大津清彰 バス釣り真相解明 2024/11/6 ハリネズミ、最終テスト

さて、今回はテストで榛名湖へ。

榛名湖

目的はずっとテストを繰り返していた通称「ハリネズミ」の最終テストでした。

近年、コイケやクジャラといった剛毛エラストマー素材?が注目されています。

私自身も「めちゃめちゃ釣れるな・・・」と感じていました。

コイケ17mmにて

このカテゴリーのルアーは、各メーカーそれぞれ良さはあるものの、個人的に「対カバー性能引き上げ」「自発的に動く」「ベイトタックルでちょうどよく使用できるもの」ものが欲しいなという思いがあり、テストをしておりました。

エラストマー素材はうまく作りこまないとフッキングが悪くなる・・・そこでカバーのすり抜けとフッキングを両立した野良ネズミボディに剛毛を生やしたら良いのではないか?という考えでスタート。

初期プロト

ご覧の通り最初は野良ネズミボディにハッタクローラーミニを瞬間接着剤でつけたものを作って釣ってました。

結果的にこれが初期プロトから反応良好。

作りこんでいった結果が現在のハリネズミ。

今回の榛名湖は硬さを調整したものを最終判断する形になります。

ハリネズミにて1

ハリネズミにて2

ハリネズミにて3

ハリネズミにて4

結果としてはこんな感じ!

硬さ・動きともに理想の形に仕上がってきたと思います!

ちなみに、バスのハリネズミへの反応はライブスコープで確認しています。

強烈な存在感を放つこのルアーは、集魚力が凄い!

ちなみにこのハリネズミ、榛名湖ではフットボールにつけていますが、もともとオフセットフック使用を考えた対カバー用ルアーです。

陸王での金森氏が2年連続ロクマルを仕留めているコイケ17mmとクジャラ。

この剛毛エラストマー素材の破壊力は知られることとなりましたが、まだまだ発展途上だと私は思っています。

今回提案するハリネズミは、対カバーが目的のルアー。

剛毛エラストマーがカバーに絡めて使用でき、しかもフッキングが良かったら・・・通常使用はもとより、サイトでも最強の武器になると感じて仕上げてきました。

ハリネズミオフセットフック

動きの動画に関しては近いうちにアップしますが、剛毛エラストマーの動きがまるで生き物・・・あえて硬めに仕上げたそれぞれの腕が独立してバイブレーションし、とんでもない動きに仕上がっています。

もちろんシェイクしてもえげつない動きを演出しておりますのでご期待ください‼

★タックル★
ロッド:フェンウィック S-TAV 610CMHP+J
リール:メタニウムDC
ライン:バリバス アブソルート 14lb.
ルアー:1/2oz.フットボールジグ+ハリネズミ(プロト)

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