達人情報 霞ヶ浦水系 佐々木勝也 2024/10/21 大幅減水もチャンスは十分!?

皆さんこんにちは。

佐々木 勝也です。

今週のカスミは、連日の常陸利根川の水門開放により大幅に減水するも、金曜日に降った雨で再び水位が上がり、現状だと1.10m以上の水位になっています。

今週釣行したのは減水中のみでしたが、減水だからこそ魚の居場所なども絞りやすく、意外とよく釣れてくれた週でした。

まずは火曜日の釣行。この日は予定の前に半日ほど釣行してきました。この時には水位は1.00mくらいまで落ちてしまっていたので、ひとまず比較的水深のあるエリアを回っていきました。ちなみに天候としてはハイライトだったので、シェードも大事にしながら釣りをしていきました。この日は結果として、45UP頭に3本。

ダートパニック45の3gワインドで45UP含む2本とハドルギル5インチのウェイテッドリグでキャッチしました。

減水してハイライトになってしまうと、そもそも魚のテンションが高くないので、いても食わないというのが普通になりがちです。特に秋は朝と昼の寒暖差も大きく、水が悪くなりがち・・・。結果としていても食わない魚をどう食わすかが大事になってきます。いる魚を食わせるためのルアーセレクトが重要となってくるかもしれません。

釣れたエリアとしてはすべて流入河川の中流部で、周辺のストレッチよりもやや水深のある場所でした。ここで言う深いという言葉には意味があり、全体的に深場があるエリアということではなく、周辺は浅いけど一部だけ少し水深が深くなっているエリアという意味合いです。全体的に深いエリアよりもそのほうがバスの居場所が絞りやすいのでエリア選択も楽になりますね。

別日も2回ほど朝練含めてカスミで釣行しましたが、今度はローライト。秋にローライトになるとバスは動く時間も長くなるので、秋特有の魚が散る現象がより顕著に出ると思います。

実際ローライト時釣れたエリアは見事にバラバラでした。

本湖のシャローでも釣れれば、流入河川の下流部でも釣れ、中流部でも釣れる。秋らしいと言えばそれまでですが、中々に絞りにくい反面、総じて釣れる魚はコンディションが良い印象です。

特に減水しているとローライトとハイライト時の魚の動き方はより差があると感じる場面が多く、減水していてもローライトだと本湖のシャローも十分にチャンスがあります。ちなみに流入河川の魚も動き出すと、距離の比較的長い流入河川でも広い範囲を動き回ったりするケースもあるため、川であっても前日よかった場所にバスがあまりいない・・・みたいなことは起きやすい印象です。

水位が上がった後のカスミがどうなるか!?  非常に楽しみなところですが、またすぐに常陸利根川の水門を開けてしまって数日で減水へ・・・となってしまいそうです。今原稿を書いている時点ではその予定はまだ未確認ですが・・・。

それでは今週はこの辺で!

また来週お会いしましょう!

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