さて、今回は
榛名湖へ。
榛名湖 ロッドのテストやルアー等々・・・
天候が曇りのち雨という事で、この日を狙ってやってきました♪
しかし・・・釣れない。
先々週来た時のように、沖にビッグフィッシュは回遊しています。 しかも群れの数は大きくなっていました。 秋が進んできた感じですね。
バスたちは果敢にワカサギを追い回していますが、ルアーには反応薄。 ライブスコープで観察すると、ルアーには近づいてきていますが、直前で見切っている感じです。
今回も中途半端なサイズのルアーには反応が無く、やはりジョイントゾーイの連鎖リグやダズリングフラッシャーには好反応!
だが食わない
それでも何とかダズリングフラッシャーで何とか3バイト1フィッシュ
ダズリングフラッシャー やっとの思いで食わせた感じです。
秋ですね・・・。
このくらいの時期になると、水温が徐々に低下しバスたちは判断力がアップ。 ルアーを極端に食いにくくなる湖が存在します。 特に榛名湖のようなクリアウォーターは顕著です。 選り好みも激しくなるため、状況としてはやはり難しいという判断になります。
こんな時の
打開策は大きく二つあると考えています。
ひとつはルアーを極端に小さくすること、もうひとつはスピードを上げること。 どちらも見切られないようにする工夫ですね。
そのひとつの方法がダズリングフラッシャーだったのですが、やはり厳しい。
そして小さいルアーは持ってきてない・・・。
となると、ほかに方法を考えるしかないのですが、ここはワカサギレイク。
表層の壁を利用してだますという方法があったりします。 いわゆる表層i字系の釣りですね。
ヘアリーフライにて1 ヘアリーフライを駆使しキャッチ!
これは
ボイル撃ちというシンプルな方法でした。
ならばという事で、バスの群れをライブスコープでストーキングし、群れが上を向いた瞬間にルアーをキャストするという比較的高度な技で攻めてみますが、これは見に来ても食わない。
やはりワカサギを捕食するという絶妙なタイミングでルアーを入れないとバイトまで至らない様子。
っという事で、
シンプルに沖でひたすらボイル待ち。 ボイルした瞬間ボートを移動させ、その場所に投げ入れるという方法。
ヘアリーフライにて2
ヘアリーフライにて3 この方法で2本追加!
ボイルが起こらない間はダズリングフラッシャーやジョイントゾーイを投げますが・・・なんとバイトすらない状態。
結局、
ボイルするタイミングは13:00~15:00の間で、しかも極めてわずかな時間でした。
昼の間でもワカサギの浮上とともにボイルする感じで、水面がざわついてくるのがきっかけでした。
という事でこの日は4本で終了。
う~ん、難しかった。
ちなみに今回、ヘアリーフライはピクピクセッティングとチョン掛けセッティングを瞬時に付け替えながら探りました。
ヘアリーフライピクピクセッティング
ヘアリーフライチョン掛けセッティング ピクピクセッティングは表層シェイク用。
波紋で誘います。
また、くびれの部分でポップ音を出すことができる!
これにより、
ポッパーと同じような効果を期待できるにもかかわらず、シルエットはワカサギという驚異のリグ。 ヘアリーフライチョン掛けセッティングは、見てのとおり放置系のリグ。
小技を繰り出すことはできないのですが、飛距離が抜群で遠距離でボイルに撃ち込むことができます。
ヘアリーフライはエラストマー素材なので、何度も刺し変えてもちぎれる心配が少なく、おススメ。
今回はちょっと難しいタイミングになってしまった榛名湖ですが、例年の流れを考えるとおそらく今年もう一度爆発するタイミングがあると思います。
秋の表層でラージがガンガン釣れるフィールドは少なく貴重。
SNSでの情報収集を意識すればそのタイミングもつかめると思います!
★タックル★ ロッド:フェンウィック GW 610CMHP+J
リール:バンタムXG
ライン:バリバス アブソルート 16lb.
ルアー:ダズリングフラッシャー
ロッド:フェンウィック LINKS65SMLJ【プロト】
リール:エアリティ
ライン: エックスブレイド リアルデシテックス 0.4号+LDLフロロ1.75号
ルアー:ヘアリーフライ(フックはがまかつ V2ヤマメ 10号)
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