1.75号
ルアー:ステルスペッパー70Fのキャロライナリグ7g

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